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Spread Firefox in 渋谷への反応 - Jul 17, 2006

プレス。

来場者の反応。

意見。

以下、Spread Firefoxのエントリや関係者のレポート。

渋谷でFirefoxのCD-ROMをばらまいてきた - Jul 16, 2006

昨日は渋谷でほとんど一日立ちっぱなしだった。Firefoxを勧める奴がオタ臭かったり体臭が臭かったりするのが問題なのだという論調を目にしていたので、根本的な問題はどうにもならないながらもせめて少しでもイメージ向上に貢献しようとイイ靴を引っ張り出してきたんだけど、歩きやすさとかの対極にある靴なので足が大変痛かった。え、誰もそんなとこみてない? そもそもFirefoxという時点でダサイから無駄? ごもっともです。

CD余りまくり。みんな受け取ってくれないね。そういうところが渋谷の土地柄なのかなと思う。メイドがいなかったせいだ!とかトチ狂ったことは言いませんよ?

あと、今日が日曜だからというのを差し引いても前回以上に今回のイベントはネット上でもリアル世界でも完全に無視されてるような印象を受けている。現場でショボく、報道もショボい、では何の意味があったのやら……

物で釣るのはそれなりに人が集まるようではあったけど、Firefoxって何なの?ということについては多分伝わってないだろうなあ。配ってるときに時々「これ何なの?」と聞かれて「ブラウザとは何か」から説明しないと分かってもらえなかったくらいだから、況や質問しようとも思わない引っ込み思案な人をや。

休憩中にMJのマーケティング担当のGenさんと話してたとき、「こういうのって物凄い無駄に思える」と言われたんだけど、日本でのマーケティングって普通はどうせそんなものだと思う。莫大な金を投下してメジャー路線でいくか、金をかけずにマイナー路線で行くか。唯一の例外は口コミベースでの広がりだけれども、それは運に左右される部分もあるし、だいたいFirefoxは口コミで広く利用されるようになるほど受け入れやすいものでもない。こっちから「仕掛け」を何か打たない限りは絶対無理だろう。

Firefoxが普及して一体なにが嬉しいんだ - Jul 15, 2006

スラドでまたスレが立ったようだ。「普及しなくてもいい」という類のコメントがハイスコアを得ているようで、僕より後ろ向きってどういう事よと思った。

  • Firefox自体が改善される可能性が高まる。ユーザの絶対数が増えれば、その中から出てくる開発者の絶対数も増える。
  • 現行Firefoxユーザにとって、Firefoxで見れないサイトが減少する効果を望める。シェアが増えればWebサイト制作を行う側がFirefoxを無視しづらくなる。10%という普及率はその分水嶺の一つと考えられる。
  • Firefoxが普及することで、あらゆるユーザにとって、リスクが低減される。IEのシェアが100%の状態でIEを狙った攻撃が登場すれば全国民が被害に遭うが、50%であれば半分の人数しか被害に遭わない。逆に、Firefoxを狙った攻撃が登場しても残り半数のIEユーザは被害に遭わない。多様性があることで、リスクは分散される。
  • オープンソースソフトウェアに関わる技術者・事情通にとっては、雇用の創出に繋がる。Firefoxの個人・法人を対象としたサポート事業に従事するとか、顧客向けのカスタマイズを行うとか。働くにあたって好きなものを仕事として選ぶ自由が増大する。
  • 対抗製品が成長することで、競争が促進される。Firefox、Opera、Safariなど競合製品が成長してきたことがIE7の出来に影響を与えたことは否定できないだろう。競争によって製品が改良されれば、ユーザはその恩恵にあずかれる。
  • Firefox独自の機能に対応したWebサイト、Firefoxが搭載している機能が使えるWebサイトが増えることが期待できる。rel="alternate"なリンクによるWebフィードの埋め込み、faviconなど、Firefoxで使えるからという理由で新規に導入したというWebサイトを自分は既にいくつか見かけている。

他にもあるのかも知れないけど、僕に思いつくのはこれくらい。デメリットについてはスレでさんざん書かれてるからべつにいいか。

こういったメリットの中には、相当大きなシェアを獲得しないと得られないものもある。大きなシェアというのは詰まるところ、一般層だ。一般層とは、ライトユーザーだ。シェア拡大のためにはライトユーザーの取り込みが欠かせない。

