たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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Debugmode Winkで、サムネイル上でのブラウズ操作の様子の動画を作ってみた。
<object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://active.macromedia.com/flash5/cabs/swflash.cab#version=5,0,0,0" height="314" width="356"> <param name="movie" value="/xul/_video/tabcatalog_browser.swf"> <param name="play" value="false"> <param name="loop" value="false"> <param name="quality" value="low"> <embed src="/xul/_video/tabcatalog_browser.swf" quality="low" loop="false" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/shockwave/download/index.cgi?p1_prod_version=shockwaveflash" height="314" width="356"> </object>
このあたりの成果は本当にGomitaさんのTab Scopeからのそのまんま引き写しなんだけども。
第2回拡張機能勉強会でTab Scopeのプロトタイプを見てから、公開されたらぜひタブカタログでこの機能を使わせてもらおうと思っていて、気がついたら公開されてたので早速見てみたんだけども、他の拡張機能とかで機能を利用できるような設計になってなかったので、仕方ないから関係してるコードをコピペしてタブカタログに仕込んでみた。
ただ、画像を含むリンクで画像の前後に改行があったりすると上手くいかなかったので、そこだけ手を加えた。
分割ブラウザを更新した。機能的には目新しい変化はなくて、じゃあ何が変わったのかというと、機能の見せ方。「ブラウズ領域を分割する」というメンタルモデルだけでなく、「タブブラウズのタブをひっぺがして横に貼り付ける」という風なメンタルモデルで利用できるようなメニュー項目を加えてみた。それが「横に並べる」と「縦に並べる」という物。また、「分割されたブラウズ領域をタブブラウザのタブにまとめる」機能も同時に加えた。これを使うことで、あたかもOperaでタブ表示とタイル表示を切り替えるかのような感覚で使えるようになる……といいなあ、という目論見だ。
また、マルチプルタブハンドラのAPIのデモンストレーションも兼ねて、こいつとも連携して動くようにした。全部のタブではなくて一部のタブだけタブブラウザから切り離して横に並べる、とかそんな事ができるようになる。
追記。めんどくさくてスルーしてたけど、タブの数から水平・垂直方向の分割数を割り出してほんとにタイル状に配置する機能も実装した。これでようやく、実用的なレベルになったんじゃないだろうか。
拡張機能のファイル群からXPIパッケージを自動的に生成するバッチファイルを、須藤さんの書いたスクリプトとにらめっこしながらシェルスクリプトに移植してみた。
元々バッチファイルもシェルスクリプトもよくわかってなくて、chmodを使う必要があったことからcygwinを入れざるを得なかった関係上、各コマンドの名前がWindows用の物なのかsh用の物なのかよくわかってなかったんだけど、あれこれぐぐりながら情報かき集めて、どうにかこうにか動く物になってくれた。
一応使いかたを説明しておくと、以下のような感じ。
Windowsのエクスプローラでは、ファイルなどのドラッグ中にフォルダの上でしばらく待つと、そのフォルダを勝手に開いてくれる。Firefoxのブックマークのフォルダもそういう風になっている。これと同じように、Second Searchの挙動を変えてみよう、と思って色々実験してみた。
とある便利な機能について、その作者がFirefox用の拡張機能として実装して実験した後、デスクトップアプリケーションとして作り直して正式リリースしようとしている件について、「今時デスクトップアプリケーションなんて誰も使わないよ」とコメントされたそうだ。今のこの状況で全く同感だ、とまで言い切る自信は僕には無いけど、なんとなく、そういう方向になりそうだなあとは思う。
僕自身は、絵の編集やなんかは気が済むまで時間をかけてじっくりやりたいタイプなんで、ちゃんと作りこまれたデスクトップアプリケーションが無いとお話にならない。だからWebベースの物に完全にスイッチするという姿を想像し辛い。でも、そこまでのこだわりを持っていない人は――もしくは、僕と違う所にこだわりのポイントを持っている人は、お絵描きチャットやお絵描き掲示板のJavaアプレットで十分満足している場合もあるようだ。「ふたば」とかの盛り上がりっぷりを見るとそれがよく分かる。スピーディーにたくさんの作品を発表するスタイルには、あの形式がとてもよくマッチしている気がする。
