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VMWare ServerがインストールされているWindowsマシンにリモートのコンソールから接続する時の注意点 - Sep 22, 2006

VMWare Playerでは、VMとVMWare用コンソールとは常に同じマシンの上で起動する。それに対してVMWare Serverでは、ホストとなるマシン上でVMを動かし、クライアントとなるマシン上のVMWare Server Consoleからそれを操作する、ということができる(仮想Thin Clientといった感じ)。

……ということはなんとなく分かっていたんだけれども実際にやったことはなくて、会社で実際にやってみようとして結構詰まったので、詰まった点をメモしておく。英語が読めてないんでトンチンカンな事を書いてるだろうけど、とりあえずこの通りにしてたら動いたよということで。

  • ホストのマシンがWindows XPの場合、Windowsファイアウォールに阻まれてリモートのマシンからアクセスできない。コントロールパネルでWindowsファイアウォールの設定を開いて、「例外」タブで「ポートの追加」をクリックして902番ポート(TCP)へのアクセスを許可しておくこと。
  • リモートからログインするときはホストのマシンのWindowsにあるアカウントのユーザ名とパスワードでログインするんだけれども、パスワードが設定されていないユーザのユーザ名ではログインできない。なんでもいいのでパスワードが設定されているユーザ名を使うか、そのユーザにログオンパスワードを設定しておく必要がある。
  • リモートから利用したいVMのVirtual Machine SettingsOptionsタブのPermissionsを選択してMake this virtual machine privateのチェックを外しておく必要がある? これを外す前に試してなかったので実際この設定が必要なのかどうかはよく分かってない……とぴあさんから情報提供を頂きました。そのVMを作成したユーザでログインする場合、ここのチェックを外す必要は無いようです。言い替えると、VMを作成したユーザ以外でログインしたい時はチェックを外さないといけないということで。
  • Startup/ShutdownVirtual machine accountUser that powers on the virtual machineのままでいい。ダイアログの外見に惑わされた(ユーザ名とかパスワードとかの欄があったので)……

よくわからないまま手探りでやってたので、ああでもないこうでもないとだいぶ見当違いの所をいじってしまってた。うまくいったときにはホストのマシンのVMWare Server ConsoleとクライアントのマシンのVMWare Server Consoleで同じ画面が同時に出てて結構感動したよ。

分類:ソフトウェア, , , 時刻:12:22 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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