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Chrome Extensions Manifest V3とFirefoxアドオンの死(の可能性) - Feb 04, 2019

1523784 - Set up analytics for https://extensionworkshop.com というbug(※bugzilla.mozilla.orgではシステム上でトラックされているタスクを一般的に「bug」と呼ぶ)でどうやら何かアドオン(拡張機能)作ってみましょう的なイベント?の準備が進められているらしいという事を、人から教えて頂いた。キャンペーンサイトの準備中バージョンらしき物を見てみると、絵が豊富で見た目とっつきやすそうな感じに仕上がってる印象で「ほほう」って思ったんだけど、アドオンの構造を図解してる部分でbackground script等の話が出てきてるのを見て、ちょっとキナ臭いというか不安というかそういう思いが頭をよぎった。

というのも、FirefoxのWebExtensionsというのはGoogle Chromeの拡張機能の現行の仕様(Manifest V2)をベースに作られてるわけだけど、他ならぬGoogleがManifest V3でbackground scriptの廃止などのかなり大きな変更をしようとしている状況で、この内容で大々的にリリース打って大丈夫なのか? と。

だって、このキャンペーンサイト(多分)の内容を素直に受け取ると「WebExtensionsのAPIを使ってアドオンを作ろう。他のブラウザにも移植しやすいよ。」というような話になってると思うんだけど、いやちょっと待ってくださいよ。Firefox向けにWebExtensionsでアドオン作っても、Google ChromeがManifest V3に移行しちゃったら、それ動かないじゃんすか。っていうかChromeがManifest V3に移行するってことは当たり前だけどChromiumもManifest V3になるってことで、ということは、Chromiumベースのブラウザも(各ベンダがどう思ってるかに関係なく、強制的に)全部Manifest V3に移行するってことじゃんすか。次期EdgeもOperaもVivaldiもKinzaもみんなManifest V3に行っちゃって、そしたらChromiumベースでないFirefoxだけ置いてけぼりじゃんすか。

つまり、ChromeのManifest V3移行は、ちょっと前に騒がれてた「Chromeの拡張機能の大量死」という影響だけでなく、Firefoxにとっては「大多数の開発者にとっての、(Manifest V2互換の)WebExtensionsでFirefox用アドオンを作る意義の消失」という影響を及ぼすのではあるまいか? という事に、遅まきながら気付いたわけです。

昨年のTokyo WebExtensions Meetupに参加されていた方が実装上困っておられた事について「Firefoxでは(Chromiumに無い独自拡張の)APIがあるから、Firefox向けにだけちょっと便利にするみたいなことはできるよ」的な話をしたら、「いやあ……Chromeで使えないんじゃ、その機能は使えないですね……」と敬遠された時に、改めて思い知ったのですよね。ああ、WebアプリやWebページを作る人達だけじゃなくて、ブラウザを拡張するという拡張機能を作る人達にとっても、いまや「ふつうはChrome」であって「Firefox対応はオマケに過ぎない」んだな、って事を……

FirefoxのWebExtensionsはいまのところManifest V3に追従する予定はないみたいな話をどっかで又聞きした気がしてますが、いやいやそんな悠長なこと言うとれんやないですか。ツリー型タブを実装できなくなるからManifest V3に完全移行はしないで欲しいけど、Firefox一人だけ置いてけぼりを食らわないためには、オプションとしてでもManifest V3に対応は絶対しなきゃいけないじゃないですか。

ほんとどうなるんだこれ。

 

難しい事は脇に置いて、「アドオンを作る人」「ベンダが提供しているUIに気に入らないところがあってイラッてなったときに自分で手を動かして解決したい人」という立場から「こうだったらいいのに」という事を書き留めておきますと、

