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自宅のPCから異音がするようになったのが直った - May 09, 2012

なんか先週末くらいから急に、カラカラカラというかシャッシャッシャッシャッというか、回転する物が何か別の物と当たったり擦れたりしてるような音がしだした。

寿命を迎えたPC用の冷却ファンによくある音だよな……と思って蓋開けて見てみて、CPUでもなければ筐体のでもないしということで、グラフィックカードのファンから音がしてるっぽいという事は分かった。

でもなんで急にそんな音がするようになったのか皆目見当も付かなくて、ホントに寿命なのかなーだったら困るなーと思いながら騙し騙し使ってたんだけど、一昨日あたりからカリカリいう音が絶えず出るようになっていかにもこれはヤバイという感じだったので、とりあえず電源落としてた。

今日になって、もしかして油さしたらよくなるかな?と思って潤滑油のスプレー(ノズルの先に細いストローみたいなのをさす奴)をプシュッとやってみたんだけど、部屋が油臭くなっただけで音は全然変わらなかった(擦れてる音がちょっとだけ、潤滑油のおかげか小さくなりはしたけど)。

こうなったらとことんやってやろうじゃないか、ということでまた蓋開けてグラフィックカード外してファンのとこを指でくるくる回してみたら、どうも出っ張ってる部品とかファンの周りのヒートシンク?とかに当たってるみたいで、なんで急にそんな風に当たるようになったんだろ……コンデンサが膨張してぶつかるようになったとかそういう事でもないみたいなんだけどなあ、とかなんとか思いながらヤスリで当たってたとこをゴリゴリ削り始めたところで、回転するファン自体の方に、なんか指で押すとぐにっと隙間ができてそれが広がる感じになってるとこがあるという事に気がついた。

そういう作りのものなのかなーと思ってたんだけど、ふとファンの真ん中の所にカバーみたいに貼ってあったシールをはがしてみたら、そういう作りなんじゃなくて、ヒビが入ってファンの半分が浮いてる状態になってるだけだったという事にやっと気がついた。半分は軸にくっついてて半分は軸からはがれてるという状態だったから、回転数が上がると遠心力で広がって周囲にぶつかったり、重力やら空力やらで歪んで電子部品にぶつかったりしてたみたいだった。ここに辿り着くまで1週間くらいかかってしまった……

割れたところを、軸にまで染み込まないように注意しながら瞬間接着剤を流し込んで補修したら、電源入れても擦れる音はしなくなった。やっぱりこれが原因で間違いなかった。

もうかれこれ5年くらい使ってる気がするけど、環境移行するのがめんどいのでまだまだ頑張ってもらいます。1回電源が逝ったのをわざわざ有償修理で直してもらったくらいだし……(DELLの通販で買ったマシンだから、明らかに新品買った方がコストパフォーマンス的にはいいはずだけど、それよりも同じ環境使える事の方が僕にとっては大事なのです。)

分類:出来事・雑感, , 時刻:01:16 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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