Oct 24, 2006

Tab Catalogを大改造した

何となく思い立って、Tab Catalogを大改造してみた。最初は単に、サムネイル生成のタイミングを変えてレスポンスをよくしようかなというだけのつもりだったんだけど、どういうわけか、サムネイル表示の仕組みを全部作り替えるところまでいってしまった(ついでに細かいバグ修正もした)。

興に乗って、上下左右のカーソルキーでフォーカスを動かせるようにしてみたりもした。二次元の動きでタブを選択できるので、もしかしたら便利かも知れない。これはF8キー(キーはカスタマイズ可能)でサムネイル一覧の表示をトグルできるようにしようと思ったついでに加えた挙動。なぜF8かというと、Viamatic foXposeがそうだったからです。特に深い理由はありません。

新しいサムネイルの表示方法(スクリーンショット)は、似たような拡張機能の比較でとりあげたTab Exposeを参考にした……というか丸パクリですね。しかもあっちの方がコードが圧倒的にシンプルだし。ああ無駄無駄無駄……一応、なるべく大きなサムネイルを画面内に上手く収められるようにと、無い知恵絞ってアルゴリズムを考えてみたりはしてるんですが、スマートじゃないから効率悪くて却って速度低下を招いてたりしそうでイヤンです。

一応技術的なことを解説しとくと、XUL要素の中に置いたHTMLの要素にposition:fixedを適用して、その中にXULの要素を入れると、XULウィンドウの中の好きな位置にポジショニングで要素を配置できるということのよーです。どうやってサムネイルを画面内のあちこちに置いてるのか中を覗くまで知らなかったんで、糞真面目にpopupを複数個同時に開くとかそういう遠回りな事をやってしまった。

ほんとは半透明の黒いスクリーンの下に通常のウィンドウの内容がそのまま見えるようにしたかったんだけど、Win2kで試してみる分にはどういうわけか、半透明の要素を重ねるとブラウザの内容領域が灰色で塗りつぶされてしまうようで。トホホホホ……期待はずれだなあ。

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