宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
蝶とか蛾とかは幼虫→蛹→成虫と変態するんだけど、蛹の状態というのは一部の器官を除いてあの袋の中で体がドロドロに溶けてて、成虫の形にちょっとずつ作り替えられてるんだそうだ。その間身動きなんか取れるわけがなく、変態が完了するまではほんとに何もできないんだと。自分は高校の理科で生物を選択しなかったからよく知らんかったけど、生物選択だとその辺詳しくやるんだろうか。僕は大人になってからグロ写真見て「うぇえ……」となりました。
プログラム書いてて思うんだけど、僕に好き勝手に作業をやらせると、リポジトリが蛹のようになってしまいがちだ。全体的な見通しが立たないままに作業を始めて、やがていろんなモジュールをぶっ壊してしまう。この時はまるで何にも動かない。そういう状態のままコードをさらに書いていって、次に動くようになった時にはあら不思議! 元のモジュール構成は影も形もありませんでした! でも動いてて当初の目的は達成されてる……みたいな。
こーいうのはよくないよなー。ほんとよくない。複数人でやってるプロジェクトでこういうことはしてはいけないと思ってるんだけど。でもやってしまってる。テストドリブンとか何処吹く風や。コミット履歴の中にこういうことになってる部分があると、その周辺はもはや履歴が履歴として役に立たない。
masterでやらずにトピックブランチ切ってやりましょうよって話かもしれないんだけど、それとてmasterが動く状態を保てるということを除けば、特に、履歴がグチャグチャになるとかの点ではあんまり変わらない気がするし。
「ワンライナーで頑張っちゃうとかの変態的なプログラミングは、コードがアンリーダブルになってしまうからやめときましょう」というのは多分一般的な認識だと思うんだけど、「蛹な状態を作ってしまうと上記のような感じで宜しくないので、昆虫的な意味での完全変態的なプログラミングもやめときましょう」なんて事も言えるのかなー、ということを考えていて、誰がうまいこと言えって言ったよと自分で自分に突っ込みつつもドヤ顔でこういうエントリを書いてしまうところが、まだまだ大人になりきれてないと思った次第です。
やっぱり関西人ですねw
ところで認証が2011年のままなのは仕様ですか?
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2012-11-12_sanagi.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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