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萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

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絵を消した件 - Jul 13, 2006

正式に表明しとかないと誤解が誤解を呼んでまた炎上しそうっていうかもうしてる?のでここに書いておこう。

  1. オタくさい絵をSpread Firefoxに投稿した
  2. 池田氏が遺憾の意を表明
  3. 僕としてはまあジェネレーションギャップかねえくらいの認識でスルー
  4. Kazabana氏が「オタくさいものはFirefoxのブランド戦略に合わない」とスラドで発言
  5. ちょっとドキッ
  6. 池田氏のエントリのコメント欄でKazabana氏に名指しで「百害あって一利無し」と言われる
  7. ああそうかいそうかいそんなに悪いのかい、とキレて画像を削除
  8. 嫌味ったらしいコメントを池田氏のエントリとここのエントリに残す
  9. くでん氏のサイトにまで延焼
  10. Piro火消しに必死だな ←今ここ

成り行きはだいたいこんなかんじ。

削除したときの心境としては、留保無しに全否定されたわけですからそりゃあ不愉快極まりなかったわけで相当イラついていたのであり、その一方で、オタくさいものはブランド戦略上公の場からは完全に隔離されるべきだという指摘は至極真っ当なものだと理解できてもいたので、貢献対象に望まれない行為を貢献として押しつけ独りでオナニーしていただけの自分というものに気がつき恥ずかしさで火を吹く思いでもあり、感情の板ばさみの中でストレスが嫌味ったらしいコメントとして噴出したのであり、感情をコントロールしきれず醜態を晒したのは僕の不徳の致す所としか言いようがない。

まあそのなんだ、僕の立場から言えることは、オタ連中はオタ臭丸出しでSpread Firefoxに近付いちゃいけませんよと。近付くならそれなりに脱臭してから近付きなさいよと。それができないなら近付くんじゃありませんよと。メイドが許されるならこれくらい許されるはずだ、なんて思い上がっちゃいけませんよと。アレはもはや黒歴史なのであって触れてはならない暗黒のイベントなのであって存在自体を無視しなくてはなりませんよと。「有るのに無視」という状況が気にくわない場合はシュプレヒコールをあげて関連エントリ・画像の一斉削除を求める署名でも集めてください、と。そんなアドバイスくらいでしょうか。

なぜ止まらなかったのか? - Jul 13, 2006

「こうなることが分かってたんなら最初からメイドなんか使うなよ」という風に各所で言われていることについての自分なりの考え。

雰囲気的には参加者それぞれのアイデアが割と柔軟に受け入れられるような状態だったから、僕にもストップはかけられた可能性はある。では何故強く制止しなかったのか。端的に言うと、ムキになっていたからだと思う。

僕の知り得た範囲では、Kazabana氏の指摘のようにきちんと理論に裏打ちされたマクロ視点での否定論が出てきたのはイベントが終わってから後のことで、それ以前には「オタクキモイ。メイドキモイ。クソ企画過ぎる。」「キモくて誰も受け取らない。誰も使わない。」という、感情に根ざしたミクロ視点の否定論が目立っていた気がする。それに対しては(秋葉原という土地柄を考慮して)ミクロ視点の肯定論がある程度は成り立つと予想できていたため、ミクロの否定論ではブレーキをかける材料にはならず、逆に、「てめーこんにゃろ見てやがれ」と焚き付けられた形となり、冷静な判断を失う方向に加速してしまったのではないかと思う。少なくとも自分は。

配布現場では老若男女様々な方がCD-ROMを受け取ってくださり、予想以上のスピードで配布が進んで、ミクロ視点では成功を収めたかのように見えていたことも、素早い判断を誤らせた一つの要因だったのではないだろうか。

あと、メイドさん方(や、その他のスタッフ)のルックスを一方的に非難する人も少なくなかった。これについても、現場で一緒に働くとそれなりに仲間意識みたいな物が(勝手に)出てきて、「みんな頑張ってくれてたぞ」とか「笑顔はなかなか良かったぞ」とか擁護したくなり、そこから先に思考を及ばせることを妨げる結果に繋がってしまったのではないかとも思う。

少なくとも、今回のような事態を中の人は事前に完全に予想し尽くすことができなかったワケで、中の人による"完璧なマーケティング戦略"にあまり期待しすぎるのはどうかと思う。もっと不完全なものなのだと諦め腹に落とした上で、「じゃあ俺が根性たたき直してやるぜ」と積極的にコミットするしか、今後同様のトラブルを防ぐ方法は無いのではないかと思う。

分析色々 - Jul 11, 2006

否定的・批判的見解が主流。

その反対に、前向きに捉える人もいるようで。肯定的に考える人もいるようで。

しかしまあいずれの陣営も「無条件に今回のことを全面的に大成功と認める」事はできていなさそうな雰囲気をビンビン感じるのはアンテナがおかしいということではないと思いたい。

地味にリストを更新しています。

CD-ROMを受け取った人の使用レポートも集めれやと言う人もいるようですが、今回の配布はブログ?何それ?な感じのアンテナの低めの人が対象なので、そういう反応は基本的には出てこないのですよ。

メイドさんの中の人がFirefoxのみならずThunderbirdも使っていると聞いてびびった。

Spread Firefox in 秋葉原のオフィシャルのレポート - Jul 11, 2006

オフィシャルのレポートが上がってた。記事の写真が全部Spread Firefox内のコンテンツになってるので、Real-World Marketing Picturesカテゴリがメイドさんだらけになってるのがワロける。これ見た海外の人達は一体何を思うのだろうか。

