Mar 23, 2008

本名は必要だったのだろうか

ネットがあったから僕は仕事にありつけた。でも、そこに「本名を晒すこと」は必ずしも必要ではない、というか、仕事にありつけるということと本名を晒すかどうかとは全然別の事だ。例えば漫画を描くときにペンネームだけで活動している人が、そのペンネームでプロの漫画家としてデビューするなんていうのは、よくあることだ。

「本名を晒すこと」の「メリット」は、「本名じゃなきゃ信用しない」という頭の古い人に若干信用してもらえるようになる、たったその程度の事しかない。それに比べれば「デメリット」の方が圧倒的に多い。

ただ、名前も晒して、顔も晒して、絵も晒して(絵の癖ってのは名前を隠してても結構分かる)、そこまでしてしまった僕はもう後には退けない、って事は言えるんじゃないかと思う。

今後本名での活動を一切やめて、ネット上で何かする時は今までと繋がりそうな事は全て控えて(例:絵を晒す、パーソナリティに言及する、顔写真、などなど)、という風にすれば、「これからのこと」は本名と切り離せるだろう。「よっぽどの理由」を申し立てて本名の改名を認めてもらうか、どっかに婿入りするか養子になるかして本名を変えれば、過去の本名との繋がりも断てるだろう。整形手術でもすれば、過去の顔との繋がりも断てるだろう。そのくらいのことをしないと、もうどうにもならない、取り返しがつかない。

ま、そんな状況だから、いっそのことどんどん前に進んでみるのも面白いんじゃないか、と僕は思ってるんですよ。そうとでも思わなきゃやってらんない。

エントリを編集します。

wikieditish message: Ready to edit this entry.











拡張機能