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サンクコスト(Sunk Cost)とは、一度投資したが、もう二度と返ってこない費用のこと。 このサンクコストに縛られ合理的な判断を見失うことが個人や企業の活動ではよく見られる。貢ぎ続けた彼女への投資は明らかなサンクコスト。
ギクッ。
これ、一つ前のエントリの話にも通じるかもだなあ。
サンクコストという言葉の解説ではどれも「負債」とか「赤字」とか「損失」というニュアンスで書かれてるように僕には思えたけど、「いやいや損はしてないんですよ!」とそれを合理化して正当化して受け入れるためのキーワードが、「これは夢を買ったんだ」とか「勉強代だった」とか「これはあくまで道楽だ」とかそんな感じの言葉なんだろう。
金銭以外の、時間とかやる気とか機会とかのコストについてもこれを当てはめて考えると、自分の人生がいかにサンクコストまみれかという風な思いに囚われてしまう……
自分の人生もサンクコストまみれ (しかも、捨てられない) なのですが、ネトゲとXMLが最近では顕著でした。
特にXMLについては、
1.XMLを勉強する (これは有益な話)
2.勉強や趣味の範囲を超えてXMLのライブラリなどを作り始める (サンクコスト発生)
3.ライブラリを使うため、なんでもXMLで処理しようとする
4.XML向きでないデータまでXMLで扱うため、ライブラリの拡張を始める (サンクコストが増大)
3-4を繰り返すうちに、1からやり直したほうがよい、とわかっても、今度はコンコルド効果が発生して今更止められない。
しかも、XML万能主義やら、奥が深い症候群 (一見不便でも、実は合理的な理由だよ、と自分を説得する) していたため、凄いことになりました。
GeckoとXULの関係の事ですね、わかります。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2009-01-29_sunk.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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