たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
LAN上の開発機で動いてるVMWare上のWindowsをVMWare Console越しに操作する時はめちゃくちゃもっさりで、インターネット越しにリモートデスクトップでWindowsを操作するのはそれなりに快適って、どないやねん。
ということでヤケクソでVMWare上のWindowsにもリモートデスクトップで接続してみたら、その方が圧倒的に快適だった。
これってもしかして常識ですか?
鳥取にいる祖父の米寿のお祝いをするぞということで鳥取に行ってた。数え年で88、今年で満87歳。僕と60歳差。
往復共に飛行機で行くつもりだったんだけど、行きの日は羽田空港に着いた時点で、鳥取側の天候不良で着陸できないかも(伊丹空港で降ろされるかも)と言われてしまったので、それじゃ困るよと払い戻して陸路に切り替えた。品川から新幹線に乗って姫路でスーパーはくとに乗り換えて、これで一安心と思ったら、今度は倒木やらポイント切り替え機の不良やらで3時間くらいストップ……結局ほとんど1日がかりの移動になってしまった。
お祝いは親族(父から見ておじおばいとこにあたる人達がメイン)で集まって鳥取湖そばの店でカニ鍋だった。本当は先日結婚したいとこ(僕から見て)も夫婦で来るはずだったらしいけど来れなくなったとかで、僕と弟だけ場違いな感じだった……
帰りも直前の時点で「天候調査中」表示が出ててヤバイかなあと思ったけど、こちらは空港に着いた時点で「定刻通り運行」となっていて、無事に乗れた。行きは約8時間、帰りは30分……えらい違いだ。
ANAのショップでユニフォームコレクション2を行きに4つ、帰りに3つ買った。帰りに買った時は店頭に一般人らしき若いカップルや女性2人組がいて「オタクってこうやって箱振って中身を探ったりするらしいぜー」とか「これが日本の文化ってやつなのかねぇ」とか言って眺めてる後ろから手を伸ばして箱3つ取ってカード払いで買うという羞恥プレイだった。
お目当ての9代目さん(仮名)エプロン姿が1個出たのでもういいかという感じ。後はダブった分をどうしよう……ヤフオクにでも出してみようか。出す側は初めてだから勝手がよく分からない。
あ、ヤフオク出す前にまずここで聞いてみるのも手か。僕と面識ある人で、「キャビンアテンダント ブルーブラウス」「グランドスタッフ パープルスカーフ」「グランドスタッフ ブルースカーフ」「パイロット 半袖シャツ」のうちどれか欲しい物がある人はご連絡下さい。定価450円ですが400円くらいでお譲りします。「パイロット ジャケット」とのトレードでも可。
誹謗か中傷か知らんけど主題と主題と無関係且つ不愉快なコメントが付いていたので削除しよう、と思ったんだけど出先からだとちょっと面倒(今使ってるバージョンのblosxomのwritebackプラグインだと、個別のコメントを消そうと思ったらファイルを直接いじるしかないんで、いつもはFTPでファイルを落としてきて編集して再アップロードしてる……)だなあ、と思った所でそういえばさくらのレンタルサーバにはWeb上で利用できるファイルマネージャという物があったんだということに気がついたので、ログインして当該ファイルの所まで辿ってみたら、なんとそのままオンラインでファイルの内容まで編集できた。エンコーディングや改行コードも選べるようだ。
こういう時に痒い所に手が届いてしまうから、さくらのレンタルサーバから離れられない。(嘘です。単に他に乗り換える動機がないだけ。)
前に会社のブログの方にApacheDSのセットアップ手順をまとめたんだけど、所用によりLDAP経由でActiveDirectory内の情報を参照しないといけなくなったので、とりあえずApacheDSで同じようにしてアクセスしてみよう、とあれこれ試してた。
といっても、ADにLDAPで接続するための手順自体はAD(ActiveDirectory)によるLDAP活用という一連のドキュメントでとても詳しく解説されてる。ここでは匿名でLDAP接続してリードオンリーでLDAPエントリとしてADの中身を覗く方法が解説されているので、必要な設定を終えた後、以下のようにApacheDSを設定して接続してみた。
これで繋がった。最初は何故かエラーになってしまったんだけど、「Users」だけじゃなくてそのいっこ上の階層(=ドメインそのもの)についてもプロパティでANONYMOUS LOGONユーザに読み取り権限を設定してやったところ、無事に登録ユーザの一覧が見えるようになった。って、ほんとにこれで良かったんだろうか?