  • ブラウザ本体が提供するUIが気に食わない時に努力次第でゴッソリ置き換えられる余地は欲しい。(Tree Style TabやVimiumのような)
    • こういう物を実現するにあたっては、筋の良い設計にしようとするとどうしたって「永続的なバックグラウンドプロセスが全体を統括する」という設計になるので、それができる余地は欲しい。
    • 常時見える状態で画面上の領域を占有できる余地は欲しい。現状で言えばSidebar APIはその代表例。
    • この点で、「サイドバーみたいなものは不要」「拡張機能は原則として一時的に呼び出されすぐ終了する物であるべき」「UIの領域においそれと踏み込ませたくない」みたいな設計者達の思想が強く表れているGoogle Chrome、そしてそのChromeの設計に強く引きずられたあまり永続的なバックグラウンドプロセスまで廃止してしまう(と自分には読めた)Manifest V3は、自分が欲している物とはかけ離れている
  • サイトごとの権限と機能の権限は、確かに別々に記述できるべきだと思う。Manifest V2/現行WebExtensionsのpermissionsの書き方はあまりにダサイ
  • フィルタリングを宣言的に簡単に設定できることは、単純に良い事に思える。
  • 現行のwebRequestのような「クライアントサイドでリクエストやレスポンスの書き換えを任意に行える機能」は、新しい事をやる余地を残すために必要だと思う。
    • ただし、現状のようにシレッと他の権限と一緒に一言だけの注意書きで確認を求められる程度ではなく、「黄色と黒の縞々」みたいな禍々しい外観で激しく警告するような事は必要だと思うし、もっと細かく権限の段階を分けた方が良いと思う。
    • このページは拡張機能の何々によって内容が改変されています、みたいな警告をロケーションバーあたりに表示しておくというのもありかもしれない。
  • 総じて、自己責任で愚行権を行使できる余地は認められていて欲しい。警告も何も読まず、危険な物をホイホイインストールして、重くなったとか不安定になったとか言う、自分がやっている事の意味を自分で分からない・分かろうとしないような人のことまで手厚くケアする必要は無いんじゃないの? そういうのが欲しい人はApple製品を使うのが筋だと思う。技術屋が高級ブランド家電屋になろうというのが無理がある。

という風な事を自分は思っています。

Chrome Extensionsのマニフェストのバージョン3とアメリカの銃規制 - Jan 29, 2019

ちょっと前に話題になったChromeの拡張機能のAPIの新バージョンの案の概要を把握するために、変更点のまとめの部分だけを読んでみた。全訳するのも大変なので、適宜つまみながら。


動機

APIや権限の仕組みに対して大規模な変更を行う物なので、マニフェストバージョンを3に上げる。拡張機能が実際に使用しているAPIや権限の中には、パフォーマンス、セキュリティ、プライバシー、および人間工学的な観点から、ユーザー体験を低下させている物が多数ある。新しいマニフェストバージョンではそういった負の影響を与える要素を一掃し、新しいAPIや機能だけを使えるようにする予定である。拡張機能の作者達に向け、移行を容易にするための明確な手順と、新基準に拡張機能を移行するに足る追加のインセンティブを用意するつもりである。

  • 目標: マニフェストV3では、安全・高速・プライバシーに配慮された拡張機能を容易に開発できるようにし、一方で、危険・低速・プライバシー情報の漏洩に繋がる拡張機能を開発しにくいようにする。拡張機能の品質を高め、ユーザーに積極的に勧めやすいような物にする。
  • セキュリティ: マニフェストV3に基づいて開発される拡張機能は、外部からの攻撃(その拡張機能を狙ってXSSを仕掛けてくるような悪意あるWebサイトなどからの攻撃)と、内部からの攻撃(悪意ある拡張機能)の両方に対して、より強力なセキュリティ機構を保証するのが望ましい。ユーザーは安心して拡張機能をインストールできることが望ましく、そのためには、その拡張機能が重大な損害をもたらし得ない事を保証する必要がある。その結果、自動および手動でのレビューをより容易にする。
  • プライバシー: ユーザーは拡張機能に対してより広範な制御権を持つことが望ましい。ユーザーは各拡張機能に対して、どの個人情報の使用を許可するかを制御できることが望ましい。
  • 性能: マニフェストV3に基づいて開発された拡張機能は、より高速になる事が望ましい。長時間動作するバックグラウンドプロセスは禁止されるべきである。APIは高速・効率的である事が保証されている必要があり、性能を劣化させるような誤った使い方がしにくいようなAPI設計となっていることが望ましい。

