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外国人おたくが日本を好きな理由、嫌いな理由 dannychoo.comとかの、外国人による日本人評とかで、たまに「日本人はマジメだ」という風に言われているのを見る。でも、「まじめさ」には二つあると思う。一つは、従順さという消極的真面目さ。もう一つは、正義感の強さという積極的真面目さ。日本人が持っているのは前者の真面目さだけで、後者の真面目さを持ってる人なんてほとんどいないんじゃないか? という気がする。いや、他人だけを悪く言うんじゃなくて、自分も含めてですけどね。
一口に遵法意識と言っても、これもやはり、法に従う理由としては前述の二つの立場があると思う。即ち、それが決まりだからとそれ自体の善し悪しは考えずに従う立場と、人はそうあるべきだと思いその理想に近くあるために従う立場と。
礼儀正しいっていうのもやっぱり同じ事が言えると思う。一つは、そうしなきゃいけない場だからそうしているだけで、そうじゃない場だったら汚いこともだらしないことも平気という立場。もう一つは、人の見てない所でもそうすることが正しい・あるべきと考えてそうしているという立場。
個人的には、後者の「真面目さ」は度が過ぎると窮屈で、また、それを他人にも強く求める人だったりなんかしたらウザくすらあるので、それを追い求めるということを手放しで褒め称える考えはない。
いわゆるマルチ商法って儲かるの? 笑った会社、泣いたひと・・・ - goo ニュース畑
マルチ商法については、「確かに儲かる人はいるけれども、それは最初の方のごく限られた人だけで、後は損をするばかり」という説明を教科書的に教わることしかなくて、いまいちピンと来なかったんだけど、リンク先の説明で物凄くしっくり来た。
「マルチ商法をしている会社が儲かるのは、人件費という経費がかからないから。マルチ商法は会社は儲かるが末端の会員は儲からない。」
そうか、「会社」という括りで「最初の方のごく限られた儲けられる人達」のことを認識すれば、そういう解釈ができるのか……
「Yes, but」法(名前の通り、「いいですね、でもここが……」と、一度持ち上げてから落とす説得のテクニック)は知ってたけど、「責任を他人に押しつける法」としても使えるというのは気がつかなかったなあ。いや、ここで紹介されてるのは、自分のせいじゃない余計な責任まで自分一人で背負い込むな、本来責任を負うべき奴に責任を負わせろ、という話なんだけど。
でも考えてみたら結構無意識にこういう言い方はしてるかも知れない。「これとこれが解決されない限りはできない」という風に、何故できないのかの理由を示す、それは自分が責任を負いたくないからという場合もあるし、自分には分からない領域のことだからという場合もあるし、根本的解決を望んでいるからという場合もある。
公務員になった知人から聞いたんだけど、公務員になると最初の研修で「外で仕事の事を話す時は『会社』と言うように」と教育されるんだそうな。何故かというと例えば、喫茶店で仕事絡みの話をしてたら後ろの席でそれを聞いてたオバハンが仕事場(役所とか)に怒鳴り込んでくる、みたいな事が起こるから……なんだそうで。
そう言われてみれば確かに、別の公務員になった友人も、日記では仕事絡みの事を書く時は「会社」と書いてた気がする。先輩に飲みに誘われたとかそういう文脈で。
制服で競馬に行ったりオモチャ買ったりしてる両津勘吉はどーなるんだ?