ブラウザは自家用車のようなもので、Webというインフラを利用するための最も基本的なツールだ。そのツールが複雑怪奇なものとなることは、あまり望ましいことではない。一般家庭には高級スポーツカーは要らない、大衆車で十分。これが、現在のFirefoxの路線、本体は極力シンプルにしておくという設計思想のベースにある方向性だと言えると思う。

そう考える僕にとっては、現行Firefoxでは広めるためには弱すぎる・低機能すぎるという指摘は的外れのように思える。ウチの両親は素のFirefoxで大体満足してるようだし、Mac OS X標準のSafariと比べて明らかに劣っているとも思えない。「今までとなるべく変わらない」且つ「今までよりちょっと便利(安全)」、という難しい条件を現行のFirefoxはなかなかのレベルで満たしているのではないかと思う。 <!--

メモリ効率のことを言う人もいるけど、未だに多くのユーザはブラウザを最大化してWebブラウズしているという調査結果も出ていると聞いた。それはつまりほぼシングルタスクでPCを使用しているということであり、メモリを贅沢に使ってもさほど問題は起こらないと予想できる。

-->

絵を消した件 - Jul 13, 2006

正式に表明しとかないと誤解が誤解を呼んでまた炎上しそうっていうかもうしてる?のでここに書いておこう。

  1. オタくさい絵をSpread Firefoxに投稿した
  2. 池田氏が遺憾の意を表明
  3. 僕としてはまあジェネレーションギャップかねえくらいの認識でスルー
  4. Kazabana氏が「オタくさいものはFirefoxのブランド戦略に合わない」とスラドで発言
  5. ちょっとドキッ
  6. 池田氏のエントリのコメント欄でKazabana氏に名指しで「百害あって一利無し」と言われる
  7. ああそうかいそうかいそんなに悪いのかい、とキレて画像を削除
  8. 嫌味ったらしいコメントを池田氏のエントリとここのエントリに残す
  9. くでん氏のサイトにまで延焼
  10. Piro火消しに必死だな ←今ここ

成り行きはだいたいこんなかんじ。

削除したときの心境としては、留保無しに全否定されたわけですからそりゃあ不愉快極まりなかったわけで相当イラついていたのであり、その一方で、オタくさいものはブランド戦略上公の場からは完全に隔離されるべきだという指摘は至極真っ当なものだと理解できてもいたので、貢献対象に望まれない行為を貢献として押しつけ独りでオナニーしていただけの自分というものに気がつき恥ずかしさで火を吹く思いでもあり、感情の板ばさみの中でストレスが嫌味ったらしいコメントとして噴出したのであり、感情をコントロールしきれず醜態を晒したのは僕の不徳の致す所としか言いようがない。

まあそのなんだ、僕の立場から言えることは、オタ連中はオタ臭丸出しでSpread Firefoxに近付いちゃいけませんよと。近付くならそれなりに脱臭してから近付きなさいよと。それができないなら近付くんじゃありませんよと。メイドが許されるならこれくらい許されるはずだ、なんて思い上がっちゃいけませんよと。アレはもはや黒歴史なのであって触れてはならない暗黒のイベントなのであって存在自体を無視しなくてはなりませんよと。「有るのに無視」という状況が気にくわない場合はシュプレヒコールをあげて関連エントリ・画像の一斉削除を求める署名でも集めてください、と。そんなアドバイスくらいでしょうか。

分析色々 - Jul 11, 2006

否定的・批判的見解が主流。

その反対に、前向きに捉える人もいるようで。肯定的に考える人もいるようで。

しかしまあいずれの陣営も「無条件に今回のことを全面的に大成功と認める」事はできていなさそうな雰囲気をビンビン感じるのはアンテナがおかしいということではないと思いたい。

地味にリストを更新しています。

CD-ROMを受け取った人の使用レポートも集めれやと言う人もいるようですが、今回の配布はブログ?何それ?な感じのアンテナの低めの人が対象なので、そういう反応は基本的には出てこないのですよ。

メイドさんの中の人がFirefoxのみならずThunderbirdも使っていると聞いてびびった。

Spread Firefox in 秋葉原のオフィシャルのレポート - Jul 11, 2006

オフィシャルのレポートが上がってた。記事の写真が全部Spread Firefox内のコンテンツになってるので、Real-World Marketing Picturesカテゴリがメイドさんだらけになってるのがワロける。これ見た海外の人達は一体何を思うのだろうか。

