宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
昨日、菊地さんとまた会って少し話した。
「今の僕やら服装面での脱ヲタを図ろうとしてる人やらは、彼らに十年遅れで取り組み始めたのだから、最初は無様で当たり前。」この事について少し考えた。
冷静に考えれば確かに当り前なのだけれども、社会はそれを当たり前と認識するだろうか? その人が「今取り組み始めたばかりで、まだ学習中だから、無様でも仕方がない」のか、「前から取り組んでいるけれども根本的にセンスが無いから無様」なのか、ファーストインプレッションでそれをどれだけの人が見抜けるだろうか?
小学生なり中学生なりの未成年は、色々な事をまだまだ学習中の「社会に出るまでの準備期間」ということで、色々な面で未熟が許されていると僕は思う。対人スキルが未成熟な「ガキっぽい態度」であっても、子供だから仕方がない、という風に周囲も好意的に見守ってくれるのではないか。
しかし成人して社会に出た瞬間から、人は彼のことを「いい歳した大人なんだから、もう色々な事の学習を終えているはずだ」という期待をして見るようになるのではないか。失敗が、取り組み始めた時の無様さが、「大人」になってしまったら社会的に許されなくなるのではないか。無様な失敗が公に許されるのは、子供の特権なのではないか。
もし仮に僕が中学生で「脱ヲタツアー」体験記をこのような形で公開していたら、ここまでボロクソに貶されただろうか。あるいは、もし僕がこの歳でこれから絵を描くことを始め、ひどく無様で失笑すら買い得るような「美少女イラスト」を、自信たっぷりな様子で「できたよ、みてみて〜!」と公開したとしたら、親が幼稚園児を褒めるように「よく描けたね〜、上手いね〜」と頭を撫でてくれる人がいるだろうか。否、許されまい。具体例を挙げるなら、ネットウォッチ板のヘタレ絵スレ(下手なイラストをウォッチするという趣旨)にすらリア消〜リア工のヘタレ系は×
(小学校から高校生までで絵が下手なのは許容する)という但し書きが付いているが、これは言い替えれば、いい歳した大人が無様な様子を晒していれば嘲笑われて当然であるということではないのか。
「脱ヲタ」には金がかかる。慢性的に金欠なヲタにとっては、大人になって収入が増えてからが「脱ヲタ」最大のチャンスだろう。だが、大人になってからの脱ヲタは、いい歳した大人が無様な格好を晒すこととなり、嘲笑に晒される。ナイーブなヲタはそれに耐え切れない。脱ヲタを望みながらも動き出すことが難しいのは、それが一つの理由なのではないだろうか?
けど、脱ヲタしようとして無様になっている姿よりも、
それまでの姿の方がよっぽど無様だって思ったらどうでしょうか。
実際そうだし。
途中段階の、完全ヲタでも完全脱ヲタでもない中途半端な様子、境界線上の人間というのが、どちらの層からも等しく軽蔑される最も無様な様子とされ、また、寄る辺なき不安定な状態なのではないだろうかと考えてます。
今までの友人達から「前の方が良かった」と言われ、オシャレ界の人に「前後どっちもダサい」と言われ、誰にも依る所をなくしてしまった感覚は、実に心細く恐ろしいものですよ。
それよりは、安定した状態の方がナンボかマシ、みたいな。
そうですか、確かにそうですよね。
さて、引き返しますか?それとも…進みますか?
逡巡することだって出来ます。時間を消費しますけどね。
仰るようなオタクの美意識やプチパトロン意識のまま、
全コストをオタク分野に振り分けるのも美しい行き方
だと思います。ただし、非オタクに分かる価値をそれが
提示しない限り、オタにしか良さが理解されない生き方
ではあります。それで構わなければ、むしろそうなさる
ほうが低コストで葛藤が少なくて良いような気がします。
シロクマさん最近苛ついておいでのように見受けられますが、いかがなされたのでしょう。
別に、僕自身がこれからどうこうしていくということは、ここでは述べてないつもりなんですけど……
美しいとはどういう意味でしょう?
オタク分野とは、どの程度の範囲で定義しているかは知りませんが、
服飾にかける費用と、趣味などの雑費とを単純に比較して考えることはできませんし、
オシャレする方法には、お金がかかるものばかりではありません。
髪のカラーリングなどは市販のものでもできますし、ある程度のカットはセニングバサミでできます。
イズミヤものでも、材質や色・形などの組み合わせ次第でそれなりに見えます。
Piroさんの変身プロジェクトを見ましたが、それほどbeforeがファッションセンスに
著しい欠点を帯びているようには思えませんでしたし、afterとの差異が際立たない
印象を受けました。どちらかというと『Spy Master』的なスタイルですね。
ファッションの種類・傾向は何パターンもあるので、いろいろ試して見てください。
まぁ、何よりまずは関心のアンテナに情報をぶち込むために、いいなと思うファッション誌を買ってみてください。
それはあくまで自分が視覚的にいいと思うものでいいと思います。
時間なんて何やってても流れます。そして例外なく、死を迎えます。
なら、いろいろな事に関して興味を持つことは、ひとつのことに執着することより世界がひろがっていいと思います。
大人になってからの脱ヲタは難しいのではないか(from outsider reflexさん)のコメント欄より「はるじん」さんのコメント ファッションの種類・傾向は何パターンもあるので、いろいろ試して見てください。 まぁ、何よりまずは関心のアンテナに情報をぶち込むために、いいなと思うファッション誌を買ってみてください。 ですからね、ファッションに時間や金銭を割かない人にとっては、対象に興味が無いんですから『関心のアンテナに情報をぶち込』まなければならない理由がないですよねぇ。仰るように趣味の範囲 ...
