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Latest topics 近況報告

たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

宣伝1。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

宣伝2。Firefox Hacks Rebooted発売中。本書の1/3を使って、再起動不要なアドオンの作り方のテクニックや非同期処理の効率のいい書き方などを解説しています。既刊のFirefox 3 Hacks拡張機能開発チュートリアルと併せてどうぞ。

Firefox Hacks Rebooted ―Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック
浅井 智也 池田 譲治 小山田 昌史 五味渕 大賀 下田 洋志 寺田 真 松澤 太郎
オライリージャパン

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ハッカーズ その侵入の手口 - Sep 03, 2007

ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く(著:ケビン・ミトニック、ウィリアム・サイモン 訳:峯村利哉)Amazon.co.jp

LL魂の物販スペースで買った奴。やっと読み終えた。

投獄経験もあって今はセキュリティ・コンサルタントとして活躍している超有名ハッカーのケビン・ミトニック(と、紹介されてるんだけど僕はこの本を読むまで知らんかった)が、他のハッカーたちに取材して聞いた話を元に書いた、ハッカー列伝的な本。ハッカーたちの体験談が実に真に迫っていて、「見付かるか?! もうおしまいなのか?!」とドキドキハラハラしながら読める、面白い読み物だ。

というエンターテインメント的な側面だけでなく、この本は自分の気を引き締めるために役に立つ一冊だという面もある。技術的な話も多いんだけど、それよりは、ハッカーが人間の思考の隙をどのように突いてくるのかというところに焦点を当てて、各エピソードに解説を加えている。

会社のセキュリティ担当であろうとなかろうと、コンピュータを使う人なら一度は目を通しておいて損はないと思う。

王立科学博物館 - May 06, 2007

図録 王立科学博物館Amazon.co.jp

初回限定の、スペースシャトル「コロンビア」(2003年1月16日に、大気圏突入中に空中分解した機体)の模型付きの奴。

王立科学博物館は情報量の多いオマケの紙(これが商品的には「本誌」だったらしい)が良かったんだけど、こういう形態の物って管理が大変だしまとめ読みしにくいしで、僕としては扱いに困るというのが正直な所だった。

この本は、王立科学博物館のシリーズ第1弾「第一展示場 月とその彼方」と第2弾「第二展示場 白のパイオニア」「第二展示場 黒のフロンティア」の「本誌」、それと「モノマガジン」に掲載された特集記事を集めた物で、文字もそれ相応に大きくなってるしページの向きもちゃんと揃ってるし、読みやすくてイイ感じになっている。しかしこうしてすべて集まるとなんと200ページにもなるというのだから、「本誌」の読み物としての作り込みようは本当にスゴかったんだなあ、ということを思い知らされる次第だ。

シリーズ第3弾の「第三展示場」というのも企画されてたようなんだけど、第1弾と第2弾の売れ行きが芳しくなかったんだろう、企画だけで終わってしまったらしい。この本に付属してるコロンビアは元々第三展示場のラインナップの一つになっていたもののようだ。

映画のアポロ13が大好きだったり科学雑学大好きだったりする僕には、実に面白く充実した内容でした。オススメ。アマゾンだと品切れっぽいけど、大きめの本屋に行けばまだ積んであるんじゃないかと思う。

マスターピース ゼータ・ガンダム - Oct 07, 2006

マスターピース ゼータ・ガンダム読んだ。マスターピースゆうても、トランスフォーマーとか勇者ロボとかのアレじゃないですよ。

「カトキ風アレンジ」を突き詰めてもはや別の領域にまで達してしまったstudio RECKLESSの小松原博之氏ほかによる作例を使った特撮写真を素材にして、「宇宙世紀に出版された書籍」を「再現」しようという試みの本。2003年に出版されたアナハイム・ジャーナル U.C.0083-0099とかと同じ方向性ですね。