とりあえず今日はここまで。
大学時代の友人が亡くなったという連絡を受けた。連絡に気付いたのがお通夜当日ということもあって、さすがに出席は厳しいので、弔電を送ることにした。電報なんて人生で初めてだ……それが弔電とは予想してなかった。
ネットで申し込めるようだったのだけれども、当日の場合は時間指定ができませんなんて書いてあったので、115に電話して口頭で依頼した。3時間ほどで届くと言われて一安心。その亡くなった当人の住所を知らなかったので、お通夜の会場に喪主の方宛で送った。連絡先やなんかを調べて置いてくれた友人に感謝だ。
正直、実感が湧かない……大学時代もそれほど親しかったわけでもなく、卒業後は連絡を取る事もなかった、ということもあるだろうか。親しくしていても、葬儀で遺体を拝見するまではやっぱり実感が湧かないのかもしれない。祖父母の時は遺体を見てもまだ実感が湧かなかった。単に僕に感情が薄いだけ?
電報の台紙にもピンからキリまであるんですね。無料(請求されるのはメッセージの文字数に応じた料金だけ)から1万円くらいの物まで。どのくらいの物を選ぶのが当たり前なのか、礼儀なのか、よく分からない(だいたい、お通夜に出席しないんだったら失礼以前の問題なんじゃないのって気もするし……)。刺繍入りの物でいくつか挙げてくれた物の中で、ランク的に真ん中くらいの物を選んだ。これで良かったのか悪かったのか……
正月ずっと引き籠もってるのもなんだと思ったので、らき☆すたの聖地と名高い鷲宮神社まで初詣に行ってきたよ。まあ、お目当てはねんぷちおみくじなわけですが。
着いたのは15時過ぎ頃だったんだけど、すごい行列で…… 有明でもないのに「最後尾はこちらです」が出てた。
(追記。今OP映像見て気付いたけど、上の1枚目の写真の位置は「なやみン坊ー 高鉄棒ー おいしん簿ー」のカットでかがみが歩いてる場所ですね。もうちょっと手前に引いて左から見ればOPと同じアングルになるっぽい。)
並んでる列の横には特設ガチャガチャコーナーがあったりらき☆すたグッズ販売があったりして(ていうか駅から神社までの間にもそれっぽい店があったし)、ターゲットが分かりやすすぎる。
あまりに待ち時間が長かったので途中でタコ焼き買ったりとかしてた。 味はまあ……それなり。
ここまでで約1時間。
この後さらに30分くらい並んでやっと初詣ができた。この時点で16時30分頃。グッスマブースが17時までだと聞いていたので慌ててそっちに行ったため、途中の絵馬(らき☆すたの絵の物がやはり多かった)の写真を撮ってくるのを忘れてた。
で、グッスマブース。
ねんぷちおみくじの結果。 トレードした分も合わせると 凶 凶 大凶 でした。呪われてんじゃないの……?
4つ買ってつかさとみゆきでそれぞれダブってしまったので、その場で手当たり次第に声をかけてトレード交渉。結果、つかさとこなたでトレードが成立して、みゆきはトレードでなくてもいいので(処分するアテがないし)欲しい人にあげますって事でタダであげた。その後さらに1個買って、またつかさ。他の人もつかさとみゆきがダブりまくってたようで、トレードはできなかったけどこなたをさらに1つ定価で買い取り。という事で最終的に、こなた×2、つかさ×2、みゆき×1という感じになりました。みゆきをあげずに後でかがみを手に入れたら2セット揃ってたなあ。はやまってしまった。
ガチャガチャコーナーの横に何故か本屋の出張店舗があった。アニメも原作もよく知らなくてメインの4人しか顔と名前が一致してなかったので、予習?復習?のためにらき☆すた原作1巻を買った。
買ったものまとめ。
トレードで声をかけさせていただいた方のお一人が帰りの方向が同じで、途中まで一緒に帰った。書籍や雑誌の流通の仕事をされてるとの事で、曰く、かんなぎ騒動の時は関係各所がえらい迷惑を被ったとか。掲載誌の看板作品で、さあこれから雑誌を売り出していこうとなった時にあの騒動で作者の人が滅入って描けなくなってしまって、休載でかんなぎが載ってない件の雑誌が大量に返品の嵐……とかなんとか。
原作読んだら、やっぱりかがみが欲しくなってきた。秋葉原のショップに出回るかなあ?
