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Latest topics 近況報告

たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

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Mozilla Japanの中野さんが潰したバグの一覧 - Oct 26, 2005

Mozilla Japanスタッフの中野さんもずはっく日記で自身の行われた修正に関する情報をちょくちょく公開していらっしゃるのだけれども、そのFirefox 1.5までに行われた修正のまとめページを見ると、その量に驚かされる。

数日おきに淡々とバグの情報が掲載されているのをずっと流して読んでいたけれども、こうしてまとめられてみると、その仕事の大きさが分かりやすい形で目に見える。そりゃあ、これでクレジットに名前が載らない方がおかしいですね。

まあこの一事を以てMozilla Japan万歳とか言うつもりもないんだけど、こういう方が、多くのオープンソース・ソフトウェア開発者のように本業の片手間に「いつ上司に咎められるか」とガクガクブルブル震えながらコソコソやるのではなく、専従スタッフとして堂々とオープンソース・ソフトウェアの開発・改善に打ち込めるようにしているというのは、Mozilla Japanの正の効用だと思うのですよ。

コミュニティによる普及活動らしい - Oct 20, 2005

ふぉくす子がOSCONに出演したようですよ。世界レベルで認知度が高まった事はまちがいない。うん。

( ´-`).。oO(同人誌が順調に濃厚なエロマンガになりつつあるなんて言えねえなあ)

後悔の日々 - Sep 24, 2005

何が悔しいって、自分ができることってこれだけしかないと思っていながら、しかしこんなもの金になるはずがないと思っていて、自分ができなかったこと、なんだかんだと理屈をこねまわして「やらない方がいいだろう」と自分で自分を説得したことを、成功したか失敗したかどうかは知らんけどとにかく形にしてしまった人がいること。

煮え湯を飲まされるって、こういう感じ。

Firefoxともじら組と日本人の国民性 - Sep 03, 2005

わざとか偶然かどうか僕は知らないけれども、Mozilla 1.0とかそういった時期には日本でのMozilla関係の活動は結構もじら組に集約されてたとこがあったような気がするんだが、Firefoxの普及期においては、もじら組は影が薄いというか裏方になってしまったような印象がある。でもって、それ故にFirefoxは日本国内で好意的に受け入れられたような気がする。ここでもじら組が下手にしゃしゃり出てきてたら潰れてたろうな、みたいな。

それには色々な理由があるのだろうけれども、僕は、半端なあるいはマイナスのブランド力のせいという説を唱えてみたい。

大企業や官というのはその規模にかかわらず相当なブランド力を持ってる。そこらで汲んできた水をペットボトルに詰めて売ろうとしても売れないのに、大手飲料会社のラベルが付いてれば多分それで150円で売れる、そういう意味でのブランド力を。

それに対して草の根で立ち上げた組織というのは、ブランド力がそれらと比べて圧倒的に、もしかしたら個人と比較してすらも、劣っているように僕には思える。「信頼できる個人」が何人か集まったはずなのに、そこに「集団化することによる硬直化」など諸々のデメリットが発生して、信用が低下する。さらにどこの馬の骨とも知れん人が参加すれば、一段と信用が低下する。そんな感じでどんどんブランド力が落ちていくんじゃなかろうか。だから、もじら組よりもPhoenix情報局とか個人で頑張ってる人達の方がフォーカスされるんじゃなかろうか。

もじら組の場合はそれに加えて、マイナス評価を得るような事件もありましたからなあ。あんまり言うとyさんあたりの胃に穴が開くらしいので言いませんが。笑。

だから日本では草の根活動はある程度以上は伸びないんじゃないかなーと思うんだ。ブレイクスルーは、それを企業なり何なりが買い取ってブランド付けすることで、あるいは最初から企業がバックについて行うことで、初めて訪れるんじゃないかと思うんだ。

mixiとかはてなとかブログとかはユーザが草の根的に育ててるじゃないか!と言われたらある意味ではそうかも知れんけど、でも僕にはそれらの盛り上がりも「箱庭」的なものなんじゃないのかなーと思えるんだ。あくまでイーマーキュリーやはてなやgooやニフティなどなどによってパッケージングされた箱庭の中での「擬似草の根活動」というか。

追記@2005.9.7

企業の「ブランド力」と書いたが、より正確に言うと「信用度」ということになるだろうか。一般的に、「有能な個人」よりも、「普通の人々が運営する企業」の方が、世間からは信用される。例えその企業がどれだけ赤字体質であったとしても、そのことを知らない人は「企業だから」無条件で信用するだろう。逆に、その個人の有能さを知らない人は、「個人だから」無条件で距離を置くだろう。

コミックマーケットは非IT分野だが最大の草の根運動だ!という指摘があったのだけれども、コミックマーケット準備会は渉外その他の活動のための下部組織として「株式会社コミケプランニングサービス」「有限会社コミケット」というものを抱えている事実は見逃せないだろう。……と書いてはみたものの、資料によると有限会社コミケット(設立当時は株式会社)の設立はイベントが十分に巨大化してからなので、「企業だから成功した」という例には当てはまらないようだ。ただ、今日までの存続のために「企業という信用」を使う必要があったと言うことはできるだろう。

Firefox Hacks - Aug 29, 2005

Firefox Hacks日本語版Amazon.co.jp)買ってきた。約3000円。

まだちゃんと読んでないけど、いわゆるオライリー本という感じではなくて、豊富なTips集という感じ。気張らず読めると思う。

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