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というわけでイベントが終わって中野さんを含む3名で徹夜で4時間ほどカラオケして久しぶりに咽が駄目になった後、始発までまだ時間があったから1時間半ほど歩いて家まで辿り着いたわけですが。
今回のDevConは「初心者向け」セッションと「上級者向け」セッションに別れていて、僕はずっと「初心者向け」の方にいたので、そっちの様子を書こうと思う。「上級者向け」の方のレポートはYet Another Hackadelicに詳しい物があるのでそちらをどうぞ、っていうか僕もこれを見て当日向こうでどんな話が展開されていたのかやっとちゃんと把握できた。
映像を映すところまではうまくいっても、リモートのプレゼン画面を映し出すのは無理だったようだ。結局こちらの機材でプレゼンテーションを表示していた。Mozilla 24に向けての技術的リハーサルの意味もあったそうなんだけど、大丈夫なんだろうか。
基本的にGoogle Developer Day 2007と同じだったのでここについては特に書くことがない。
プレゼンツールがOperaだったことについてはみんなスルーですか?(注目する所がそこなのか)
僕が担当したチュートリアルが散々だったことは昨日会場から書いたので、改めて付け加える事は無い。プレゼン資料を公開したので当日のグダグダさの片鱗でも感じてもらえると嬉しい。
Mozilla CorporationのJustin Scott氏によるhttps://addons.mozilla.org/の(アドオン開発者から見た)使い方。まあ内容自体は別に、インターフェースは国際化されてるから英語で説明されても大丈夫といえば大丈夫なんだけど、逆に、わざわざ本家の人が英語で解説する意味というのも薄いと言えるわけで……
deq氏によるBabelZilla紹介。BabelZillaはサイトができた頃に「あんたも参加せんか?」みたいな連絡を英語で受けてサイトを見に行ったらインターフェースも全部英語だったので、それだけで気が遠くなって黙ってタブを閉じたような気がする。この度こうして実際の使い方やワークフローが分かり、それから前々から疑問だった点への回答も頂けたので、じゃあちょっくら参加してみるかな、という気分が自分の中で高まりつつある。
と思ったらdeqさんご自身が去年の冬にBabelZillaの解説エントリを書かれていた。。時期がアレだったからスルーしたままになってたよ。これを読み返して挑戦してみることにしよう。
日本人で唯一のMozilla Add-onsエディタ(公開申請されたアドオンを公開してよいという承認を行う権限を持つ人)の浅野氏による発表。作った拡張機能が放置されてて文句言ったらレビューと承認をやる人の数が足りてないと言われたからじゃあ自分がやるか、という感じで参加されたそうだ。
ディスカッションと題されていたけど、長めの質疑応答みたいな感じ。覚えてる範囲だけで書く。
チュートリアルはグダグダになったけど、こっちもなんとなくスベってた気がする。プレゼン資料を公開したので当日のサムさを少しでも感じてもらえると嬉しい。
flysonさんはSourceForge.jpでbss2chreaderのプロジェクトを動かしていて、半分くらいはSourceForge.jpの紹介という感じだった。それ以外の部分(使ってるエディタとか……)は僕とかぶってる物がいくつかあった。
大澤さんのEclipseによるHeavyweightでNon-agileな拡張機能開発はとても興味深かった。
function() {}
のようなコード片まで登録する発想はなかった。そのうち真似しよう。プログラムを作るということに対する意識の差なんだろうか。僕はもしかしたら、プログラミングを工芸のようなものと認識しているのかもしれない。一品一品手作りで作る、利用者の手にフィットするような工芸品を、作っている気分なのかもしれない。
でも大澤さんは、僕のそういう姿勢には価値を見出さないんじゃないかと思う。効率がよい方法があるのならそちらを使うべきだと冷静に判断できるのだろうと思う。19歳で起業しててスーパークリエータの認定まで受けてるような優秀な人ならこうであるのが当然だろう、みたいな風にも思う。
Premierさんと裸電球さんの発表は一転して、僕のちょっと前までのやり方に似た、とにかく手軽な手順だった。特に裸電球さんの、他の拡張機能のXPIの中身を直接書き換えて別の拡張機能にしてしまうというプロセスは、確かに自分も似たようなこと流行ってるけど、ここまでやるか!とうならされた」。何事も、極めるとかっこいいもんだなあ。
机の配置がパネルディスカッションみたいだったけど、どういう意味があったのか謎だ。写真撮影の時間まで設けてあって、これはどこの記者会見ですか? みたいな。
ここの内容はYet Another Hackadelicのレポートにもあるのであんまり書かないけど、先方が触れていない箇所に一つだけ触れておくと、nanto_viさんの、Enhanced Feed Previewを題材にしたXPCOMコンポーネントの置き換えの方法の解説が興味深かった。ちょうどついこの間、某スレでそういう質問が出てるのを見かけた所だったので。
最近貢献をサボっておりまして申し訳ない限りです。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2007-06-17_fxdevcon2007summer.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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