たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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なんか隠し設定でバージョンチェックを無効にしたりNightly Tester ToolsやMR Tech's Local Install使ったりしてTBEを無理矢理Firefox 2にインスコして火を吹いてる人が結構いるみたいですけど、TBEはFirefox 2じゃ動きませんよ。
いやFirefox「2」とはいっても、変わってない部分も多いんですけどね。しかし全体で見ると、タブまわりは特に激しい変更が集中してて、今までTBEが乗っかってた部分がまるで別物になってるんですよね。単に動作チェックできてないから非対応としてるんじゃなくて、ほんとに動かないから非対応なんですよ。
とりあえず、Firefox 0.8とかの頃からの各バージョンに対応するためにひきずってきてた部分とか全部なくして、なるべくFirefox 2本体の機能を活かして、効率のいいものにしたいとは思ってるんで、そうなるともうはっきり言って全部作りなおすようなことになる訳で、しかし当面そんなことをやれる気力はないわけで、まあ気長に待っててくださいなと。僕自身がのっぴきならない状況になったらイヤでも更新するでしょうしね。
Tab Catalog更新しまくり。今度はマウスの左右ボタン同時押しでサムネイル一覧を出せるようにしたり、サムネイルを選択してからまとめて閉じる機能を加えたり、そんな感じ。昨日から通算5回も。おまい少しもちつけと。でもこういう勢いだけで何かなってる時の方が楽しいんだよなあ。
現実逃避は開発の母ですね(ぉぃ)。
何となく思い立って、Tab Catalogを大改造してみた。最初は単に、サムネイル生成のタイミングを変えてレスポンスをよくしようかなというだけのつもりだったんだけど、どういうわけか、サムネイル表示の仕組みを全部作り替えるところまでいってしまった(ついでに細かいバグ修正もした)。
興に乗って、上下左右のカーソルキーでフォーカスを動かせるようにしてみたりもした。二次元の動きでタブを選択できるので、もしかしたら便利かも知れない。これはF8キー(キーはカスタマイズ可能)でサムネイル一覧の表示をトグルできるようにしようと思ったついでに加えた挙動。なぜF8かというと、Viamatic foXposeがそうだったからです。特に深い理由はありません。
新しいサムネイルの表示方法は、似たような拡張機能の比較でとりあげたTab Exposeを参考にした……というか丸パクリですね。しかもあっちの方がコードが圧倒的にシンプルだし。ああ無駄無駄無駄……一応、なるべく大きなサムネイルを画面内に上手く収められるようにと、無い知恵絞ってアルゴリズムを考えてみたりはしてるんですが、スマートじゃないから効率悪くて却って速度低下を招いてたりしそうでイヤンです。
一応技術的なことを解説しとくと、XUL要素の中に置いたHTMLの要素にposition:fixedを適用して、その中にXULの要素を入れると、XULウィンドウの中の好きな位置にポジショニングで要素を配置できるということのよーです。どうやってサムネイルを画面内のあちこちに置いてるのか中を覗くまで知らなかったんで、糞真面目にpopupを複数個同時に開くとかそういう遠回りな事をやってしまった。
ほんとは半透明の黒いスクリーンの下に通常のウィンドウの内容がそのまま見えるようにしたかったんだけど、Win2kで試してみる分にはどういうわけか、半透明の要素を重ねるとブラウザの内容領域が灰色で塗りつぶされてしまうようで。トホホホホ……期待はずれだなあ。
届いた英語のメールの中に「Mozilla」という単語があったんで途中まで真面目に読んであまつさえ文中のリンクを開いちゃいましたよ。なんか女の人のプロフィールが出てきました。メールをよくよく読んだら出会い系のspamでした。
最近のspamってすごいね……
行ってきたよっていうか、貰ったプレスキットとか見る限り話の内容自体は今まで最新情報追っかけてきてた人には既知のものだし、だったらせっかくだから手伝いするかな、みたいな。
そういうわけで僕はずっと外に突っ立ってました……会場入り口が異様に分かりにくかったんで、最低一人は誘導がいるだろということになりまして。
話し相手も無しに19時の開場前から20時の会場移動まで粘りましたよ。忍耐を学ぶ良い機会になったと言えるでしょうか?
どうでもいいけど、この人普段MJとかその辺の人の迷走っぷりに苦言呈してる割には、それを直接幹部の人らにぶつけて狼狽する様子を見る絶好のチャンスであるこの事前説明会とかの機会は、いつも華麗にスルーしてるんだよなあ。僕にはその心理がよく分からない……そういう意味では、ずっと外に立ってることを自ら選んだのももったいなかったかなあという気はしてる。
「某書の要約にしかなってねーじゃねーか」というツッコミをなるべく受けないように、独自性を出していきたい所ではあるんですが……
オプソは良い良いと盲目的に言うが、総合的に見てクローズドソースなソフトウェアの方が安全で出来が良いぞ、という議論について。
リンク先でも指摘されている通り、分野によって分けて考えるべき問題だよね、これは。
オープンソースは、多くの場合は、それが面白いと思った人達の手で更新されるから、「良いものを作ったら褒められる、加点式で評価される分野」では、採算ベースに乗らないような種類のソフトウェアなのに、妙に出来のいいのが出てくる。ということのように、僕は思っている。
その反対に、作るのが大変でつまらなくて目立たないような種類のもの、リンク先で「クローズドな製品の方がずっと安全」となっているような物は、「いくら良い物を作っても褒められなくて、『良い』ことが当り前扱いされて、そのくせミスがあったら徹底的に非難される、減点式で評価されるような分野」というのは、オープンソースが一番苦手とする分野だと思う。
そういう意味で、最近のFirefoxは以前にも増して減点式評価をされる場面が増えているように思えるので、金も貰わずにボランティアでやってる人達はほんと大変だなあと僕は思うわけなのです。
RC2も出たことだしいいかげん手を着けないとまずいかな、と。
更新ついでにバージョンアップしたもの。
以下は対応バージョン情報を更新しただけ。
以下はまだ確認できてない。
以下はもう全面的に作り直すしかなさそう。
なんかフォクすけブログにFirefoxの歴史紹介書くことになりました。どのくらいの期間になるか分かりませんけど、MosaicからFirefoxまでの歴史みたいなのを、おもしろおかしく書いていこうと思ってます。まあFirefoxフォロワーの人にとっては目新しい話はあんまり出てこないと思いますが。
韓国では、ロボットアニメ全般のことを「ガンダム」と呼ぶらしいですね。マクロスのバルキリーもガンダム、マジンガーもガンダム、テコンVだってガンダム。しかも「ガンダム」の権利を持ってる創通エージェンシーだったかサンライズだったかが訴えたら、「韓国ではガンダムはロボットの一般名詞として普及しているので訴えを認めない」だかなんだかいう判決が出たという……
こう言ってしまうと身も蓋もないけど、Linuxディストリに含める「Firefoxからオフィシャルのロゴと名前を取っ払ってカスタマイズした独自ビルドのブラウザ」にFirefoxという名前を付ける事を認めたとしたら、何が起こるか分からんのですよね。悪意に基づいてイタズラされるかも知れんし、しょうもないミスによって致命的な問題を引き起こされるかも知れない。
具体的な実例を挙げるとしたら、Debian Sergeでパッケージmozilla-firefox、Firefox 1.0.x系の一時期のビルドが(今もそうなのかな? 僕はUbuntuに移ってしまったので分からない)、Debianコミュニティによって追加されたパッチのせいでやたら不安定になっててちょっと使うだけでボコボコ落ちまくっていたという事実がある。