宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
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アナウンスに含まれてるかどうか知らないけどものっそ細かい所での変更点で僕が詰まった所。
まず一つめ。Firefox 2まででは、何かオブジェクトをドラッグしてる間はsetTimeoutやsetIntervalで設定したタイマーが発火しないという問題があった(ドラッグ&ドロップ中のタイマーを擬似的に再現する)。これが、いつの時点からかFirefox 3ではWindowsでも普通にタイマーが動作するようになってた。セカンドサーチやツリー型タブで「ドラッグ中に検索バー(タブ)の上でしばらく待つと〜」系の動作がうまく機能しなくなっていたのは、これが原因。Firefox 3以降ではWindows環境でも普通にタイマーを使うようにコードを書き換えたらうまく動くようになった。
二つめ。 個々のフレームに対応するnsIDocShellのオブジェクトを取得するなどで触れたnsIDocShellTreeItemインターフェースについて、Firefox 3ではchildOffsetプロパティがなくなってしまった。XUL/MigemoでFirefox 3においてフレームを跨いだ検索ができなくなっていたのはこれが原因(今フォーカスしてるフレームの次のフレーム、を取得するためにこのプロパティを使っていた)。かっこ悪いけど、親フレームの子フレームリストを取ってきてループ回してchildOffsetに相当する値を算出するようにしたらうまく動くようになった。
なんで今更になってこんな所(後者)をいじったんだか……
bug 5255, bug-org 203573で、実際には bug-org 389931 で修正されたみたいです。
後者は
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=376562
ですね。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2008-05-26_fx3.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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