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Latest topics 近況報告

たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

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理想のカップル像の、百合への投影 - Mar 30, 2007

呑気なヘテロがホモフォビアを再生産するやその関連エントリにおいて、異性愛者が自身の持つ偏見に基づいて同性愛を描く事の問題が語られている。

僕自身は自分で認識している限りにおいては異性愛者だと思うんだけれども、それはそれとして、百合スキーでもある。ふぉくす子とさんだば子は百合百合でラブラブなカポーだ!と信じて疑わず(ぉぃ)、同人誌なんか作っちゃってるわけなんだけれども。

なぜ、僕は百合好きなんだろう。ということを改めて考えてみた。

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アイマスの映像演出 - Mar 14, 2007

結城浩氏のエントリで注目されている、目線(視線)の所に注目してみてみた。

  • ロングショット、ミドルショットでは視線は常に前を向いているっぽい。
  • アップ時、目線が自動的にカメラの方を向くようである。
  • その際は、すぐそちらを向くのではなく、ちょっとしてからカメラの方を向く。
  • しかも、しばらく経つと目線を前に戻す。
  • アップ中の回転時は、回転中は「回転前の目線」で固定され、回転が終わったら、再び目線がカメラの方を向く。回転中も常に目線がカメラを追う、ということはないっぽい。
  • フリによっては、強制的に目線が前を向く部分もあるっぽい?(例:ポジティブ!の「仮面付けた自分が~」とか「爆睡するのさ」とかの部分)

芸が細かいなあ。

どうでもいいけど、歌いながら踊りながら視線を意識的にカメラの方に向ける、というのはリアルにかなり難しいことのような気がする。踊ることに集中してたら目線って絶対正面向く気がする。この人達は視線を意識する余裕があるということは、わざわざ集中しなくても体が勝手にフリ通りに動くくらいになるまで練習してるということの証拠でもある。まあ仮にも「プロのアイドル」なんだから当然といえば当然なんだけれども、そういうことをもこの映像演出は表現しているのかと考えると、本当に芸が細かいなあと思わずにはおれません。

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アイマス - Mar 13, 2007

ようつべに大量に動画が上がってるのを見てたらだんだん洗脳されてきてCD欲しくなってきてしまった。ハロプロにハマる人の気持ちが分かった。

と同時に、3次元(ハロプロ)には反応しないくせに2次元(アイマス)には反応してしまった自分に気がついて鬱になった。もうたすからん。……今更ですかそうですか。

ヨイコノミライ完全版 とオタクの青春 - Aug 07, 2006

ヨイコノミライ完全版 1Amazon.co.jp)、[2]Amazon.co.jp)を買った。以前のバージョン?も持ってるのでお布施として。

いやぁ何度ページ開いても直視できないわぁ。買ったのに本棚の肥やしになっちまう。前にも書いたけど、げんしけんが巧みに避けていた「オタクの痛いところ」をこれでもかと見せつけてくる。

しかし僕らオタクにとってはこれがまごう事なき「僕らの青春」なんだよな。おおよそ世間一般に望ましいとされる青春像からはかけ離れた、甘くなくて酸っぱいどころかしょっぱいばかりの……これを読むとそんな青春を思い出せるので、オタクな人は一冊持っとくと吉かもしれませんよ。

社会の隅っこの崖っぷちからかろうじてぶら下がってしがみついていること - Mar 01, 2006

今日はいつにも増して嫌らしいことを書いちゃうよ。いやらしいって、エロいって意味じゃなくて、見ててムカツクって意味よ。

脱オタ――オタク趣味を捨てるという意味ではなく、ここでは、オタくさい外観の改善を図るという意味で――ということを考え始めるようになってから、僕は、ずいぶん気が楽になったように思う。自由にものを考え、自由に表現できるようになったと思う。

本格的にエロ同人誌を作って売るなんて、脱オタを意識し始めるまでは、あり得なかったことだと思う。「脱オタ」を意識し始めてからこっちの方が、オタクとしてしたいことをしたいようにやっていると思う。それよりも以前の方が、「健全であること」「一般にも受け入れられること」にこだわって、自ら枷をはめていた気がする。皮肉なことに。