メインの作例は2005年のC3で発表された7色キャストの1/144キットがベースになっているようで、広告風のページにはこれの未塗装版がいかにもオモチャっぽい感じで掲載されてる。このスケールのものはさすがに接写・拡大するとけっこうキツい……特撮写真のページもパッと見でいかにも模型然として見えちゃって、かなり萎える。いくら丁寧に作り込んでも、ここまで拡大するとさすがにエッジがダルく見えてしまう。アーガマとかも小スケールだからかディティールアップ全然無くってのっぺりしてるし。敢えて模型にこだわらずアナハイム・ジャーナルみたいにイラストにした方が、ずっと「それっぽく」見えたんじゃないのかなあ? それか、妥協せずに1/60とか1/35とかでやった方が……いや予算的にそれは厳しいか。まあ本の目的が「本物と見まごうようなニセモノの本を作る」ことではなく「小松原作例とテキストで魅せる」というところにあったのなら、別にそこまでこだわる必要もないんでしょうけど。「リアルさ」の方に期待しすぎてた僕にはちょっと残念でした。

制作裏話のコラムも併せて見とくと面白い。

ガンプラ開発真話 - Aug 07, 2006

ガンプラ開発真話Amazon.co.jp

ガンダム神話Amazon.co.jp)では触れられなかった所、生産ラインやパッケージングに関わった人達に光を当てて、より身内向け色を高めた感じ。新工場建設記念に関係者に配れる本を……というバンダイ側の要請もあってのことかもしれないけど。

一般人が読む本としては、10年前の本だけど、「神話」の方が読みやすいかなと思う。内容も大体そっちでカバーされてるし、そっちの方が図版多いし。

ホラーハウス社会 法を犯した「少年」と「異常者」たち - Aug 06, 2006

ホラーハウス社会 法を犯した「少年」と「異常者」たちAmazon.co.jp)を読んだ。

統計的に見て、少年による凶悪犯罪は増加してなどいない、むしろ減少傾向にある。にもかかわらず何故「凶悪な少年犯罪が増加している」という言説がまかり通るのか。

それは、社会がそのようなストーリーを求めているからだ。そうでないと困る人達がいるし、そうであった方が嬉しい人達がいる。その「人達」とは、社会を構成する圧倒的多数の我々一般人に他ならない。私達自身がこの社会を、実態以上に「危険に満ちていて」「ドキドキハラハラな」ものに仕立て上げようとしている。ホラーハウス、お化け屋敷にしようとしている。

それが本書のタイトルに込められた意味だ。

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宇宙消失 - Jun 26, 2006

宇宙消失(グレッグ・イーガン 著/山岸 真 訳)Amazon.co.jp

西暦2067年、謎の巨大な漆黒の球「バブル」によって太陽系全体が包み込まれ外宇宙から隔離されて早33年。ナノマシンによる神経制御で生理的欲求や感情すらもコントロールできる時代、警察官崩れの私立探偵ニックの元に寄せられた奇妙な人捜しの依頼から、物語は始まる。ただの人捜しであったはずの依頼はいつの間にか、「バブル」誕生の真相に近づき、しまいには宇宙崩壊の危機にまで……という話。

面白い。ついつい止まらなくなって一気に読み終えてしまった。

後半で鍵になる波動関数とかシュレディンガーの猫の話は、読んでいて頭がこんがらがってくるけれども、可能性の拡散とリアルタイムで発生していくパラレルワールドの表現(南京錠の番号のエピソードで既にそれは表れているのだけれども、うっかりするとそのまま読み飛ばしてしまうかもしれない)は、今まで全然理解できなかった「量子のゆらぎ」「重ね合わせの状態」「量子コンピュータ」等の概念を、ストーリーを通じて上手く教えてくれているように思えた。

