たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
ドラッグによるタブの選択を実装した。
あと、リンクまわりとか細かい不具合も修正。すべてのリンクを常にタブで開く設定は今まで自分でも使ったことがなかった(ぉぃ)ので、フレームを使ったページで困るということに気付いてなかったよ。
設定GUIをもう少し練り込んだら公開しよう。
malaさんの「2005年もパクられてこなかったもの私的まとめベスト3」に挙げられている「iRider」。ただのサムネイル表示型タブブラウザ?と思ってたんだけど、デモをよーく見てみると、これはタブブラウザというよりは、履歴のサムネイル&ツリー表示機能を持ったブラウザという感じのような挙動を示すようで。
良く出来たものはパクるべきです
という教え(?)に従って、パクってみることにした。
ツリー表示についてはTBEですでに実装済みだったので、とりあえず、タブにサムネイルを表示する所から取り掛かってみた。色々悩んだ末、サムネイルの位置などタブの外観はiRiderを丸パクりすることに(ぉぃ)。
そういえば、サムネイル式のタブを実現するものとしてはTab Sidebarがあるけど、今見たら、それぞれのタブ(のようなもの)に小さなナビゲーションバーが付いてて、また違った方向に進化してってるようですね。閑話休題。
「戻る」「進む」で「現在のタブを開いたタブ」「現在のタブから開いたタブ」に移動する挙動については、戻る・進む用の履歴が無いときにはタブの親子関係を走査する、という形で実現してみた。
ツリー表示といい、このあたりの機能の根幹となる「タブの親子関係の保持」は2年くらい前にはTBEに実装済みだったんで、今回の変更も、表面的な所をちょこっといじるだけで済んでしまった。当時の自分の先見性には感動するね。嘘です。単に浅い考えでオーバースペックの機能を実装してしまったのを今になってようやく有効利用できるようになってきただけです。
なでるインターフェースについては、タブのドラッグ&ドロップとの兼ね合いがあるので、どうしたものかと思案中。
デバッグよりも新機能追加の方がはかどってしまうために要らん機能ばかりが増えていく「Piro拡張化」がまた加速してますよ。
課題は山積み。
――×ボタンドラッグでまとめて閉じる、を実装した。クローズボックスの上でドラッグ開始で「閉じるタブ」の選択操作が始まり、他のタブのクローズボックス上を通過するとそのタブが「閉じるタブ」として選択される。もう一度通過すると選択が解除される。
フォーカス切り替えについては設定でON/OFFという風にするしかないかな?
もう出版社さんの新刊案内に情報出てるしってことでここで宣伝しておくか。下田洋志・大和徳明共著「Firefoxを究める256のテクニック」定価2100円(税込) 1月中旬、秀和システムより発売予定です。
内容については、Firefox 1.5でこんなことがしたいなあとかこんな目的に合う拡張機能はないかなあといったニーズに対して回答を示すという形の、逆引き形式拡張機能カタログとなっております。一応、簡単な改造で済むようなものについては、.jarなファイルを展開してゴニョゴニョしたりuserChrome.cssでゴニョゴニョしたりといった方法も紹介しています。
巻末付録という形で、DOMインスペクタの使いかた・JavaScriptでのDOMインターフェースの使いかたの簡単な解説、それらを使っての「オリジナル改造」のちょっとした手引き、オリジナル改造の内容を拡張機能として配布可能な形にする手順なども収録しています。
まあそのなんつうか、あれですよ。中級〜上級ユーザにとっては当り前の事をさも特別な事であるかのように飾り付けて紹介する。そんなありがちな本。
Firefoxまとめサイトを見て自分で情報を集めたり、至れり尽くせりの鈍重な拡張機能を投げ捨ててJSActionsでカリカリにチューンしたり、といったことが既にできてる人にはあんまりというか全く役に立たない本だと思います。一応、初心者から中級者の域に達しようかというくらいの人を想定したつもりです。ということで、不要なのに間違えてお買い求めになられたりしないようご注意ください。嘘です。不要でも間違いでも買ってください。著者にお金が転がりこんできますので。わらい。
あと、自己顕示欲がやたら強い僕が執筆に関わっている関係上、無意識のうちにタブブラウザ拡張やらコンテキストメニュー拡張やらの重くてウンコな拡張機能を妙にプッシュしてたりしますので、そのあたりの姿勢が気に入らない方は書店で見かけ次第2100円支払ってゲットして裏庭で焚書してやってください。(←それでも買わすんかい)
英語圏の人?が、高橋メソッド in XULを紹介してくれてる。しかも高橋メソッド in XULによる高橋メソッド in XULの説明 in English(ややこしい)なんてものまで作ってくれてる。スゴイ情熱だ!
ところで、確か以前、高橋メソッド in XULのページを英訳してくれた方がいたと思うんだけど。メールで連絡を貰ったのかそれ以外の方法だったのか、反応するのを忘れたまま放置してしまって、すっかり分からなくなってしまいました……申し訳ないです。
リーナスがGNOMEよりもKDEの肩を持ったらしいという話を見て。
昨日ほんの少し触っただけで偉そうなこと言っちゃいけないとは思うんだけど、確かにKDEの方があれこれできてスッキリするなーと思った。GNOMEは「あれ? 一見できそうに見えるのに、これ、できないの?」と思うようなことが多くてもどかしく、イライラする。Nautilusで左ペインをツリー表示にした状態でツリーのフォルダをドラッグ&ドロップできないとか、そういったところで。
見る人によっては、Firefoxもそういうものという風に見えるんだと思う。というか普通の人がFirefoxを見たら、僕がGNOMEに対して抱いた感想と同じものを感じるのではないだろうか。僕は幸いにして拡張機能の使い方を知っているので、Firefoxはどこまでもカスタマイズできることを知っているので、「なんだこんなこともできねーのかよクソ!」と思わずに済んでいる。でもカスタマイズの仕方が全く分からない、そもそもカスタマイズできるのかどうかすらも知らないGNOMEについては、「なんだこんなこともできねーのかよクソ!」と思ってしまった。「よりスマートな解法を示せないんだったら、既存の解法を使う余地くらい残しといてくれよ」みたいな。
慣れの問題と言われればそれまでなんすけどね。
Firefoxが「初心者として低機能な設定UIを使うか、上級者としてabout:configやらXULの編集やらでとことんカスタマイズするか」の二択であるのと同様に、GNOMEも「初心者として縛りのきついGNOMEのGUIを使うか、上級者としてコンソールだけで生活するか」の二択なのかしらん。それって超きついっす。
UbuntuでFirefox 1.5を使おうとしてプチハマリしてしまったので、顛末記を書いてみました。
拡張機能作者としては、仕様の古い1.0.xは完全に切ってしまえればラクでいいんですけどねぇ。
searchcache改造版のGUIDを変えた。元々のsearchcacheとは明確に別のものという扱いにしておいた方が良さそうだったので。