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ギャラクシー・クエスト - Feb 24, 2006

ツタヤでDVDが特価の1000円で売られてたんでうっかり買っちゃいましたよ、ギャラクシー・クエスト

いやー、なんというか、おバカだ。たまんないわ。何度も見てるから筋書きも分かってるんだけど、なんか笑ってしまう。

そして格好いい。理屈抜きでカッコイイ。物理法則とか考証とかそういうのはもはやほとんど意味を持たない。

「面白ければ正義」。これに尽きる。

うーん。しかしこれはやっぱりもっとでかい画面で見たいなあ。一度映画館で見てしまうと、その記憶がデフォになってしまうんで……

アニメ・漫画オタクと服飾オタクの邂逅 - Dec 27, 2005

ここまでのまとめ。

  1. 電車男スタイリング・バイブルAmazon.co.jp)出版。
  2. 上記書籍についてKammy+氏が辛辣なレビューを書かれた
  3. コメント欄に著者の方降臨
  4. プチ炎上。僕も便乗。
  5. 「ファッションは金かけなくてもできるって言うなら、ユニクロとか無印とかだけでコーディネートして見やがれ!」みたいな発言が登場
  6. 著者の方が「いいっすよ、大阪まで来てくれればコーディネートするさ!」的にコメント
  7. 「Piroが大阪在住だろ」と誰かが個人情報漏洩。
  8. でもまあせっかくだから「名前が出てますけど僕はやってもいいっすよ?」とメールで特攻してみた。
  9. あれよあれよと話が進んで

んで、今日、その著者の方とお会いしてきましたよ。「変身」決行の前の打ち合わせということで。

色々興味深い話が聞けたと思う。特に口止めされてなかったから暴露しちゃいますよ?(鬼)

  • ファッション業界は頭の良い人が少ないらしい。4大卒でファッション業界に飛び込む人はそうそういないし、ファッション関係の専門学校に行く人はそもそも大学を狙えなかった人という説。裾野を広げることで、理知的な人がファッション業界にもっと来てくれるようにしたい……とかなんとか。
  • 男の有名なデザイナーやファッション関係者は8割方あっち系というウワサ(例:おすぎ&ピーコ)。対人関係のノリが女子チックらしい。女性脳がファッション業界では重要で、ガチガチに理屈っぽい男男した人は活躍しづらいのではないかという仮説。
  • アキバ系オタクにとって「キモイ」は人格全てを否定する言葉であるが故に、タブーに近い言葉。それと同様に、ファッション業界では「ダサイ」が人格全てを否定する言葉で、タブーとなっている現実。そのため彼らはむしろダサいという言葉を口にすることに非常に抵抗があり、それを避ける傾向にあるのだとか。
  • ファッション業界の女性はファッション業界の男性があんまり好きではないとかなんとか。そういえばアニメ・漫画系オタクもそういうとこあるような気がするのだがどうか。
  • 部下のHさんはモナー似だそうです。
  • ファッション業界だからってイケメンばかりとは限らない、というよりもそういう人間はむしろ少ない。アメリカ村とかに行っても、ほんとに素材がイケメンなのは少数。逆に言えば、それを補ってあまりあるほどの視覚的影響をファッションは与えるということか。
  • 前田建設ファンタジー事業部の話が一時期社内で話題になり大ウケだったとか何とか。
  • 「電車男」については、素直に感動し、ヤラセと疑ったことはないらしい。JRに電話して裏を取った等の検証情報にまでは興味がいかない。逆に言うと、そういうところにこだわるのはアキバ系オタクだけなのではないかという仮説。
  • 「大阪まで来ればコーディネートしたる!」発言に対してわざわざメールでちゃんと連絡を取ってきたのは僕だけらしい。なんだかなー。
  • 「買った服を着てそのまま店を出ろ」は冗談ではなくマジ。なぜなら、何軒も店をハシゴして服を選ぶのに、前の店で買った服をいちいち袋から取り出して合わせて様子を見て、なんてやってたら効率が悪くてしょうがないから。
  • アキバに行ってみて思ったのは、のけぞるような凄いのはそうそういなかったけど、みんな黒一色だなーということ。だそうだ。ちなみに僕の服装も上着の下は真っ黒でした。色彩センスがないと無彩色に流れてしまうのだ、という話をどっかで見かけた。でもまあ旧姓小林被告みたいに白一色でないだけマシだよねとかなんとか。