変更の概要

優先度1(最高)

  • バックグラウンドプロセスについては、イベントベースの永続的なバックグラウンドページから、Service Workersへ移行する
  • コンテンツのデータへのアクセスの制限については、activeTabスタイルの、実行時にのみアクセスが許可されるモデルへ移行する
  • リモートに置かれたコードについては、直接の実行を禁止する
  • クロスオリジンの通信は、コンテントスクリプトはWebページのスクリプトと同じルールに基づくこととして、拡張機能のページは過去にアクセスしたことがあるサイトに対してはクロスオリジンの通信を可能とする。
  • ホスト単位での権限の指定は、API自体の権限を列挙する permissions 配下でまとめて指定していたのを host_permissions に分離する。
  • PromiseベースのAPIとする

優先度2(高い)

  • Webからアクセスできるリソースについては、拡張機能の実行コンテキストから切り離された安全な領域に登録されたリソースを、動的に生成されるURLで読み込む形とする。
  • 動的なコンテントスクリプトについては、それに特化した権限の仕組みを設ける。

APIの変更

  • webRequest は、リソースの読み込みをブロックする使い方を制限する
  • 代わりに、読み込みブロックのための宣言型の新しい仕組みとして declarativeNetRequest を設ける。
  • ツールバーの動作とページでの動作は、browserActionpageAction を単一の action APIに統合する。
  • chrome://favicon に関する権限をchrome.favicon APIに移す。
  • tabs, pageCapture, tabCaptureおよび desktopCaptureを単一のcapture APIに集約する。
  • オープンなWeb標準で定義された機能はAPIからは削除する。
  • ServiceWorkerベースのAPIへの更新。特に、いわゆるメインスレッドとして走る処理のための物。
  • 公に非推奨・廃止予定とされていたAPIの廃止・削除
  • その他、性能や利便性、人間工学的な観点での細かい修正。

以上、翻訳とメモの中間みたいな物でした。

この中で特に webRequestdeclarativeNetRequest に関わる部分は、chromeの機能拡張の変更について | 280blockerで詳しく解説されている。

コンテンツのデータへのアクセスについて、<all_urls>を廃止して、コンテンツに触れたければ必ずactiveTabの権限の範囲でできる事だけに制限するというのは、かなり息苦しくなるなあという感じがある。例えば複数選択されたタブのそれぞれについてコンテンツの内容を収集してきてクリップボードにコピーする、みたいな事はできなくなるという事だろうか?

Promiseベースにするというのは、FirefoxのWebExtensionsが既にそうなっているし、ChromeのAPIをそのスタイルに合わせるためのPolyfillも既に広く使われているようなので、妥当だと思う。

 

総じて、Chrome開発チームが思う所の「こうあるべき」という思想を前面に押し出した案だなと感じた。元々、Firefoxの拡張機能がXULとXPCOMでなんでもできたのに対して、無害そう・使用頻度が高そうなニーズに応える機能だけ取捨選択してChromeの拡張機能APIとしてまとめたのが、今からほぼ10年前。10年を経てさらに取捨選択を進めると同時に、新たに明らかになってきたリスクを改めて潰し直すというのが、マニフェストV3でやりたい事なんだろう。Googleのやり方を強硬的で独善的だと非難する向きもあるようだけど、それは今に始まった事じゃない「Googleの社風」なんだと思う。

Googleが認めるやり方での広告ブロック以外は認められないという形に結果的になっているのは事実のようだけれど、巷で騒がれている「広告ブロックを禁止するための陰謀だ」みたいな見方は深読みしすぎだと思う。多分Googleの人達はそこまで考えてなくて、彼らはきっと、性能劣化がとにかく嫌で、それに繋がりうる物をなくしたら結果的にこうなった、という事なんだと僕は思ってる。やっかみ混じりで悪意に取ったとしても、せいぜい「は? 俺らが熟慮して『これで充分じゃん』って考えた物なんだから、これで完璧でしょ? 文句の付け所があるわけ?(キョトンとした顔で)」くらいの事なんじゃないかな。