ただ、新しく何かを始めるにあたって、Webベースで、あるいは普段使っているブラウザの中でそれを実現できる手段があるのなら、それで満足してしまう可能性はある。僕自身、初めて触ったお絵描きツールがオンラインの物であったら、それに特化した制作スタイルになっていたかもしれない。僕がオフラインでの制作に拘り続けているのは、絵を描くという事に関してネットに触れる前に制作スタイルを確立してしまったからなのかもしれない。
ネットに触れるようになってから始めた事について振り返ってみると、自分自身、今ではオンラインのサービスに頼りきって生活している。巡回はlivedoor Readerにほぼ統一してしまったし、英和・和英辞書検索も英辞郎ばっかりだし、テキスト翻訳もそう。乗り換え案内も地図検索も全部オンラインだ。
オンラインのサービスなら特に何も考えなくてもフロントエンド・データベースともに最新の状態が保たれているだろうし、というのも、オンラインべったりになっている大きな理由だ。同じ理由で、少なくとも、自動アップデート機能を備えていないデスクトップアプリよりは、自動アップデートの可能なFirefox拡張機能の方が、その点において僕には魅力的だ。
今敢えて「XUL Runner」というデスクトップアプリ専用のランタイムを開発することに注力するメリットは薄いと思う。MozillaがFirefoxだけに注力するという判断をしたのなら、それはやっぱり正しいことなのかもしれない。XUL Runnerよりは、Firefox Mobileとでも言えるような仕組みを実用的な速度で動くように作ることの方が、よっぽど現実的(実現可能性が高いという意味ではなく、成功可能性が高いという意味で)だと思う。
Split BrowserのAPIのドキュメントを用意してみた。まあ、こんなもん使う人がどれだけいるんだか、はなはだ疑問なんだけど……
「諦めた」と宣言したそばからナンだけど、あの後もう少しがんばって、どうにか対応してみた。aioContent
のリダイレクタになるオブジェクトを定義するだとかの珍妙なテクニックを駆使しまくって、やっとのことで。
AiO Gesturesのためだけに7KBくらいはコード書いた気がする……あまりにハック用コードが膨大になってきたから別ファイルに分離しちゃったよ(リンク先の半分あたりから先は全部AiO Gestures用のコード)。
<object width="320" height="256"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/RZ6jiQNa3f0"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/RZ6jiQNa3f0" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="320" height="256"></embed></object>
最後の「イエーイ」で吹いた。何度見ても効くわこれは……
しかしながら、(※引用注:Firefoxは)裏を返せば何をやるにも面倒、とも言える。ふとした思いつきでメニューやショートカットを増やしたい衝動に駆られたとき、すらすらとスクリプトを書けない私は、探すか諦めるかの二択を迫られる。Operaであれば出来るか出来ないかの二択。出来るならちょっとiniファイルに書き足すだけだし、出来ないなら諦めるだけ。決断にもそう時間は要しない。
スクリプトを書く必要は必ずしも無くて、拡張機能で大抵の問題は解決できると思うんだけど、それはともかく、この出来ないなら諦めるだけ
というのが明暗を決めるのかもしれない、と思った。
僕自身を振り返ってみると、PCのこと、ソフトウェア、自分の作業環境というか自分の「デスクトップ環境」に関しては、諦めが悪いというか執念深い気がする。今の環境を捨てて新たな環境を構築し直す労を惜しんで未だにWindows 2000を使い続けているし、ハードウェアトラブルで環境を作り直さないといけなくなった時もレジストリをごりごりいじってどうにか今までの環境を極力引き継ぐようにしたし、もっと前は、Windows 98から2000に移行する時も仮想マシンの中にWindows 98環境をそのまま再現してレジストリの内容をひっぱってきたりしていた。画像編集には今でもFanfare Photographerを使っているし。テキストエディタはマクロを作り込みまくったせいで秀丸から抜け出せずにいるし。
諦める時って、ある意味ではスッキリするんだけど、ある意味では悲しくて悔しい。他人に屈した、負けを認めた、そんな気がしてしまう。ガキっぽい対抗意識をガンガンに燃やしてしまう僕だから、諦めないといけない場面が比較的少ないFirefoxにのめり込むのかもしれない。