僕は僕でまた思いつきで色々ベラベラと。

  • 僕が脱ヲタを考えたのは、女性にモテたいからというよりも、人類全体に好かれたかったからというよりも、馬鹿にされないようになりたかったから。もっと正確に言えば、引け目を感じずにいられるようになりたかったから。馬鹿にしてた人はいないのかもしれないけれども、自意識過剰で被害妄想な僕には、他人の視線が常に痛く感じられた。
  • アキバ系ヲタにとって、服を買いに行ける難易度は、「ジャスコやイズミヤなどの紳士服売り場の真ん中あたりの、中高年のおとーさん向けな売り場(親が買ってきてくれていた服に近く、抵抗がない)」→「ユニクロ(売り場がオシャレオシャレしてないし、棚が高くて視界が悪いから店員の視線が気にならない)」→「ジャスコやイズミヤなどのカジュアル服売り場(店員がオシャレで怖いし、視界がいいからいつも見張られてる気がする)」→それ以上 という順になっていると僕は思う。これがファッション業界の人的にはカルチャーショックらしい。
  • 電車男の影響で、一般人が冷やかしのために秋葉原に流入してくることは増えているようだが、その逆(アキバ系がおしゃれな町に繰り出すこと)はほとんどない。一般人はアキバ系の領域に土足で踏み込めるが、アキバ系は一般人の領域には近寄れない。アキバ系オタクは自分の世界から踏み出すこと・他人の世界に踏み入ることに強い抵抗がある。この状況故に、アキバ系オタクは一般人に自分達の価値観が一方的に蹂躙されていると感じているのではないか。
  • アキバ系オタクは現実社会でのコンプレックスがあり、また、マンガなどに多く見られる「勧善懲悪」「主人公が勝つ」「正義が勝つ、あるいは勝って正義になる」パターンの影響から、自らが高邁な精神を持っているのだと考えることで精神バランスを取り、そのため保守的・父権主義的になるのではないか。それ故に、男は女を守るべきとかの騎士道精神的な美学を抱くのではないか。「電車男が勇気ある行動に出た」のにはそういう背景があるのではないか。 という説。
  • でも勇気と実行力は残念ながら伴わない、というのが大抵のアキバ系オタクなんじゃないかな。
  • ネットを通じて趣味を同じくする人とつながりやすくなったが、それが却ってアキバ系オタと一般人との断絶を深めているのではないか。従来であれば「地域」や「年齢層(学年)」「クラス」といった人格以外の要素にもとづいて強制的に他の価値観を持つ人との交流を行わされていたところが、ネットなどによって同じ価値観を持つアキバ系オタク同士のつながりが強化されたため、他の価値観を持つ人との交流の機会が減ってしまったのではないか。という仮説。
  • かつては選択的に「アニメが好きだから」「漫画が好きだから」という理由で積極的に極めていったオタクが主流だったのに対して、現在では裾野が広がり、「他について行ける物がないから」のような消極的な理由でズルズルと転げ落ちていくオタクが主流になっているという説を以前目にした。そういう「薄いオタク」の層が最も「脱オタ」を指向するのではないか。

異なる世界の人と話すと、今までハッキリとは見えていなかったことや、確信を持てなかったことに、確信めいたものを持てるようになってきたりする。

  • オタクには、デザイナーや絵描きなど、その世界の中心近くにいる「創出する」オタクと、服を買い集めたりグッズを買い集めたりなどの、その世界の辺縁にいる「消費する」オタクの、2種類がいる(両方を兼ねている人もいるし、片方だけの性質しか持たない人もいる)。他の価値観を持つ物を執拗に攻撃するのは「創出するオタク」よりも「消費するオタク」に多いのではないかと、僕も先方も考えている。僕も先方も「創出するオタク」の立場であったからこそ、お互いさして悪感情を持たずにいられたのではないか。という説。
  • 僕は臆病なくせに性根は目立ちたがり屋のようだ。(というか、ただ自己愛が強いだけなんじゃないの?)
  • 本気でちゃんとした脱オタ本を作ろうとするなら、脱オタしたがっている当人を連れてくるべきだし、彼の言葉で語らせるべきだ。
  • でも、脱オタしたがってて、写真に撮られても良いと割り切ってしまえるような、アキバ系オタクはどれほどいるのだろうか? ファッション業界にいる人が声をかけても、本当に来て欲しい・来るべき人にはその声は届かないだろう。
  • 「買った服を着てそのまま店を出ろ」の話なんかに顕著だけど、アキバ系オタクだって理屈で納得できればそれほど反感は抱かないはず。理屈っぽいアキバ系オタクに合わせるのならアプローチも理屈っぽくする必要があるだろう。

まあ会って話して思ったのは、氏のあのノリは悪意と言うよりは、ヲタに対する無知故のただの無神経(←暴言)。例えるなら「パワフルなかーちゃん」的な印象を受けました(←失礼)。

見方を変えれば、ヲタがあまりに神経質すぎるとも言えるかもしれない。

上に書いた「タブー」に無意識のうちに触れてしまいかねないのが、価値観の異なる人同士のコミュニケーションの難しさですね。しかしそこに拘泥してても建設的な話にはならんでしょう、と、僕は思います。

決行の日へ続く。

動いてる例のアレ - Dec 24, 2005

とりあえず水面下で進行中の変身の件は、年内に面談し、年明けには決行というスケジュールで調整が進んでいるところ。

今年の冬コミがヲタ臭ぷんぷんな僕の見納めかもしれませんよ!

……嘘ですごめんなさい。そんな簡単にニオイなんて抜けません……(ぉ

動き出したかもしれないアレ - Dec 22, 2005

  • この話題に軽々しく口を挟んだ者としての、義務感。
  • 「ファッションを始めたい全ての人」を指向したが故に本の中ではとりあげられていなかった、具体的な実在の人物像を挙げての「その人に合った」コーディネートとはどういうものか、という興味。
  • プロの手によるオシャレとはどういうものなのか、という興味。
  • 人間失格の見本みたいなやつがかっこよくなったらオモロいんじゃね? というネタ根性。

まあ、そんなとこです。

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