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「T京K芸大学マンガ学科一期生による大学四年間をマンガで棒に振る」を見て自分に重ね合わせて見たり見なかったりした - Feb 19, 2011

うっわーこれほんと他人事と思えないんですけど!!! 僕が2期生として入り卒業した後で学科自体がなくなってしまった大阪電気通信大学メディア情報文化学科の出身としては、こう、なんというか、胸に詰まる物がある。

ただ、僕自身そこまで大学に期待はしてなかったというか、それまでWeb標準がらみのやりとりで、高校生の自分よりその技術の事を知らない大人というのが世の中にいるのか!という事にある意味でショックを受けて、大人に訊けば何でも分かるとか、大学に行きさえすれば何でも教えてもらえるとか、そういう期待はもうできなくなっていたと思うのですよね。

とはいうものの、まだ何を自分が生きていく上での道に選べばいいのかは漠然としていたので、文字通りの人生勉強というか、何かしらの雑学知識が身に着けばいいなというか、自分の知らない世界に触れるきっかけだけでも得られたらいいなというか、そういう事には期待して大学に行ってはいたと思う。会社で毎日PCに向かって仕事してる今では、自分からどんどん動いていかないと新しい物なんて全然目に入ってこないなあ、いざ興味を持って知ろうとしてもどこから取りかかればいいのかさっぱり分からないなあ、という事を時々感じる。それを思えば、いろんなトピックが取り揃えられてて、選んで履修すれば最初の方から順番に教えてもらえる(どこから取りかかればいいのか教えてもらえる)という環境はとても恵まれていたのだなあと、改めて思う。

何度か同じ事を語ってる気がするけど、大学って「めちゃめちゃレベルの高い所に行ってそこでしか教われない事を学ぶ」か「そんなにレベル高くない所に行ってサクッと卒業に必要な単位を取ってあとは無駄に教養を深めたり学外で実践して経験を積んだりする」かのどっちかのスタイルで接するのがいいんじゃないかと思うのですよ。どちらにせよ自分からアグレッシブに動く必要があって、ただイスにボーッと座って話聞いて試験受けてっていうサイクルに乗っかってるだけでは、その時間は果てしなく無駄だろう、と。そんなにレベルの高くない大学で、学内で教われる範囲だけで閉じてるっていうのが、一番駄目なパターンだと思う。

竹熊健太郎氏はこうおっしゃっている。

美大系大学に教える立場でいると痛感するのだが、教育者として作家 志願者に教えられるものは「知識」と「技術(方法論)」の2つしかないということだ。それ以前に「どんな作品を創るか」までは教えようがない。最初に創りたい作品のビジョンがない人は、そういう学校に行くべきではない。less than a minute ago via web

美大でなくてもどこの大学だってそうなんじゃないかと僕は思うんだけど、ビジョンまで持った状態で大学に入ってこれるのが(というかそういう目的意識を持ったから大学に入ろうと思って入るというシナリオが)理想なんだろう。でも僕も含めてほとんどの人は、18歳時点でそんなはっきり人生の目標なんて持ててないんじゃないのかなーって思う。漠然と「高卒じゃ仕事なんてないんじゃないの……?」みたいな不安を持ってて、それでとりあえず大卒っていう資格を取っておきたくて大学に行くんじゃないのかなあ。

ビジョンなんて後から見つければいいじゃん、やってるうちに「これ面白いなあ、これを突き詰めたいなあ」って思ったらそれがその人の道になるんじゃないのかな。というのが僕の考えなので、別にビジョン持ってないからって大学に行ったらあかんとか会社に入ったらあかんとかまでは思わないんですよね。まあ美大だと「おまえそんなヌルい事言っとんちゃうぞコラ!!! 才能ない奴は死んでまえ!!!」くらいのノリになっちゃうのが当たり前なのかもなんですけど。美大の入学式で「この中の99%の人は芽が出ずに消えていきます。ここは、その残り1%の人を見つけて磨き上げるための場所です。」という感じの、お前らのほとんどは捨て駒だ的な演説があったとか無かったとかいう話も、どっかで聞いたか読んだかした気がします。

ともかく、危険なのは「大学に行けば何でもある」って思っちゃう事なんだと思う。大学には何があるのか、っていう事だけじゃなくて、大学には何が無いのか、っていう事も、これから大学に進学しようかという年の子には教えてあげて欲しいものです。……まあ、本当にその事を理解しなければいけない、視野が狭い状態になってる人(過去の僕のような人)ほど、言われてもその言葉の意味などきっと理解できないのでしょうけれどもね。

分類:レビュー・感想 > マンガ, , , , , 時刻:15:43 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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