どうでもいいけど、最初の写真、拡大して見ると限定コンテンツへのパスワードが丸見えみたいなんだが……

秋葉原でのイベントを「失敗」と考える人の見解の一つを見て思ったこと - Jul 10, 2006

リアルな宣伝がどうこうという以前に、「報道されたときに受け手がどのような印象を受けるか」を考慮していない時点で全くの失敗といって良いと思います。(以下略。リンク先に全文)

なるほど、大局的に見るとそうなるんだなあ。目の前のことしか見えてないと叱られても反論はできない。これだけものを知ってる人が最初からこうしてちゃんと発言してれば、事態は変わっていたのかも知れないね。文字通りの後の祭りだけど。

しかしアレだ、日本のFirefoxユーザーコミュニティ近辺の人間は僕も含めて総じてセンスがないから、かっこよさを前面に出す戦略というのはボランティアベースでは逆立ちしても無理っぽい気がする。乗り気でボランティア参加するようなもじら組スタッフについても、客観的にはやっぱり「ダサイ」という評価をされてしまうだろうし。

そもそも、「手作り感」というのが日本人にはウケが悪い。今まで手弁当であれこれやってきてここまで来れた、不揃いでも個性溢れるメンバーたちによる様々な活動がいろいろな所で実を結んできた、というのはある種の美談だけれども、そんな手垢にまみれたストーリーは日本人は求めていない。日本人に受け入れられるのは、綺麗に殺菌消毒され曇り無い透明フィルムでラッピングされた「ブランド物」なのだから。……と、思う部分もある。

じゃあここから先は、お金をかけて専門家をひっぱってくるとか綺麗どころを揃えるとかして全てを入れ換えて(そうするのなら同時に、キャップやポロシャツやTシャツももっと洗練されたデザインのものに入れ換えるべきだろう)、過去と決別しこれまでの日本国内でのMozillaコミュニティの取り組みを徹底的に消臭・隠蔽するしかない訳なんだけど、それって受け入れられるのかな? 心情的に。

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反応とか - Jul 09, 2006

やる方として参加した以上はやっぱり気になるわけで。

「浮かれるもじら組有志」にワロタ。

Yahoo!のブログ検索ってかなり新しい記事までヒットするのね。国内ではGoogleより強い、というのはやっぱり事実な気がする。テクノラティと併用するとイイ感じかも。とか言ってみるテスト。

以下、なるべく「実際に見聞きした人」の反応をピックアップしてみたり。

MJのプロモーション - Jul 07, 2006

このイベントを中止させたい人は、8日と9日に秋葉原周辺で豪雨が降ることを祈るしか! 大雪でもいいよ。

追記。僕は別に、このイベントをいいとか悪いとか言える立場じゃないし、言おうとも思わないです。よりマシな代案を思いつかないなら、足をひっぱらずに現在ある案に対して全力で取り組むというのが、一応、僕のポリシーなので。

Mozillaコミュニティが初心者に厳しい理由を考えてみた - Jun 28, 2006

(追記を整理してリライトした)

Mozilla/Firefoxのコミュニティは初心者に厳しいらしい。初心者の人、自称初心者の人、中級者の人あたりが、「だからMozillaはダメなんだ」といった感じの批判をしているのを目にすることがある。「過去ログ読め」や「FAQ見れ」だけで済まされるとか、ぶっきらぼうであるとか、丁寧さに欠けるとか、対応がお粗末だとか――とどのつまりは「自己責任」「自助努力」というのが徹底されてるということなんだけど、そういうのは確かに「お客様」気分の人には実に厳しい物だろう。では、なぜMozilla/Firefoxのコミュニティはそのような傾向があるのか、そうなるのか、その理由を考えてみた。

それって、Mozilla/Firefoxで商売してる・それで食ってるという人が極めて少ないせいなんじゃなかろうか。多くのMozilla支持者にとって、Mozillaは極論すればただの趣味・道楽で、ユーザが増えようが減ろうが彼らの現実の生活には何ら支障が無いからじゃなかろうか。言い換えれば、現在Mozilla/Firefoxを「支えている」人の多くには、Mozillaの世間での評判を良くしなくてはならないという切羽詰まった動機が無いのではなかろうか。

極端な事を言えば、真剣にMozilla/Firefoxのことを考えられるのは、それで食っていかなきゃならないという立場の人だけなんじゃないだろうか(Mozilla/Firefoxに献身的に尽くすことがアイデンティティになってるという人はさておく)。

そんな風に僕には思える。

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Mozillaの歴史 - Jun 04, 2006

Firefoxの現在に至るまでの歴史をちょっと改めてまとめてみようかな、と思ってチャートの作成に取りかかる。

が、30分で挫折した。何このややこしさ。Phoenix登場の頃にはもう破綻してしまいました。

なんだかなあ - Jun 04, 2006

仮に僕が「中の人」だとして、「中の人が自分とこのプロダクトをネタにエロ同人誌を……やっぱり連中は腐ってる!」とかいうスキャンダラスな書き方をする人が出ないはずがない――と書いたことに対して「そんなことはありません! 我々はそこまで愚かではない!」みたいに胸を張って言ってくれる人が誰一人いないことに少々失望する昨今です。

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