サイドバーAPIを頑なに付けないのも、要はそういう「は? そんなもんいらんやろ? ブラウザは最低限の機能だけでええやん、常時表示するカスタムUIなんて無駄なだけやん(キョトンとした顔で)」みたいな感じなんじゃないのかなと僕は認識してる。僕はツリー型タブを「脳内ワーキングメモリが極めて貧弱な自分でも、Webのブラウズ履歴を視覚的にその場に残して常に全体をざっと眺められるようにできれば、ワーキングメモリの小ささを補って人並みの仕事ができる」という使い方をしてるけれども、優秀なGoogleの人達は(※やっかみ)ワーキングメモリが広大で、そんな風にツールで補う必要がきっと無いから、それで必要性を認めないんだろう、と僕は思ってる。

 

速度以外のセキュリティについても、セキュリティが担保されるなら利便性はどうでもいいというのが彼らの本音であるように思う。いや、セキュリティ第一であるべきというのは一般的にもちろん正しいし、一般ユーザー向けに「セキュリティより自由度を」なんて言ってる人がもしいたら、アホだとは思う。「よく分かってる人・開発者向けにだけ裏道を残しておけばいい」とは言っても、大抵の人は自分が何をしてるか分からないまま自分の足を撃ち抜きがちで、しかもその事に気付いてすらいないものだから、そういう「パワーユーザー向けにだけ解放」が絵空事でしかないというのも分かる。

これって何かに似てるなと思ったら、あれだ、アメリカの銃規制に似てるんだ。アメリカは銃を所持する事が自分の自由を守る事とセットだという建国の精神だから、いくら安全のためとはいっても銃を完全に社会からなくそうとすると強い反発が起こる、っていう。

銃乱射事件が起こる度に出てくる「全米ライフル協会『(被害者が)銃を持っていればこんな事件は防げた』」というジョークを見る度に「アホやなあ」と僕は思っていたけれど、それを笑っていた僕自身もまた、リスクに目を瞑って、危険な武器を自分が手にできる自由を声高に叫んでいた人の1人だったのだな、と。自分自身が「ただのユーザー」から「自分の使う道具を自分で作り替えられる開発者」にステップアップできる余地があったから(他にも理由はあったけど)、僕はMozillaを使っていたし、「Chromeと同じになってしまった」「Mozillaはアドオンを殺した」なんて言われた後の今でもSuccessor Tabs APIコンテキストメニューのコンテキストのオーバーライドのように「安全」とのバランスを取りながら自由度を増す事に寛容な姿勢が垣間見えていて、方向性としてはまだそういう自由度を尊重してくれているように思えるので、それで僕はFirefoxを使い続けてるんだな。自分が独り立ちできた事の根底にあった「建国の精神」とガッチリ結びついてるから、僕は自由度をなるべく捨てたくないんだな。ということを、Chromeの拡張機能マニフェストV3のいざこざを見ていて改めて意識させられた。

 

そういう感じでなんかこうセンスというか目指すところが合わないので、僕は今後も当面Chromeに移ることは無いかなと思っているのでした。

「じゃあサイドバーAPI付きのChromiumベースのブラウザならどうなんよ、Operaとか」っていう疑問も当然浮かぶわけだけれど、ベースになってる物の設計思想が決定的に自分とマッチしてない(と僕は思ってる)以上、その上に組み上げられた物も自分にはマッチしないんじゃないかなあという見方をしてしまうし、それにChromeチームの意向で梯子を外されてOperaも他のChromiumベースの製品もみんなおじゃんになっちゃいましたみたいな未来もあるんじゃないかくらいに悲観的に考えてるので、やっぱりその路線も無しというのが今の自分の考えです。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Sep 21, 2012

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Jan 01, 1970

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Jan 01, 1970

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Jan 01, 1970

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Jan 01, 1970

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Jan 01, 1970

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Jan 01, 1970

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

Tabs Outlinerとツリー型タブ - Jan 01, 1970

Tabs OutlinerというGoogle Chrome/Chromium用拡張機能がある。説明をよく読むと、Firefoxでツリー型タブを使っていた人が、Google Chromeに乗り換えるにあたって作った物らしい。

