宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
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日電のPC-FXのマスコットキャラじゃなくてですね(それはロルフィー(古&マイナー(あれからもう10年以上経っちゃってるんだなあ……)))。
優勝カップとかトロフィーとか楯とかメダルとか。こういう物がずっとずっと欲しかった。そりゃあ、社会に出ればこれっぽっちも役に立たないだろうさ。かさばって邪魔になるだけだろうさ。でも、欲しかったんだ。
こういう物が欲しかったっていうか、こういう物を手に入れるという栄冠こそが欲しかった。目で見て分かる、ハッタリの効く「勝利の証」が欲しかった。そういうものを受け取る人達の姿を見ると、羨ましいやら悔しいやらやるせないやらで、切なくなる。それを手に入れられなかった僕は、自分のことを「敗者」以外の何者とも思うことができない。
かといって、今から手に入れても、きっと鼻で笑われるだけなんだよな。大人げないとか言われるんだろう。
非モテとか喪男とかは、「恋愛がしたい」んじゃなく、「若い頃(学生時代)の甘酸っぱい恋愛がしたい」んだ、という話がある。それと同じなんだろう。今手に入れて鼻で笑われるようなトロフィーが欲しいんじゃない。世の中というものをまだよく知らない、それを手に入れた人のことを純真に「すげえなあ」と思うことのできるような子供の時分に、それが欲しかったんだ。
叶わない夢と分かっているだけに、なおさらやるせない。
僕が、上位になりたがったり、そこから転落したら死ぬほど落ち込んだりするのは、上位になった証というものを持ったことがなくて、証を欲しがっていて、でもそんな証は手に入らなくて、一度転落してしまったらもはや一瞬でも上位でいたことを証明する物が何も残らないから、なのかもしれない。ああ、なんて虚しい見栄。下らん虚栄心。
……探してみたら一個だけあったよ。幼稚園の運動会で徒競走とかの際に一人一個くらいの割合でおそらく大量にばらまかれた、爪切りにもなるメダル。わらい。
いや、これ、今でも愛用してるんだ。手の中で横向きにしっかりホールドできるので、とても使いやすいの。
そんなオチ。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2006-02-02_trophy.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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