たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
robocopyでいけるかも、と書いたけど、全然駄目だった。ある程度まではうまくいくんだけど、途中からログに新しいディレクトリ 190 c:\Documents and Settings\ユーザ名\AppData\Local\Application Data\Application Data\Application Data\Application Data\Temp\Temp6_python24.zip\みたいに出て、再帰っていうか無限ループに陥ってしまう。
ていうかエクスプローラでCのルートとか見てもこんな名前のフォルダは存在しないのに!と思ったけど、「もしや」と思ってフォルダオプションで「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外してみたら、出現した。C:\Documents and Settings は C:\Users へのシンボリックリンクで、C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Application Data は C:\Users\ユーザ名\AppData\Local へのシンボリックリンク(Windows Vistaでは過去のアプリケーションとの互換性のためにシンボリックリンクを用意している、という話をそういえば過去に聞いたことがあった。隠しファイルになってるとは思ってもみなかった。)……ということで延々同じ所をスキャンしてたようだ。
検索してみたら似たようなトラブルが起こってるらしい人がいたけど、ちょっと現象が違うみたいで、あまり参考にならなかった……
なんとか回避できないものだろうかと思ってrobocopy /?でオプション一覧を眺めてたら、こんなオプションがあることに気付いた。
/XJD :: ディレクトリの接合ポイントを除外します。 /XJF :: ファイルの接合ポイントを除外します。
そういえばNTFSのシンボリックリンクは本当は「ジャンクション」って名前だってどっかで聞いたなあ、ということはXJDはExclude Junction Directoryの略だろうか? つまりシンボリックリンクを無視するオプションだったりするんだろうか?と思ったので、とりあえずこの2つを引数に加えてもう一度試してみてる。うまくいったらまたここに書くつもり。
……どうやらうまくいったみたいだ。さっきまで詰まってた所を通過して、これまでコピーされてなかったファイルのコピーが始まった。
ちなみに、使ったのはこんな感じの指定です。
robocopy /E /ZB /R:0 /LOG:z:\log.txt /XJD /XJF "c:\" "z:\c\"
あとは世代別バックアップの方法を考えないと。
追記。無事終わったぽ。現段階で170GB弱。4世代くらい取れるか?
バックアップA→バックアップB→バックアップC→バックアップAを差分更新(ミラーリング)→バックアップBを差分更新(ミラーリング) という感じで回していけば、全部丸ごとバックアップよりも負荷が少なく済みそうだけど……こういうのってどうやればいいんだろ。とりあえず現状既にCygwinのbash用シェルスクリプトにしてはいるので、ボチボチ考えよう。
2020年1月7日追記。ここから10年が経過した現在は、Windowsのバッチファイルを使わずにrsyncを使っています。重要なのは以下の2点です。
/mnt/c/
配下の任意のディレクトリをQNAPに同期するWSLって何?という方はまんがでわかるWSLあたりをご参照下さい。
話題としてはちょっと古いんだけど……
無料ソフト「PSP filer」開発者、ユーザーからの「文句」を腹に据えかねて開発・公開中止 - スラッシュドット・ジャパン
開発厨なんて言われながらどうして開発を続けられるの? って話。
そういえば最近では、テキストリンクの事でわりとボロクソに書かれてた。あと「触れちゃいけないアドオン作者」とかって名前が挙げられてたりしたし。「触れてはいけない」ってどういう意味なんだろう。こいつの作る物は危険だから使っちゃいかん、という意味なのか、それとも、こいつはキチガイだから関わっちゃいかん、という意味なのか。