今の今まで「<ruby><rb>鷲</rb><rp>(</rp><rt class="読み">わし</rt><rp>)</rp></ruby>宮」を「<ruby><rb>鷺</rb><rp>(</rp><rt class="読み">さぎ</rt><rp>)</rp></ruby>宮」とずーっと誤読していて、出発前に中野区の鷺ノ宮駅までのルート検索結果を見て「案外近いな」と思ってしまったのは秘密です。
1月6日追記。かんなぎ絡みの話で多数参照されてるみたいなんで補足。その人が休載の「真相」を正しく把握していたのかどうかは今となっては確かめようがないのでそれについてはノーコメントですが、純粋にビジネスの話として各所で混乱があってもおかしくはないだろうなとは思います。出版社の公式発表では12月号の原稿執筆後に緊急入院ということだそうですが、「REX12月号がバカ売れ(※今公式サイト見たら異例の増刷なんかしてるくらいだったようだし)」→「武梨えり入院、1月号のかんなぎ休載が確定」→「入院・休載の事を知らない流通が、次の1月号も多めに売れるはずと見込んで多めに発注」→「入院の事を知らない出版社側担当者が発注を受理」→「そして1月号発売、誌面でかんなぎ休載が告知される」→「看板作品が載ってないので1月号が売れない」→「流通も出版社も在庫抱えて涙目」という風なシナリオは、情報が伝わったり意志決定を下したりのタイミング次第では十分あり得る話だと思いますので。でもまあ所詮は業界人でもないただのSE?プログラマ?同人作家?W3C信者?が人づてに聞いた話のさらにうろ覚えですから、眉唾も眉唾と思って適当にスルーするのが吉だと思いますよ、とよくある責任逃れをしておきます。
以前の申込書セットとか無駄に置いてあったのを捨てたり、段ボール2箱に別れてた物を1箱にまとめたり。
展示用のサンプルも含めて在庫が完全になくなったと思ってた奴が、2冊だけ出てきた。1冊は資料として保存しておくとして、もう1冊は展示用サンプルに回せそう。
過去に買った同人誌をチェックしたら、やっぱり2冊買っちゃってた奴があった。仕方ないので布教として誰かにあげよう(迷惑)。
過去のPOPとか見てると、その時の事が思い出されて感慨深い。2005年からだから、もえじら組としてはたったの3年なんだけど、色々あった。
ようやく原稿が仕上がったので、印刷してきた。
コピー本を作る時は、僕は両面コピーができる店に行くようにしてる。片面コピーしかできない所だと袋綴じ本になるんだけど、これは紙がもったいないし、重量も体積も単純計算で2倍になるので、家から自分で持って行く時に困る。何より、美しくない。
両面コピーでやる場合には中綴じと平綴じのどちらかになるけど、僕は中綴じで作ってる。中綴じにはそれ用のホチキス(ちゃんとした文具店に行くと置いてある)が必要になるけど、ページを重ねて2カ所ほどを留めるだけで本の形になるというのがお手軽でよい。この製本方法は高校の漫研の部誌を作る時に教わった。
高校の漫研の時には生徒会室の印刷機を使ってた。この印刷機はいわゆる「コピー機」ではなく「リソグラフ」というやつで、最初に「製版」してから、後はその版を使って大量に印刷する、という物だ。一度版を作れば後は大量に高速に刷れる。その代わり、同じ内容の印刷を何百枚→印刷済みの用紙を裏返してセットして裏面を印刷→次の原稿 というフローでしか印刷できないので、印刷が終わった後に手作業で各ページを組み合わせてやらないといけない。
ということで今までずっとこれと同じやり方でコピー本を作ってた。8円コピーかオフィスデポのセルフコピーで両面印刷して、終わった物を持ち帰り、ひたすら折り曲げ→各ページを組み合わせ→ホチキス留め→完成 という感じ。
でも「コピー機」って実はもっと便利な物だったんですね。今日初めて知った。リソグラフでは「製版」しないと印刷できないから上記のような作業フローにならざるを得ないんだけど、コピー機ではこの制限が実はなかった。リソグラフで言えば1枚印刷するごとに製版をやり直してるような物。なので、複数の原稿の図柄をメモリ上に蓄積させておき、それらを順番に出力するようにさえしておけば、「印刷が終わった段階でもう各用紙はページの順番通りに並んでいて、後はホチキスで留めるだけ」な状態にすることができる。上の作業フローのうち「各ページを組み合わせる」工程を省略できる。全然知らなかった。時代に取り残されすぎてた。
