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拡張機能の名前と説明文の多言語化 - Jun 27, 2007

のりさんの伝える所によると、Firefox 3ではアドオンマネージャに表示される拡張機能の名前と説明文のローカライズ方法が変わるらしい。新しいやり方の解説がMDCにある。

方式実際の手順とメカニズム利点欠点
現状各ロケール内のpropertiesファイルに名前と説明文をローカライズした物を置いておき、デフォルトの設定ファイル(defaults/preferences/*.js)でそれを参照する。各言語ごとのローカライズ済みリソースが言語ごとに一ヶ所にまとまるので、作者にとっては管理がしやすい。拡張機能を無効化すると、名前や説明文がデフォルトの物(一般的には英語)になってしまい、削除や再度有効化する際に、どれが目的の拡張機能なのか分からなくなる。
今後install.rdfに各言語へローカライズ済みの名前と説明文をまとめて書く。拡張機能を無効化した状態でも、自分が現在使っている設定の言語で名前と説明文が表示される。各言語ごとのローカライズ済みリソースが分散するので、作者に取って管理の手間が増える。

現状の問題を目にする人はあまり多くないかもしれないけど、例えばSplit Browser/分割ブラウザのように英語と日本語のロケールそれぞれで名前を変えているアドオンを使うと、この問題が表面化する。新方式では作る手間や管理の手間が増えるのが気になるが、この問題を解決するためには仕方がないのか。めんどくさいと思う奴はinstall.rdfもビルドスクリプトで自動生成するようにしやがれってことなんだろう。

分類:Mozilla > XUL, , , , , 時刻:18:08 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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