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Latest topics 近況報告

たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

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DOM2 Rangeと選択範囲とマーカー - Jul 22, 2006

ラインマーカーの実装について質問を受けて回答したのだけれども、同様の疑問を持っている人がもしかしたらいるかも知れないなあとか、最近全然技術文書を書いてないなあとか、ドキュメントを増やすのもデベロッパの務めだよなあとか、なんやかや考えて文書にまとめてみた

で、このドキュメントを書く途中で気がついたことやなんかを盛り込んで、ラインマーカーそのものを更新したりもして。

ああ、この時間の無いときに何でこんなことを僕はやってるんだろう……DOMを触ったことがある人にとってはあまりに常識的な話で、DOMを触ったことがない人にとってはちんぷんかんぷんな話、という非常に微妙な内容のドキュメントになってしまい、こんな物が一体誰の役に立つのだろうか、と我ながら激しく疑問に思う。

まあ、あれだ……一日遅れの24歳の誕生日プレゼントだと思ってください。って、自分が人にあげるのかよ。

blosxom+Markdownに慣れてしまうと、HTMLを書くのが面倒でたまりません。

Spread Firefox in 渋谷への反応 - Jul 17, 2006

プレス。

来場者の反応。

意見。

以下、Spread Firefoxのエントリや関係者のレポート。

渋谷でFirefoxのCD-ROMをばらまいてきた - Jul 16, 2006

昨日は渋谷でほとんど一日立ちっぱなしだった。Firefoxを勧める奴がオタ臭かったり体臭が臭かったりするのが問題なのだという論調を目にしていたので、根本的な問題はどうにもならないながらもせめて少しでもイメージ向上に貢献しようとイイ靴を引っ張り出してきたんだけど、歩きやすさとかの対極にある靴なので足が大変痛かった。え、誰もそんなとこみてない? そもそもFirefoxという時点でダサイから無駄? ごもっともです。

CD余りまくり。みんな受け取ってくれないね。そういうところが渋谷の土地柄なのかなと思う。メイドがいなかったせいだ!とかトチ狂ったことは言いませんよ?

あと、今日が日曜だからというのを差し引いても前回以上に今回のイベントはネット上でもリアル世界でも完全に無視されてるような印象を受けている。現場でショボく、報道もショボい、では何の意味があったのやら……

物で釣るのはそれなりに人が集まるようではあったけど、Firefoxって何なの?ということについては多分伝わってないだろうなあ。配ってるときに時々「これ何なの?」と聞かれて「ブラウザとは何か」から説明しないと分かってもらえなかったくらいだから、況や質問しようとも思わない引っ込み思案な人をや。

休憩中にMJのマーケティング担当のGenさんと話してたとき、「こういうのって物凄い無駄に思える」と言われたんだけど、日本でのマーケティングって普通はどうせそんなものだと思う。莫大な金を投下してメジャー路線でいくか、金をかけずにマイナー路線で行くか。唯一の例外は口コミベースでの広がりだけれども、それは運に左右される部分もあるし、だいたいFirefoxは口コミで広く利用されるようになるほど受け入れやすいものでもない。こっちから「仕掛け」を何か打たない限りは絶対無理だろう。

Firefoxが普及して一体なにが嬉しいんだ - Jul 15, 2006

スラドでまたスレが立ったようだ。「普及しなくてもいい」という類のコメントがハイスコアを得ているようで、僕より後ろ向きってどういう事よと思った。

  • Firefox自体が改善される可能性が高まる。ユーザの絶対数が増えれば、その中から出てくる開発者の絶対数も増える。
  • 現行Firefoxユーザにとって、Firefoxで見れないサイトが減少する効果を望める。シェアが増えればWebサイト制作を行う側がFirefoxを無視しづらくなる。10%という普及率はその分水嶺の一つと考えられる。
  • Firefoxが普及することで、あらゆるユーザにとって、リスクが低減される。IEのシェアが100%の状態でIEを狙った攻撃が登場すれば全国民が被害に遭うが、50%であれば半分の人数しか被害に遭わない。逆に、Firefoxを狙った攻撃が登場しても残り半数のIEユーザは被害に遭わない。多様性があることで、リスクは分散される。
  • オープンソースソフトウェアに関わる技術者・事情通にとっては、雇用の創出に繋がる。Firefoxの個人・法人を対象としたサポート事業に従事するとか、顧客向けのカスタマイズを行うとか。働くにあたって好きなものを仕事として選ぶ自由が増大する。
  • 対抗製品が成長することで、競争が促進される。Firefox、Opera、Safariなど競合製品が成長してきたことがIE7の出来に影響を与えたことは否定できないだろう。競争によって製品が改良されれば、ユーザはその恩恵にあずかれる。
  • Firefox独自の機能に対応したWebサイト、Firefoxが搭載している機能が使えるWebサイトが増えることが期待できる。rel="alternate"なリンクによるWebフィードの埋め込み、faviconなど、Firefoxで使えるからという理由で新規に導入したというWebサイトを自分は既にいくつか見かけている。

