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最近は子捨てポストもとい赤ちゃんポストなんてものもあるそうだけど、望まれないで生まれた赤ちゃんは一体どこへ行くのか。生まれる前に堕胎する場合も多いだろうし、母子家庭で育てていく人もいるだろうけれども、この本はそういう行き先の中でも特に、海外への養子斡旋について追いかけたルポだ。
どこだかで見かけたこの本の書評を見るまで知らなかったけど、日本では養子斡旋についての法規制が全然進んでなくて、特に海外の養子斡旋はほとんど人身売買の様相を呈しているのだとか。斡旋するのに資格もいらず、莫大な斡旋料を要求され、斡旋の状況を国に届け出る必要もなく、国も養子斡旋には我関せずで、どこに引き取られていくのか分からず、後から情報を追うこともできず、行方不明になってしまった子供というのが多いのだとかなんとか。
これ読んで初めて知ったけど、日本国内で「第三者に養子を斡旋する仕組み」というのは無いんだそうで……里親制度という、里親として自治体に登録した人の所に孤児が預けられる制度はあっても、里親と孤児の間に法的な親子関係はなくて、双方が合意した時に里親が孤児を養子に迎え入れるケースがあるという程度なんだと。だからそういう子は施設に預けられざるを得ず、「施設に入れるより海外の裕福な家庭で育てられた方が子供のため」という斡旋業者の言い分が説得力を持ってしまうんだとか。
ていうか何で僕なんかがこんな本を読もうと思ったのかというと、エロ同人誌描いたりとかするくらいにエロに対して異常なまでに関心の高い廃人だから、テメエこういう事まで全部分かった上でエロを求めてんだろうな? あぁ? みたいな天からの声に責め苛まれて、これを読んで「こういう問題にも関心があるんですよーただ単にエロいだけじゃないんですよー」というエクスキューズにしたかったからなんだろうな。
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