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しあわせの理由 - May 05, 2006

しあわせの理由(著:グレッグ・イーガン、訳:山岸真)Amazon.co.jp)。短編集。収録作の中では表題作が一番好きかな。

全体的に、SF的なガジェット分は少なめに思えた。基本的に、宇宙にも出て行かないしコンピュータ世界で論争することもないし。解説文で「イーガン作品はSFと言うよりも哲学だ」みたいな話があったけど、その通りだと思う。

まあヒマがあったら読んでみればいいかな、みたいな。絶対読め!とまでは思わない。(←何様)

順列都市(上、下) - May 05, 2006

順列都市(上)Amazon.co.jp)、順列都市(下)Amazon.co.jp)(著:グレッグ・イーガン、訳:山岸真)を読んだ。IRCNetの「#順列都市」の名前の由来と聞いてから、住人(と自分では思ってる)としては読まなきゃいかんかしらと思ってたんだけど、Amazonでは品切れ状態になってたりして、でも先日見たら在庫有りになってたので、アソシエイトの紹介料の消化も兼ねて買ってみました。

軸になってる「塵理論」というのがよく分からない…… とりあえず、一度動き出したらハードウェアが破壊されようが仮想マシンが破壊されようが一向に関係なく走り続ける、有限のリソースの中で無限を実現する、そんなソフトウェア世界があって、そしてそれは今僕達がいる宇宙とはお互い何の干渉もできなくなって、永久に存在し続ける……という風に解釈してみたんだけど。この解釈でよいのだろうか。

物語世界の枠組みとしてはディアスポラの方がまだ単純で分かりやすかった気がする。単純に、僕が宇宙の外側というものについて今まで興味を持っていたから、理解しやすかっただけなのかもしれないけど。

例えて言うなら、大編成のオーケストラの盛大な演奏を聴いたような感覚だろうか。一つ一つの音が何を意味しているのか、感知することも全然できない。でもその圧倒的な音の渦に飲み込まれ流されるのが、ただ単純に心地いい。そんな感じ。

物語は謎を残したまま終わってしまうけれども、読後感はさっぱりしてる。いい夢見せてもらいました。ありがとうございます。

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた - Apr 03, 2006

ザ・サーチ グーグルが世界を変えたAmazon.co.jp

どこだかで紹介されてたのを買って読んだ。

「グーグル」と題してはいるけれども、歴史的経緯やグーグルの立ち位置の説明のために、Yahoo!やAltaVista、Exciteなど、他の検索エンジンの歴史についても詳しく書かれている。「単なるグーグルのサクセスストーリーを綴った本ではない」、と僕の見かけた書評に書かれていた記憶があるけれども、確かにその通りだと思った。

グーグルをはじめとする「検索業界」と、それを形作る顔ぶれが、どのように生まれ、切磋琢磨し、滅び、生まれ変わってきたのかを追いながら「検索業界の今」を詳細にレポートする。さらに、営利企業として今後グーグルがその影響力をどのように行使していくのか、グーグルという肥大化した組織をどのように導いていくのか、グーグルのみならず検索業界全体が世界をどう変えていくのか、未来への期待と警戒を、問いかけを含めつつ語っていく。技術的側面はそこそこに、経済的・政治的な側面から検索業界を見ていく、そんな本。

自分が日常的に利用している、それどころか、依存すらしているツールが、どのような思惑の元に作られ、運用されているのか。世界の仕組みの一端を垣間見た気になれる。

結構読み応えはあると思う。

毒笑小説 - Mar 17, 2006

毒笑小説(東野圭吾 著)Amazon.co.jp)。「変身」で名前を知って、色々なジャンルの小説を書いている人らしいという話を見かけ、短編集ということで買ってみた。

収録作の一つ「マニュアル警察」はまさに実際に原作に使われたものなんだけど、「世にも奇妙な物語」的ムードが濃厚な感じ。ブラックな笑いが嫌いでないなら、充分楽しめると思う。

あ。「つぐない」だけはブラックな笑いから外れて普通に切ない物語という感じだけど(対談で作者自身もそう言っている)、僕は、こういうのも好きだわ。

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