他にもあるのかも知れないけど、僕に思いつくのはこれくらい。デメリットについてはスレでさんざん書かれてるからべつにいいか。

こういったメリットの中には、相当大きなシェアを獲得しないと得られないものもある。大きなシェアというのは詰まるところ、一般層だ。一般層とは、ライトユーザーだ。シェア拡大のためにはライトユーザーの取り込みが欠かせない。

ブラウザは自家用車のようなもので、Webというインフラを利用するための最も基本的なツールだ。そのツールが複雑怪奇なものとなることは、あまり望ましいことではない。一般家庭には高級スポーツカーは要らない、大衆車で十分。これが、現在のFirefoxの路線、本体は極力シンプルにしておくという設計思想のベースにある方向性だと言えると思う。

そう考える僕にとっては、現行Firefoxでは広めるためには弱すぎる・低機能すぎるという指摘は的外れのように思える。ウチの両親は素のFirefoxで大体満足してるようだし、Mac OS X標準のSafariと比べて明らかに劣っているとも思えない。「今までとなるべく変わらない」且つ「今までよりちょっと便利(安全)」、という難しい条件を現行のFirefoxはなかなかのレベルで満たしているのではないかと思う。 <!--

メモリ効率のことを言う人もいるけど、未だに多くのユーザはブラウザを最大化してWebブラウズしているという調査結果も出ていると聞いた。それはつまりほぼシングルタスクでPCを使用しているということであり、メモリを贅沢に使ってもさほど問題は起こらないと予想できる。

-->

絵を消した件 - Jul 13, 2006

正式に表明しとかないと誤解が誤解を呼んでまた炎上しそうっていうかもうしてる?のでここに書いておこう。

  1. オタくさい絵をSpread Firefoxに投稿した
  2. 池田氏が遺憾の意を表明
  3. 僕としてはまあジェネレーションギャップかねえくらいの認識でスルー
  4. Kazabana氏が「オタくさいものはFirefoxのブランド戦略に合わない」とスラドで発言
  5. ちょっとドキッ
  6. 池田氏のエントリのコメント欄でKazabana氏に名指しで「百害あって一利無し」と言われる
  7. ああそうかいそうかいそんなに悪いのかい、とキレて画像を削除
  8. 嫌味ったらしいコメントを池田氏のエントリとここのエントリに残す
  9. くでん氏のサイトにまで延焼
  10. Piro火消しに必死だな ←今ここ

成り行きはだいたいこんなかんじ。

削除したときの心境としては、留保無しに全否定されたわけですからそりゃあ不愉快極まりなかったわけで相当イラついていたのであり、その一方で、オタくさいものはブランド戦略上公の場からは完全に隔離されるべきだという指摘は至極真っ当なものだと理解できてもいたので、貢献対象に望まれない行為を貢献として押しつけ独りでオナニーしていただけの自分というものに気がつき恥ずかしさで火を吹く思いでもあり、感情の板ばさみの中でストレスが嫌味ったらしいコメントとして噴出したのであり、感情をコントロールしきれず醜態を晒したのは僕の不徳の致す所としか言いようがない。

まあそのなんだ、僕の立場から言えることは、オタ連中はオタ臭丸出しでSpread Firefoxに近付いちゃいけませんよと。近付くならそれなりに脱臭してから近付きなさいよと。それができないなら近付くんじゃありませんよと。メイドが許されるならこれくらい許されるはずだ、なんて思い上がっちゃいけませんよと。アレはもはや黒歴史なのであって触れてはならない暗黒のイベントなのであって存在自体を無視しなくてはなりませんよと。「有るのに無視」という状況が気にくわない場合はシュプレヒコールをあげて関連エントリ・画像の一斉削除を求める署名でも集めてください、と。そんなアドバイスくらいでしょうか。

なぜ止まらなかったのか? - Jul 13, 2006

「こうなることが分かってたんなら最初からメイドなんか使うなよ」という風に各所で言われていることについての自分なりの考え。

雰囲気的には参加者それぞれのアイデアが割と柔軟に受け入れられるような状態だったから、僕にもストップはかけられた可能性はある。では何故強く制止しなかったのか。端的に言うと、ムキになっていたからだと思う。