W3C信者として叩かれまくり→タブブラウザ拡張の作者として叩かれまくり→老害として叩かれまくり(?) という経緯を経て今に至っている自分の感覚では、今となってはもう、叩きや煽りにいちいち反応してたら精神が保たないよねって感じではある。「あーやっちゃったーハハハ、また叩かれちまうなあー」みたいな。以前は結構素直にそういうのに反応してる所があって、それなりに傷付いたりしょげたりしてたと思う。
しょげなくなった代わりに、褒められても前ほど喜べなくなってしまったんじゃないかって気もする。貶されて傷付く心と、褒められて喜ぶ心とはひょっとしたら同じ所にあって、傷付かないように蓋をしたら一緒に喜ぶ心にも蓋をすることになってしまったんではないか、みたいな。褒められて素直に喜ぶためには心の無防備なところをさらけ出して待ち受けておかなくてはならず、そうしてると傷つける言葉ばかりがたくさん降ってきて耐えられなくなる……みたいな。
そうなるともう、完全に惰性なんだよねえ。あるいは、口実。積極的に新しい情報を追いかけたりしないといけない面倒くささに対する、「必要だから調べるんだよ、全く無駄というわけでもないんだよ、そしてこれはいつか本業(クリアコードの仕事)に役立つんだよ、あくまで仕込みなんだよ」という、自分に対しての言い訳。
タッチパネルであるボタンにタッチしたつもりが隣のボタンへのタッチと認識されてしまってストレス溜まるよ問題。カラオケのデンモクでよくある……
タッチパネルをもっと使いやすくするインターフェース『Fingertouch』をOperaが開発中 - IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ ~
Operaの実験的なUIで、指が触れた位置に複数のリンクやボタンがある時はそれらを拡大して表示してもう一度選ばせる、という物だそうです。こういうアプローチは今まで見たことなかったなあ。
でもデンモクの文字入力みたいに連続してタッチしないといけない状況だと、毎回これだとさすがにうざい。何か他の方法と組み合わせたり、フェイルセーフのように使ったり、というのが現実的なような気もする。
なんかうまい事よろしくやってくれるバッチファイルを作ってタスクマネージャで時々走らせる、という計画。
C:\Users以下全部を圧縮して……とかやろうとするとファイルサイズ制限なのか何なのか無理みたいなので、xcopyでファイルコピーするようなバッチファイルを書こうと思ってオプションを調べるためにコマンドラインでxcopy /?と入力したら、xcopyは非推奨だよrobocopy使いなさいとメッセージが出た。
何それ? と思って検索したら、過去のWindowsではリソースキットで提供されていてWindows Vista以降で標準コマンドに含まれるようになったより高機能なファイルコピーコマンドみたい。
オプションを見ると、ミラーリングのための機能(ローカルで消えてるファイルをリモートでも消すとか)が充実してる。しかし今回やりたいのは複数世代バックアップなんですよねー。それをやろうとするとやはりバッチファイルかCygwin用のシェルスクリプトで頑張らないといけないか。
須藤さんのマシンのビデオカード(AGP)の調子が悪くなったらしく、どうせ使えないんだったらってことで、こっちの旧マシンのビデオカード(足永さんから借りた)を渡した。しかし、旧マシンのHDDのエラーを直せたのでほんじゃあいっちょ設定の類を救出してみようか、と思っても、AGPのビデオカードがなければ手も足も出ない。でも須藤さんはもう僕が使ってたAGPのカードを使ってる。仕方がないので須藤さんがこれまで使ってたという調子の悪いらしいビデオカードを借りてみたけど、起動ドライブの認識中とかWindows 2000の起動中とかそんなタイミングで固まってしまうので、お話にならない。
時代はRAID1ミラーリングより複数世代自動バックアップだよね!(?)ということで、1TBのSATA HDDを買った。物理的に同じ場所に設置したんじゃバックアップの意味ねえよとか、やるんなら地震の少ない土地にデータセンター作って毎日テープメディアでバックアップ取るくらいしないとバックアップとは呼べねえなとか、いろいろ議論はあるだろうけど。
Cygwinを入れたりFTP関係のアプリを救出したりして、アドオンの更新くらいはできるようになった。でもATOKや秀丸エディタの設定はまだ取り出せてないので、いつものようにいかなくてストレスが溜まる。