ネットがあったから僕は仕事にありつけた。でも、そこに「本名を晒すこと」は必ずしも必要ではない、というか、仕事にありつけるということと本名を晒すかどうかとは全然別の事だ。例えば漫画を描くときにペンネームだけで活動している人が、そのペンネームでプロの漫画家としてデビューするなんていうのは、よくあることだ。
「本名を晒すこと」の「メリット」は、「本名じゃなきゃ信用しない」という頭の古い人に若干信用してもらえるようになる、たったその程度の事しかない。それに比べれば「デメリット」の方が圧倒的に多い。
ただ、名前も晒して、顔も晒して、絵も晒して(絵の癖ってのは名前を隠してても結構分かる)、そこまでしてしまった僕はもう後には退けない、って事は言えるんじゃないかと思う。
今後本名での活動を一切やめて、ネット上で何かする時は今までと繋がりそうな事は全て控えて(例:絵を晒す、パーソナリティに言及する、顔写真、などなど)、という風にすれば、「これからのこと」は本名と切り離せるだろう。「よっぽどの理由」を申し立てて本名の改名を認めてもらうか、どっかに婿入りするか養子になるかして本名を変えれば、過去の本名との繋がりも断てるだろう。整形手術でもすれば、過去の顔との繋がりも断てるだろう。そのくらいのことをしないと、もうどうにもならない、取り返しがつかない。
ま、そんな状況だから、いっそのことどんどん前に進んでみるのも面白いんじゃないか、と僕は思ってるんですよ。そうとでも思わなきゃやってらんない。
インターネットのおかげで、時間的隔たりも空間的隔たりも越えて、一人の人がとても多くの人に容易に接触できる、そんな世界が実現された。
どんなに凄い「才能」があっても、それが活かされる場と巡り会わないことには、宝の持ち腐れになる。今まで歴史の中に消えて行った幾多の「凡人」の中には、持っていた才能を活かす機会に恵まれなかったからそうなってしまったという人も多かったんじゃないだろうか、いや、もしかしたら「凡人」すべてが何かしらの「才能」を持っていて、その中でたまたまそれを活かせる場に巡り会えた人だけが「天才」と言われて歴史に名を残すことができて、巡り会えなかった残りの人全てが「凡人」として消えていったんじゃないか、とすら思う。
ネットのおかげで、そういう場に巡り会えるチャンスは飛躍的に増大した。ネット世界のどこかにいる「それを必要としている人」に見つけてもらって、その能力を能力として評価してもらうことができるようになった。
僕が今こうして職にありつけているのも、ネットがあったからこそだ。ネットが無ければ、僕は自室にひきこもって下手糞な絵を描いているだけのただの消費者で終わっていただろう。ネットがあったからこそ僕は生産者になれた、自分のもっとも効率よく生産できる物を、生活に必要な物(=金)に変換してくれる場に出会えたのだと思う。
だから、ネットは所詮バーチャルな物だとかそういう感じの事を言っている人を見ると「それは違う」と言いたくなると同時に、「ああこの人はネットという媒体が無くても身近な所で自分の能力を評価してくれる人を見つけることができる幸運な人なんだな、だからネットという媒体に価値を感じないんだな、羨ましいことだ」とも思う。
なんというか、こう、大味というか大雑把というか、「だーいじょうぶだいじょうぶ、ミーにまっかせなサ〜イ!! HAHAHA!!」とか言って色々ぶっ壊しながら直進する陽気なアメリカン、というキャラクターを思い浮かべました。
欲しい物リスト作って置いといたら、gyuqueさんが「むっくむくにしてあげる」なエロゲー情報誌を、えろむたんがエロマンガを、どっちも会社宛で買って送ってくれたようだよ! これなんてテロ?
ちなみに僕が作ってる欲しい物リストはこれいっこだけですので、他に同姓同名の人がいた場合は別人です。まあ本人が作ってるリストの破壊力がこんな感じで結構な物なので、騙られてもいまさら社会的評価はあんまり変わんないかもしれませんね。
あと今リストを見て気がつきましたが、欲しい物リストから誰かがそれを注文してプレゼントしてくれた場合、その項目は自動的にリストから消える模様です。自分で別ルートで買った場合だけ、リストの消し忘れに注意する必要があるということですね。
そしてドライブスルーで前の人が次の客にコーヒーを1杯おごるというアレにあやかって、特に意味もなく(ぉぃ)けんたろさんのウィッシュリストから本を買ってみた。
追記。さらにKoshianさんからもエロ漫画が会社に届きましたよ! ちょwwwwwwwwwおまいら自重wwwwwwwwwwww