あと必要なのは「折り曲げ」と「ホチキス留め」の工程なんだけど、印刷中の待ち時間を使って「折り曲げ」まで済ませることができたので、後はもう「ホチキス留め」するだけで製本完了!という状態にまで持って行くことができた。コピー機すごい。今まで半日がかりで一生懸命手作業してたのは何だったんだと。
自分が行ける範囲には、オフィスデポが1件、個人経営っぽい小さなコピー屋が2件、Fedex Kinko'sが1件ある。コピー屋のうち1件はまだ1度も利用したことが無く、事前に聞いた話では27日から冬休みに入るということだったので、残念ながらここは使えない。もう1件の方も個人経営だし年末だし閉まってるんだろうなあ、と予想して、オフィスデポ→駄目なら(他の人がすでにコピー機を使ってるなら(そういえば前回はオフィスデポで印刷したけど、印刷中にどうやら同人の人っぽい女性二人組がやってきて、僕がコピー機使ってるのを見て帰って行った。2台あって1台は空いてたから使っていけば良かったのにね。隣で印刷してる人がBLでも僕は全然気にならんのですが。笑。))Kinko'sにしよう、でも一応コピー屋も見ておこう、という感じで最初にコピー屋に行ったら予想に反して開いてたのでここで印刷することにした。
このコピー屋はモノクロ片面あたり8円。オフィスデポだと確か9.45円、Kinko'sだと11円とかなので、ちょっとだけ安い。でもこの「ちょっとだけ」が地味に効いてくる。今回は20ページの本で、紙の両面使うから印刷面数は10面、部数は200部、だから仮に1枚あたりの値段が10円だったら全部で2万円かかる。これが、8円だったら16000円になる。その差4000円。プリンタのインクをCMYK4色買える値段だと思うと、なかなかすごい額だ。
この店は過去にも2度ほど利用したことがあったんだけど、印刷する本の内容が内容なので恥ずかしくて、あんまり店の人(おばちゃん)と話さなかった。3度目(多分)となるとさすがに慣れたので、今日はちょっとだけ気さくに話せた。ここのおばちゃんはエロ漫画の原稿を見ても「あらまあ(笑)」てな感じで動じない事が分かっていた(前に来た時に、同じような本を印刷してく人が他にもいるといっていたので、まあ、慣れてるんだろうねえ)ので、面付けまで終わった状態の原稿を見せて「こういう事がしたいんです」と。そしたら「こういうやり方があるよ」と教えてくれたのが、このエントリの前半に書いた「コピー機を使って中綴じ本の製本作業を圧倒的に楽にする方法」だった。オフィスデポだと恥ずかしくてとても「こういう事がしたいんです」とは言えないんだけど、この店はこぢんまりとしてるから気負わずに話しかけられた、それが功を奏した。多分オフィスデポの機械でも同じ事ができるとは思うんだけど、やり方を教えてもらわなければ気付けないままだっただろうなあ。
この店主さんにはコーヒーまでごちそうになってしまった。元々、この店は近くに大学があってそこの学生さんの利用が多いらしく、なじみの客が来たので「コーヒーでもどう? ついでにお兄ちゃん(僕)も」とついでに勧められただけなんだけど。
僕が店に行った時には近所のお婆ちゃんらしき人が雑談をしに来ていて、その横で僕はコピーが終わった物をひたすら折り曲げていたんだけど、その雑談に混ざる形で少しだけ話した。曰く、男は90になっても性欲が衰えないもんだねえ、あたしなんかもう全然興味もないよ、とか。プロになるの? いえいえあくまで趣味でやってるだけです……とか。大学のアニメ研究会の人も来るけどこんなに上手くないわよ、僕も大学の頃に漫研みたいな所にいましたけどみんながみんな上手いわけではなかったですね、とか。(本にすることを前提に漫画や絵を)描き始めたのは高校の頃からだから結構長いですね、とか。
そんな感じで、財布にも優しく、後の作業も大いに楽になるという、お得な買い物だった。でもそれに加えて、普通に雑談できたことが何より「お得」だったのかもと思う。剥き出しの悪意を向けられずに好意的に話せる、たったそれだけの事でとても気分が良くなった。こういうものもまた「金では買えない価値」なんだろうな。