僕の知り得た範囲では、Kazabana氏の指摘のようにきちんと理論に裏打ちされたマクロ視点での否定論が出てきたのはイベントが終わってから後のことで、それ以前には「オタクキモイ。メイドキモイ。クソ企画過ぎる。」「キモくて誰も受け取らない。誰も使わない。」という、感情に根ざしたミクロ視点の否定論が目立っていた気がする。それに対しては(秋葉原という土地柄を考慮して)ミクロ視点の肯定論がある程度は成り立つと予想できていたため、ミクロの否定論ではブレーキをかける材料にはならず、逆に、「てめーこんにゃろ見てやがれ」と焚き付けられた形となり、冷静な判断を失う方向に加速してしまったのではないかと思う。少なくとも自分は。

配布現場では老若男女様々な方がCD-ROMを受け取ってくださり、予想以上のスピードで配布が進んで、ミクロ視点では成功を収めたかのように見えていたことも、素早い判断を誤らせた一つの要因だったのではないだろうか。

あと、メイドさん方(や、その他のスタッフ)のルックスを一方的に非難する人も少なくなかった。これについても、現場で一緒に働くとそれなりに仲間意識みたいな物が(勝手に)出てきて、「みんな頑張ってくれてたぞ」とか「笑顔はなかなか良かったぞ」とか擁護したくなり、そこから先に思考を及ばせることを妨げる結果に繋がってしまったのではないかとも思う。

少なくとも、今回のような事態を中の人は事前に完全に予想し尽くすことができなかったワケで、中の人による"完璧なマーケティング戦略"にあまり期待しすぎるのはどうかと思う。もっと不完全なものなのだと諦め腹に落とした上で、「じゃあ俺が根性たたき直してやるぜ」と積極的にコミットするしか、今後同様のトラブルを防ぐ方法は無いのではないかと思う。

分析色々 - Jul 11, 2006

否定的・批判的見解が主流。

その反対に、前向きに捉える人もいるようで。肯定的に考える人もいるようで。

しかしまあいずれの陣営も「無条件に今回のことを全面的に大成功と認める」事はできていなさそうな雰囲気をビンビン感じるのはアンテナがおかしいということではないと思いたい。

地味にリストを更新しています。

CD-ROMを受け取った人の使用レポートも集めれやと言う人もいるようですが、今回の配布はブログ?何それ?な感じのアンテナの低めの人が対象なので、そういう反応は基本的には出てこないのですよ。

メイドさんの中の人がFirefoxのみならずThunderbirdも使っていると聞いてびびった。

Spread Firefox in 秋葉原のオフィシャルのレポート - Jul 11, 2006

オフィシャルのレポートが上がってた。記事の写真が全部Spread Firefox内のコンテンツになってるので、Real-World Marketing Picturesカテゴリがメイドさんだらけになってるのがワロける。これ見た海外の人達は一体何を思うのだろうか。

どうでもいいけど、最初の写真、拡大して見ると限定コンテンツへのパスワードが丸見えみたいなんだが……

秋葉原2日目 - Jul 10, 2006

昨日は例のゲストの人が来たりしてつつがなく終了。雨でイベント自体が潰れるかと思ってたけど、何とか降り出す前に終われた。何かよく分からん未知の力が働いているのだろうか。

予定数のCD-ROMを全て配布できたというのは一つの成果だけれども、その後がどう続くか(そのうち何割がほんとにそれを使ってくれるのか、そしてインストールしてくれるのか)については今後の調査結果待ちということで、まだ成功とも失敗とも言いきれないんだよね。まあ、マターリ待ちましょう。貶すにしても褒めそやすにしても、数字という後ろ盾がまずは必要だ。

甲府方さん(だったっけ? 別の人が言ってたのかも)が、「この手のオープンソース関係の配布物は頑張って配っても持ち帰りが出るくらいが通常だから、『PC使ってそうな人に限定して配るように』という頒布制限の指示が出るほどの勢いでなくなるのはほんとに珍しい」と仰ってたのが記憶に残ってる。すんません、誰彼構わず適当にバラ撒きまくってたのは僕です……(ぉぃ)

反応とか - Jul 09, 2006

やる方として参加した以上はやっぱり気になるわけで。

「浮かれるもじら組有志」にワロタ。

Yahoo!のブログ検索ってかなり新しい記事までヒットするのね。国内ではGoogleより強い、というのはやっぱり事実な気がする。テクノラティと併用するとイイ感じかも。とか言ってみるテスト。

以下、なるべく「実際に見聞きした人」の反応をピックアップしてみたり。

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