たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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Firefox Add-onsを眺めてたら、XPath CheckerとXPatherという拡張機能を見つけた。どちらも、選択したノード(マウスでポイントしているノード)上で右クリックして、対応するXPath式を適当に生成させることができる。
機能としてはXPatherの方が高機能っぽい。DOM InspectorにXPath式でノードを検索する機能が加わったり、ノード集合を返却するXPath式で複数のノードを取り出してから、内容が正規表現にマッチするものだけを抽出したり、といったことができる。
ただ、自動生成される式はID(XPath Checkerではid関数、XPatherではid属性の参照)と要素のローカル名だけを使ったごくごく単純なものになるので、内容の文字列を見てノードを絞り込むといったところまではできないみたい。自分で式を書いて評価させる分にはもちろんどんな式でもいけるけど。
XPathの学習用には使えるかな。
せっかくだからこのサイト内の関連コンテンツも紹介しておく。
Mozilla Storeにいつまで経っても復活しない、Firefox(レッサーパンダ)のぬいぐるみ。日本でレッサーパンダのぬいぐるみの需要というと「風太くん」のおかげで直立してるキモイのばっかりになってしまってるようで、普通に4足歩行のやつが欲しいんですよ。
これ、よく考えたらべつにMozilla Foundation/Corporationで製造してる訳じゃないよなあと今頃気がついた。
持ってる人の情報[1]、[2]によると、これは元々Leosco Collectionというところの「Red Panda」という製品なんだとか。ググってみたら見つかりましたよ、問題の商品が! しかも別の種類まで!!!! うぎあああぁぁぁぁぁかーわーいーいぃぃいいいー!!!(悶)
で、これ日本からでも注文できるとこはないんかね?
Firefoxは全然安全じゃないぞということを僕がやけに強調するのは何故かということの理由の一つには、Firefoxは安全だ・IEは危険だ、という、あまりに単純化しすぎてFUDじみてしまったシンプルな言い方をしてしまう人に対して腹が立つからというのがあるような気がします。あんた全然分かってねえよと。何が「Wheeeeeee!!!」だよと。シャラップとか言ってるおめえも他人のこと言えねえだろがよと。
Firefoxの本質は拡張機能だ!とかいう寝言を書いてしまいましたが、よくよく考えると、拡張機能を最大の特徴と考えてるのは僕みたいに何でもカスタマイズしないと気が済まない変態だけなのかもしれないですね。あまりにそれを当たり前のこととして享受しすぎていてもはや僕は意識することすらなくなってしまっているけれども、普通に考えて、タブブラウジングやポップアップブロックといった基本機能は素のIE6に比較して十分アドバンテージになっているし、危険な(野良)拡張機能に関しても、標準状態ではインストールできない(するのが大変な)ように設定されている。
やっぱり、なんていうか、その、「一般的ユーザの視点」というものを忘れてしまっているんでしょうな、僕は。いつの間にか自己中心的な性質がこんなところにまで発現してしまっている。いかんなあ。
Firefox の拡張機能にしたってインストールパッケージに電子署名を施しているものをほとんど見かけない。彼等(提供者)は IE から何も学んでいないのか。
(しっぽのさきっちょ 2006年05月より)
Firefoxの(Mozillaの、XULアプリケーションの)揺るぎない特徴は、簡単に言えば「簡単に好き勝手いじくれること」、難しく言えば「開発が容易であること」、極論すればただこの1点のみ――より詳しく言うなら、Web関連技術との相性がよいこと、開発が容易であることと、機能拡張が容易であること、それがクロスプラットフォームで実行可能であること、の4要素――に集約されると僕は考えている。それ以外の点、安全だとかカッコイイとかカワイイとか便利だとかいうのは、時期的な偶然だったり、主観的な思い込みだったり、慣れだったり、そういう、移ろいやすい夢幻のようなものでしかない。
ActiveXコンポーネントという形で、IEにはFirefoxと似たような仕組みがもう10年近く前から実装されていた。にもかかわらずIEのそれは大きく注目されず、Firefoxの拡張機能は注目されている。何故か?
XUL/Migemo更新した。0.3.8での変更点は以下の通り。
要するにバグフィックス。
searchcache改造版を更新。
Download and Install searchcache 2005.06.15.20060426012006042602
変更点は以下の通り。
突然検索できなくなる問題については、相変わらず原因不明で対処不能にて絶賛放置中。
ScrapBookの1.0がリリースされてたので入れてみたら、スクラップに対してマーカーを指定したりとか色々できるようになっててびびった。それに触発されたというのもあって、Line Markerを更新してみたよ。
数年前に開発した当時は全然見当もつかなかった「マーカーをサイトごとに保存する」という機能について、今ならできるかも!と思ったというのも理由の一つ。
一応解説しておくと、選択範囲からDOM2 Rangeのオブジェクトを取得して開始位置と終了位置を割り出し、開始位置と終了位置のそれぞれのノードをXPath式として保存、ページ読み込み時にはそのXPath式を評価してマーカーを復元、という要領です。式の生成にあたってはidやnameを一応見るようにはしてますが、ページの構造が変わるとマーカー位置を見付けられなくなりやすいので、検索を利用するなどしてこのあたりの処理をもう少し改善したいところです。
好きなWebページに好きなように付箋を貼り付けられる拡張機能でMyStickiesというものがあります。同名のWebサービスと連携して動作するもので、アカウントを作成すれば誰でもすぐに使えます。
で、試してみたんですが致命的な問題がひとつ。日本語が通らねえ!! いや保存した付箋が再読み込みされた段階で、日本語の文字がことごとくエスケープされて表示されてしまうんですね。これじゃ使い物になりません。
でもこれ、非ASCII文字がエスケープされてしまってるということだけが問題なので、ならばアンエスケープしてしまえばいいじゃまいか!と、ごにょごにょいじって作ってみました国際化対応版。
まあ、unescape関数を適当なところに2〜3個書いただけなんですが……
GmailのHTMLメール編集モードなどで使われているリッチテキストエリアは、HTMLのフォーム部品を使わず、JavaScriptでキーイベントを捕捉して諸々の処理を行うことで実現されている。
実はFirefoxでtextareaなどのフォーム部品でも内部的には同じ事をやっているのだけれども、XULアプリケーションの開発程度までのレベルでは、このあたりの処理はほぼ完全に隠蔽されているので、ユーザも開発者もこの実装の事を意識する必要はない。
でもGmailのような普通のWebページでこれをやられてしまうと、困ったことになる。入力がリッチテキストエリアの中で行われた物なのか、それとも他の部分で行われた物なのか、判別ができないのだ。しかも、サイトによってリッチテキストエリアの実装方法が違うので、それいっこ書いておけばどんなサイトでもきちんとリッチテキストエリアを検出できる!というようなコードを書くことは非常に難しいと考えられる。
Rewind/Fastforward ButtonsのようにXPath式をサイトごとに登録しておけるようにするとか、いくつか方法は考えられるけど、どれも面倒だなあ……
追記。この件、修正できました。