ストレスといえば、キーボード周りも地味なストレスがある。PS/2→USBの変換コネクタ(ArvelのAU02PS)を挟んで旧キーボードを使うようにしたんだけど、コントロールパネルでキーリピートがかかるまでの時間を一番短く設定しても、今までに比べてワンテンポ遅れてやっとリピートが始まる(Shift-Aだとすぐリピートがかかるのに……)。Windowsキーも認識されない。今更知ったけど、この手の変換コネクタとキーボードとの組み合わせには結構相性があるようで……もう買い換えるしかないんかなあ。
あと、愛用してたLR-Menuととある壁紙チェンジャーがどちらもVistaではウンともスンとも動かなくて困った。壁紙チェンジャーは類似ソフトが外にもあるからいいけど、LR-Menuは代替できる物がなくてほんとに困る。
と思ってたら、LR-MenuをWindows XPで動かすときの注意というのが見つかった。すでに消えてしまった作者さんのサイトでの情報によると、動作しなくなったのではなく、デスクトップ領域の内部名がWindows XP以降で変わったせいで左右同時クリックが無視されていただけで、Ctrl-F12で強制的にメニューを出して設定でデスクトップ領域のウィンドウを左右同時クリックの許可対象に加えてやれば動くようになるという。Vistaでもそうなのだろうか? と思ってダメ元で試してみたら、うまくいった。よかった。
そういえばbox-shadow(-moz-box-shadow)が使えるんだったなと思って、Firefox 3.1……じゃなくて3.5以降ではツリー表示したタブに影を付けるようにしてみた。
「新しいタブ」ボタンの影だけは背景画像です。
Beta 3のリリース日が変更:12日へ - Mozilla Flux
アドオン作者としては、中身が変わってないならバージョン番号が3.5になろうが4になろうがCSになろうがVistaになろうが別に関係ないです……という感じ。
それよりも、相変わらずのグダグダっぷりというか迷走っぷりを世に晒してしまってる事の方が問題だと思うなあ。
というわけで宇宙人探し再開なのだわ。
LimeChat2は新環境だとHome以下のAppData\Roaming\LimeChat2\の方に設定ができてて、Program Files\LimeChat2\users\の物が読み込まれなくて最初焦った。設定ファイルをAppDataの方に移動したらちゃんと読み込まれた。
GoogleデスクトップはほとんどGoogleカレンダーガジェットのためだけに導入した。
OpenOffice.org 3.0.1も入れた。すげえ……1年分の家計簿を読み込ませてもあっという間に行の高さとかの計算が終わる……!
マウスのポインタの下にあるスクロール領域にフォーカスが無い時でも直接ホイールでスクロールさせる、という動作を実現するために、今まではWheelRedirectorを使ってたんだけど、ぴたすちおに乗り換えてみた。WinRoll 2.0でウィンドウシェードしようとすると右クリック時にいちいちコンテキストメニューが出てうざいので、代替になるものを探しててこれに行き着いた。で、ぴたすちおにWheelRedirector相当の機能が含まれてたので、一本化してみるか、と。ぴたすちおだとエクスプローラのウィンドウとかがちゃんとロールアップされなくてちょっとアレなんだけど、Aeroでエクスプローラのウィンドウのタイトルバーだけにすると何がなんだかわけがわからなくなるので、これはこれで仕方ないのかな……
あとTortoiseSVN。なぜかというと、普段使いの環境で使ってる自作アドオンはjarで固める前のファイル(=Subversionリポジトリからチェックアウトしたままのファイル)をそのまま読み込ませてるから。
他はまだ全然進んでない。エディタもメーラも。お絵描きソフトなんてまだまだ先……っていうかそもそもVistaだとIllustrator CS2はまともに動かないから、そのうちCS3か4を買わなきゃいけない。
とりあえずこのいまいち使いにくいDellキーボードをとっとと元のPS/2キーボードに変えたい。変換ケーブルは注文済みなのでそれ待ち。
それにしても新マシンは速いなあ。あれだけテキストリンクの処理速度の事で悩んでたのが馬鹿馬鹿しくなる。