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高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズの改良 - Oct 08, 2005

高橋メソッド in XUL リターンズに、画面上に線を引けるペン描画モードを追加した。最初はボタンを押してモード切り替えするような仕様にしてたけど、使い勝手を考えて、ドラッグし始めたら自動的にペン描画モードに入るようにしたりとか。

発表前日だというのにプレゼン内容よりもツールの方に注力してる自分……

拡張機能のセキュリティ - Oct 06, 2005

さて、8日の発表に向けてもへもへとプレゼンを作ってるわけですが。

Firefoxと拡張機能のセキュリティって、ほんと語るの難しいなーと思う。Webページで誰もが簡単に書くことのできるJavaScriptがセキュリティホールの原因になり得ることから、JavaScriptのことは避けて通れないんだけど、問題の内容を「何故そういうことが起こるのか」というレベルでしっかり理解するには、スコープチェーンや実行コンテキストやクロージャといった、JavaScriptの比較的深層に近い部分を避けて通れない。

ということはつまり、そのあたりのことを分かっていないとセキュリティホールを作ってしまいやすいということも言えるわけで。

高橋メソッド in XUL リターンズの改良 - Oct 06, 2005

高橋メソッド in XUL リターンズに以下の機能を加えた。

  • 画像のプリロード
  • ページ内容の一覧のリストをドロップダウンメニューで表示して、内容を見ながらページを選択する機能(現在のページ数の欄の右に追加したドロップマーカー)
  • 現在のページだけでなく、編集モードとエヴァモードの切り替え状態もURIのハッシュで保持するようにした

地道に改良。

高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズ - Oct 05, 2005

8日のセミナーのために色々と機能を加えたくなっていじりまくってたらもう止まらなくなってきたのでいっそのこと新版にしよう、ということで高橋メソッドなプレゼンツール in XUL リターンズ。もんたメソッド in XULと比べて以下の点で進化しました。

  • ページタイトル、ヘッダ、フッタを指定できるようになりました。
  • 語句の強調が可能です。
  • 複数行に渡る整形済みテキストを埋め込めます。
  • 編集用タグを簡単に挿入できるようになったり、編集画面が少し実用的になりました。
  • ページ遷移をURIのハッシュに反映するため、ブラウザの機能でリロードしても最初のページに戻りません。

地味に高機能化しつつある……

拡張機能の厳密なバージョンチェック - Oct 02, 2005

もとひこ氏の日記でとりあげられていた、Bug 310644 - Firefox/1.4.1 app provided ext's have minVersion and maxVersion 1.4……つまりFirefox 1.5以降では今までの運用ポリシーを覆しますよと。今までは1.0.7でも1.0.0でも「同じ1.0.x系」ということで拡張機能の対応バージョンチェックを行わなかったけれども、今後はマイナーバージョンやリビジョン違いでも厳密にチェックしますよと。そういうことらしい。

まあそのポリシー自体には僕は結構異論無かったりする。関数の動的書き換えで動作してる拡張機能が、元の関数の仕様がセキュリティのために変更されてて動作しなくなったり、そういうケースが実際に起こりうることを考えれば、これは本来厳密にしておかなくてはいけないところだと思う。元作者がその拡張機能を開発継続できなくなったとしても、誰か別の人がメンテナンスを引き継いで新しいFirefoxに対応させていけばよい。

……というのは現実を無視した理想論だ。現実には、セキュリティアップデートの影響を受けるような拡張機能は少数派だし、元作者に見放された拡張機能は誰も引き継いでくれないことがほとんど(Sageとか後継プロジェクトが動いてるのは希有な例ですよホント)だし、そもそも公開時にライセンスを明記してないから勝手に後継プロジェクトを始められないという例がほとんどだし(勝手にやれば、著作権侵害でいつかお縄を頂戴することになりかねない)。

何よりの問題は、こういう重大な決定を1.0.0公開までの間に済ませていなかったり、もとひこ氏の言うとおり、誰にも言わずにこっそりポリシーを変えて「いや、今後はこういう事に決まったから、その要望は受け付けられない。」みたいな態度を平気で取るMozilla Foundationのコア開発者の駄目さ加減。あと恨みついでに言えば、リリース予定を一度として守れたことがない腐ったプロジェクト管理。その辺だよな。

通常の文字列とUnicodeエスケープの相互変換 - Sep 28, 2005

Firefoxの拡張機能開発でいちいち専用ツール使うのもめんどくさかろうということで、こんな物を作ってみた。無駄にXUL。

unicode.xul

同じ内容でHTML5版。(2011年12月27日追加)

unicode.html

いちいちこのページにアクセスするのがめんどい人は、ダウンロードしてローカルに置いておくこともできます。というか、そうしてください。

tabbrowser.loadOneTab - Sep 28, 2005

tabbrowserウィジェットにloadOneTabなんてメソッドが増えとる……

定義した人は何考えとるんジャロ? 意味が分かんないよ…… なんでaddTabの引数を今までの互換性を保ちつつ新たにもっと詳細な指定ができるように改良するという方向に持っていかないのだろうか。不思議。

removeEventListenerに起因するコンフリクト - Sep 27, 2005

割と最近までMozillaには、あるイベントリスナを無効にするのにremoveEventListener()メソッドを使うと、他のイベントリスナまでも巻き添えに無効にしてしまうというバグがあった。拡張機能同士のコンフリクトの中でも最も厄介なトラブルは、これに起因するものだ。

ウィンドウの読み込み完了時のタイミングで初期化処理を行うために、addEventListener()で初期化関数をloadイベントのリスナとして登録することがよくある。イベントハンドラは一つしか登録できないのに対して、イベントリスナならいくつでも登録可能だからだ。

で、メモリの解放し忘れを防ぐために気を利かせて、この初期化専用のイベントリスナをremoveEventListener()で登録解除するようにしていると、冒頭の問題にぶち当たってしまう。ある拡張機能の初期化処理が行われたら、その次にイベントリスナとして登録されている初期化処理が行われなくなってしまう、ということが起こるのだ。Popup ALT Attributesの25日版とTab Mixとのコンフリクトは、たまたまこの二つがその順番でインストールされていたからこのような形で問題が表面化したに過ぎず、本質的には、Popup ALT AttributesにもTab Mixにも非は無い。あくまでMozillaのバグだ

こんなのまで僕の落ち度にされちゃあたまったもんじゃないですよ、なんで僕がMozillaのバグの尻拭いで説明と対応をさせられなきゃあならないんですか、ってんですよ……ブツブツ……

TBEでリンクをクリックしたときの挙動を制御できなくなっている問題の解決の糸口 - Sep 25, 2005

テストケースを見る限り、HTMLの属性としてイベントハンドラを定義しているケースについては対処可能のようだが、JavaScriptでイベントハンドラを追加している場合については対処不可能だ。

やっぱリ手詰まり。

――マニフェストファイルをいじって、セキュリティの制限を緩くするようにした。僕が把握してる範囲では、攻撃可能な穴はなさげだけれども、穴ってのは大抵、予想もしてないところから見つかるからなあ……まあその時にはその時だ。

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