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「ブログに載る(略)よくある」既出指摘されると怒る若人には済まないがその通りだったり。基本は黙って商品化。しかもしばしば特許化。良いアイデアや先進技術はHTMLではなく製品で表現。社会貢献は製品の効用と納税。
Google従業員が仕事のことをblogに書かない。富士通の人の批判は「梅田的blogプロパガンダ」に囚われ過ぎ。など冷ややかな意見もあり、自分はこちらに注目した)
技術とか全部オープンにしてて、競合するクローズドな所に比べて儲かってる所って、実際あるんかね? ギークに好かれてるGoogleは大儲けしてるけどコアの製品技術は秘密だし、Mozillaは儲けてるって言っても実際にはGoogleに飼われてるだけみたいなもんだと思うし。
オープンにした場合、大抵は金を消費して減らすだけで、新しい金を生み出すことには繋がっていないんではないか、という気がする。
ただ、金は生み出せないかもしれないけれども、別の形の何かは生み出せるのではないかとも思う。例えば、便利で有用で守秘義務とか特許とかでがんじがらめになっていなくてみんなで自由に使い回せるコードなんかは、「スポンサー自身が金を儲けるために金を出してくれるスポンサー」に飼われた状況下では、生み出しづらいことも多いのではないかと思う。
資本主義社会に生きる僕らだから、金を生み出せない物には価値がないと考えがちだけれども、でも、本当に生み出したい物は何かと問うた時に「金ではなく豊さだ、幸福だ」と考えて、そして最終的に豊さ・幸福を生み出せるのであれば手段は問わないと言えるのであれば、オープンにすることにも意義が感じられると思う。
っていうかbrazilさん自身も、こう書いている。
ブログを書くことで、良い仕事に参加できた。
素晴らしい人にも出会えた。
今は、金は儲かっていないが、いずれどうにかなるだろう。
「スポンサー自身が金以外の価値を手に入れるために金を出してくれるスポンサー」に飼われて、金を燃料にして、豊かさや幸福を生産する。そういう世界に多分僕はちょこっとでも関わっているはずだ、俺はカネにしか目が行ってない奴とは違うんだぜフヒヒヒそんな俺カコイイ、とかなんとか考えて、僕はちっぽけなプライドを満足させることにしています。
どちらかというと、そのFの人の方が正しいかなぁ。20年前のコンピュータ工学の大学の教科書を読んだことあるけど、セキュリティもOSの仮想化もそのころからとっくに教科書の事項になっていて、今はそれがおもちゃ化しただけと言えるんじゃないかな。実際、某OSSの偉い人が「OSSな人は、コンピュータサイエンスの基礎知識がなさすぎる」といっていたことがあったけど、実際、JAだとかブログだとかは、基礎のあるひとから見ると、その程度なんだと思う。
あと、別の言い方をすると、「個体発生は系統発生を繰り返す」という生物学上の原則があって、人間は体内から産まれてくるときに、生物学上の進化を反復しているというものなんだけど、それと同じように、今ブログで騒いでいる人たちは、昔の人がやったことと同じことを再度繰り返しているだけなんじゃないかな。それそれで一度踏むべき轍なのかもしれないね。まあ、これはかなり乱暴な転用なので、あまり信じないでね(w
JA->JS
すまそ。
農協(Japan Agricultural Cooperatives)!
↑そこから反応するのか
大衆化したってことなんすかね。良くも悪くも。
それか、本とか研究レポートとかの再利用しづらい形態の資料であるというだけである意味では価値がものすごく低くて、最初からコピペ可能な形になっているという意味で価値の高い資料や実装(オープンで再利用可能なもの)を、今は一生懸命作り直している段階なのかもしれない、とも思いました。
1. 俺がクローズドな物を開発し、販売する。
2. 少数の人々が俺の開発した物を買い、それを利用して別の物を作る。
3. 俺は2で作られた物の品揃えが悪くて落ち込む。第一部完。
1. 俺がオープンな物を開発し、バラ撒く。
2. 多数の人々が俺の開発した物を拾い、それを利用して別の物を作る。
3. 俺は2で作られた物の品揃えが豊富になって喜ぶ。第二部完。
MozillaとかemacsとかGCCとかは開発環境だから、多分こんな感じだと思う。
あと、「物を開発する能力」ならばオープンでもクローズドでも売れる気がする。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2007-02-16_open.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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