どうでもいいけど、最初の写真、拡大して見ると限定コンテンツへのパスワードが丸見えみたいなんだが……

秋葉原2日目 - Jul 10, 2006

昨日は例のゲストの人が来たりしてつつがなく終了。雨でイベント自体が潰れるかと思ってたけど、何とか降り出す前に終われた。何かよく分からん未知の力が働いているのだろうか。

予定数のCD-ROMを全て配布できたというのは一つの成果だけれども、その後がどう続くか(そのうち何割がほんとにそれを使ってくれるのか、そしてインストールしてくれるのか)については今後の調査結果待ちということで、まだ成功とも失敗とも言いきれないんだよね。まあ、マターリ待ちましょう。貶すにしても褒めそやすにしても、数字という後ろ盾がまずは必要だ。

甲府方さん(だったっけ? 別の人が言ってたのかも)が、「この手のオープンソース関係の配布物は頑張って配っても持ち帰りが出るくらいが通常だから、『PC使ってそうな人に限定して配るように』という頒布制限の指示が出るほどの勢いでなくなるのはほんとに珍しい」と仰ってたのが記憶に残ってる。すんません、誰彼構わず適当にバラ撒きまくってたのは僕です……(ぉぃ)

反応とか - Jul 09, 2006

やる方として参加した以上はやっぱり気になるわけで。

「浮かれるもじら組有志」にワロタ。

Yahoo!のブログ検索ってかなり新しい記事までヒットするのね。国内ではGoogleより強い、というのはやっぱり事実な気がする。テクノラティと併用するとイイ感じかも。とか言ってみるテスト。

以下、なるべく「実際に見聞きした人」の反応をピックアップしてみたり。

秋葉原でFirefoxのCD-ROMをばらまいてきた - Jul 09, 2006

昨日はSpread Firefox in 秋葉原のお手伝いをしてきた。いやほらパートナー企業だしさ。大人の事情ってやつですよ。とか色々言い訳をしてみたりする。

まあ真面目な記事は本家やインプレスOTPが書いてくれてる(だろう)ので、僕はどーでもいい事ばかり書くのです。

どうでもいい写真1。 メイド+もじら組法被。もはや何が何だかわからん。

どうでもいい写真2。 車の上でバックダンサー付きで歌う人。バックダンサーの笑顔が怖い。(追記:インディーズのパフォーマンスだったらしい

どうでもいい写真3。 チラシを配る人造人間18号。一体何故……

実感として、なんつうか、秋葉原というあの異様な空間においては、メイドやらナースやらがビラ配りしてるのがもはや日常と化していて、多分家に帰っても、メイドから受け取ったのかナースから受け取ったのか普通のスタッフから受け取ったのかよく分からなくなってるんじゃないかなあと思う。いや、むしろ、「あそこで何か配ってる人はヘンな格好をしてるものだ」「ヘンな格好をしてる人は、何か配ってる人だ」というのがあの場所での暗黙の了解になってるのかも知れない。

こうしてそこだけを切り取って「常識的な普通の記事」の中に埋め込んで見ると、それが飛び抜けて異様に見えるんだけどね。もしかしたら、黙ってやってりゃ誰も「メイドさんがFirefoxのCD-ROMを配ってるよプギャー!」とは気付かなかったんじゃないの? という気もする。

FirefoxのCDを配ってる人だとパッと見で分からないんじゃ意味ないじゃん、大失敗じゃんと言う人もいるけど、べつに、このイベント目当てで来る人というのは本来の対象(Firefoxを新しく知ってもらいたい対象、今までFirefoxを知らなかった人)じゃないし、上記のような解釈のもとでは、特に大失敗とも大成功とも思えない。「機会を有効に活用しきれなかった」とは言えるだろうけどね。

何にせよ、ただ足をひっぱるだけで代案を出さないというような態度ではなるべくいたくないし、やる以上はできる限りを尽くし、自分も楽しんでやりたい。

それはそうと、もえじら組の次の本のタイトルをリークしたのは誰だ!?(嘘)

MJのプロモーション - Jul 07, 2006

このイベントを中止させたい人は、8日と9日に秋葉原周辺で豪雨が降ることを祈るしか! 大雪でもいいよ。

追記。僕は別に、このイベントをいいとか悪いとか言える立場じゃないし、言おうとも思わないです。よりマシな代案を思いつかないなら、足をひっぱらずに現在ある案に対して全力で取り組むというのが、一応、僕のポリシーなので。

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