おお、苛々しているように見えますか!これは本当です!
私が苛々するのは別に構わないことですが、私が苛々
していることが文間に滲み出てるのはまずいことです。
苛々をもっとはっきり表明するか、もっとマスクするよう
努力しなければならないと反省しました。
本題に入りますが、私はてっきり今回のテキストにみられる
ような考え諸々があって、それはPiroさん自身のものなのだ
と文中から推測してしまってました。
>>今の僕やら服装面での脱ヲタを図ろうとしてる人やらは
という一文あたりにやられちゃったのかもしれません。
私はてっきり、Piroさん個人の今後と関連した考察だと思って
いましたが、一般論としての考察だったようで。浅慮祟って
大変失礼いたしました。
これは逆のことも言えるんじゃないかな。普通の人がヲタク趣味を持ちたいとか。
ヲタク趣味に興味が無い人がヲタク趣味を持つのは難しい(と言うか無理)
そんな人が興味の無いアニメDVDとかにいきなりン万円使ったら
そりゃ後悔するし、周りからも無様に写るような気がします。
まずは、低コストで(TVで、友人から借りる、安くレンタルなど)で
自分がどんなものに興味を持っているのか自分のことを知ることから入っていくでしょう
それはヲタク趣味でもファッションでも同じなんじゃないでしょうか
>まぁ、何よりまずは関心のアンテナに情報をぶち込むために、いいなと思うファッション誌を買ってみてください。
そうですねえ。まずファッション誌の棚に近づくための服を買い揃えるところから始めないとなあ(ぉ
>本題に入りますが、私はてっきり今回のテキストにみられる
>ような考え諸々があって、それはPiroさん自身のものなのだ
>と文中から推測してしまってました。
そういう部分があることは間違いないと思いますが、解決に向けて動くにしろ何にしろ、現状を正確に把握しておかないことには何も始まらないだろう、ということで。
>これは逆のことも言えるんじゃないかな。普通の人がヲタク趣味を持ちたいとか。
ただ、ヲタ趣味は、外見で分かるものではないですよね。
自宅の部屋に上がり込む等、その人に対してかなり接近しなくては粗が見えてこない。
対して、ファッションは、何をするにもどこに行くにも常に付いてまわるものなので、パッと見でも誰でも粗をつつくことができる。
> ただ、ヲタ趣味は、外見で分かるものではないですよね。
そうでしたね。初期の失敗を見られて笑われるのが嫌だから難しいと言っているんでしたね。
> ファッションは、何をするにもどこに行くにも常に付いてまわるものなので、パッと見でも誰でも粗をつつくことができる。
社会人になると殆どスーツなので最低限の事(不潔等)さえ守っていれば問題にならないでしょう。
高校生、大学生ならともかく社会人になるとPiroさんが思っているほどは
ファッションチェックは無いんじゃないかとは思っています。
> そうですねえ。まずファッション誌の棚に近づくための服を買い揃えるところから始めないとなあ(ぉ
個人的には、まずPiroさんはファッションを楽しめるようにならないとダメだと思います。
ファッションを楽しんでいる人がファッションを楽しんでいるのは何なのか、何故なのかを
理解できないと結局同じ事の繰り返しになる気がします。
【大人になってからの脱ヲタは、難しい?】 http://piro.sakura.
はじめまして、天馬さんのとこから飛んできました
私も歳をとってからの脱オタについては興味がありますので
コメントさせていただきます
ファッションは外観に現れてしまうのでというようなことがありましたが
それならばイキナリすべてをシフトしてしまうのではなく
たとえばオフ日に気の許せる友達に会う時だけとかからはじめてみるのはどうでしょうか?
私は外に出るときにそれなりに気を使うようにしてますが
仕事に行く時はそこそこです(ぁ
ファッション誌に関しては、はじめてアレな本でも買ったときの気分で
「えいやぁ!」とレジに出してしまうのも吉かとw
それこそジャケ買いでもかまいませんがそれも昔の経験と一緒で詳しい先輩(や先人)
の噂などを頼りにとりあえず買ってってのでもいいと思います
アレな本でもいきなりなにもなしで最初から大成功とかそうそうないよなとか
そういう風なスタンスならハズレでも何かしら得るものがあると思います。
興味がある分野ならとりあえず足を踏み入れてみるのもいいかも!
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2006-01-17_otona.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
writeback message: Ready to post a comment.