以前試した時は、リンクからタブを開いてもツリーが構築されないというのが「えっ」という感じであんまりよく試さないでアンインストールしちゃったんだけど、今日なんとなくまたインストールしてオプションを開いてみたら「Tree Style Tabs」ってチェックボックスがあって、そこに書いてあった説明を見たら「これONにしたら自動でツリーになるようになる」的な感じっぽかったので試してみたら確かにリンクから開いたタブが勝手に子タブになってくれた。

ということで、ツリー型タブにロックインされてしまってるせいでFirefoxからGoogle Chromeに乗り換えられないという人(時々そういう話を目にするのです)にとってこれはマジに救世主になるかもしれないなと思ってもうちょっとだけ試してみてた。タブの切り替えがダブルクリックじゃないとだめだったり、他の拡張機能との連携はさすがにできないっぽかったり、Google Chrome本体のメニューから終了したらツリー構造が保存されなかったりで、僕自身が乗り換える先としては厳しいなあ……とは感じたけど、そういう所が気にならない人なら、普通に使えるんだと思う。

そんな「Tree Style Tabs」モードなんだけど、チェックボックスの下にすごく長い注意書きが付いてた。僕が読み取れた大意としては、「そういう要望がものっそ沢山寄せられるから機能を付けてるけど、自分(作者)はこのモードはお薦めしない。試してみてもいいけど、このモードだけで使うんじゃなくて、このモードをOFFにしたTabs Outliner本来の状態でも是非使ってみて欲しい。」ということが書いてあるようだった。同様のことがTabs Outlinerの配布ページにも書いてあって、作者の人によると、ツリー表示は情報の一覧性が悪くて、フラットなタブのリストの方が可読性が高いぞ、と。ツリー、ずいぶん嫌われたもんですね……

この見解の違いは、タブとタブのツリーという物をその人がどう捉えているのか? という所から生じているのだと思う。

僕にとって、タブのツリーは(生存期間は短いけれども)ある情報を起点にしてあちこちさまよい歩いた足跡そのものであって、どのページからどのタブへ辿り着いたのかが視覚化されているということが非常に重要だ。僕はその関係性を目で追って「分かれ道になったノードはどれだったっけ」と探している(ちなみに、この時見ているのは主にfaviconと情報化タブが提供するサムネイルで、タブのラベル文字列は注視していない)。1階層のグループ化しかできないPanoramaだけでは不十分なのは、「新しいタブを開いて分かれ道になったノードがどれだったか」という情報が欠落してしまうからだ。

そのくらい憶えておけよって言われるだろうけど、僕はほんとに頭が悪いというか物覚えが悪いというかバカなので、「そのくらい」がもう悲しいくらい絶望的なほどに覚えられない。覚えられないから、そのまま視覚化して置いておく。僕にとってタブのツリーは、脳に収まりきらない情報を置いておく外部記憶になっていると言える。メインメモリの中に情報が乗り切らなくて、画面の中にしか置いておけないのだから、多少アクセス速度が遅いとしても、そこに置いてある情報を毎回取りに行く。そういう使い方をしていると思う。

でも、「そのくらい」を覚えるのが苦にならない人にとっては、オーバーヘッドが大きすぎてまどろっこしいのかもしれない。タブ同士の関係はこぼれることなくメインメモリの上に載りきっているから、わざわざ画面の中にまで同じ情報を残しておく必要性が無い。そういうことなんじゃあないだろうか、と思う。

極端なことを言えば、ツリー型タブというのは脳味噌の性能が極めて低い障碍者がフツーの人に後れを取らないように、フツーの人に合わせて作られた社会の中で日常生活を送るために不足分を補うために使う、義肢とか車椅子とかそういう物に相当するのかもしれない。電動車椅子に乗れば確かに誰でもラクに移動できるけど、自分の足で立って歩ける人は、車椅子を降りて歩いた方が自由にもっといろんな所に行ける。また、電動車椅子に慣れきってしまうと、脚がひなびて自力で立てなくなってしまうかもしれない。使わなくても生きていけるなら、使わない方が健康でいられるのかもしれない。ツリー型タブという物については。

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