たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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うーん、だんだん「最強伝説」というタイトルに即した内容になってきた気がする。といっても大方は黒沢の周囲の人々の誤解のせいなんだけど。笑。
Rabbitというプレゼンツールがある。<ruby><rb>AC</rb><rp>(</rp><rt>匿名</rt><rp>)</rp></ruby>の人からスーパーハカー認定された須藤さんの手による、Ruby製のアプリケーションだそうだ。
KOFでのご本人のプレゼンを見てて思ったけど、画面下に出てるウサギと亀が面白いUIだと思った。ウサギが残りページ数、亀が残り時間に応じて、画面左から右へ動いていくというもので、ウサギが亀に抜かれるとそれは予定よりプレゼンが遅れてますよ!ということになるんだけど、この「ヤバイ!」が、伝統的寓話から想起されるイメージによって視覚的によーく分かる。
高橋メソッド in XUL リターンズにこの機能パクろうかな(ぉぃ)。
親指さがし(山田悠介 著)(Amazon.co.jp)読んだ。帰りの電車の暇潰しに。ふうん、「リアル鬼ごっこ」の作者なのかー。あれはちょっと興味あったんだけど結局読んでないなあー。で、この小説はどうなのよ?
……買って損した
以下、ネタバレかも知れないから一応「続きを読む」で読みたい人だけ見てねって事で。
レボリューション・イン・ザ・バレー 開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏(Amazon.co.jp)読み終えた。
素晴らしい。素晴らしく面白い。初代Macintosh誕生までのエピソードを当事者が<ruby><rb>口伝</rb><rp>(</rp><rt class="読み">フォークロア</rt><rp>)</rp></ruby>調につらつらと語るというもの。知り合いを楽しませるための思い出話ならではのサービス精神からか、淡々と語るような体裁では出てこないであろうエピソードの選び方・語り方が実に小気味良い。
これを読むと、Macはハードウェアからソフトウェアまで全て含めてまるごとで、一つの製品「Mac」なんだなあ、という認識が改めて強くなる。
Norton Internet Security 2004のライセンス期限が切れて、こないだ2006を買ってきた訳なんだけど、導入以来なーんか調子が悪い。突然タスクトレイのアイコンが消えて、HTTPやFTPでの通信が全然できなくなる。再起動やログオフしようとしても、ゾンビ化したNortonのプロセスを終了できずに固まってしまってハードウェア的に電源を落とすしかなくなってしまうとか、そんな事まで起こった。非常に困る。
昨日「所さんの目がテン」見てたら、Firefox……もとい、レッサーパンダの特集だった。
ぬおおおおおおおおおおおーーーーー!!!!!!!! 赤ちゃんレッサーパンダ鼻血でるほどかわええーーーーーーーーーーー!!!!!!!! 首根っこ捕まれてつり下げられてるとことか萌へーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
とかなんとか朝っぱらから言うてた僕。
明治セックル維新 新政府御性文帖→スタジオマガラ→惑星大怪獣ネガドン
ゴジラや仮面ライダー等のCGも手がけたプロの作家の数年に渡る、実写を使わずにフルCGで特撮風映像を作るという非常に矛盾したアツすぎる取り組みの成果。まさに昭和の魂と平成の映像技術の結晶
だ。予告編からもう、なんかよく分からんものがビンビン伝わってきますよ。本編見た過ぎる!!!
韓国は『なぜ』反日か?。内容的にはマンガ嫌韓流(Amazon.co.jp)と同じようなところからスタートしてさらに掘り進めた感じ?
しかしこんだけあると一つ一つの話の裏を取っていくのが大変だなあ。「はいはいわかりました」と無条件で鵜呑みにしちゃいたくなるよ。
とりあえず「どんな手を使ってでも勝ったもんが合理的」みたいな価値観の話は、冬ソナにおけるサンヒョクの扱いのぞんざいさを考えると、あー……と頷けたりして。
ところで、反対側の主張のサイトをいくつか教えてもらった。
どっちも頑張ってるね。(無責任)
まあこの辺の話って印象操作というかイメージ戦略が勝つところが大きいから、どっちの話も話半分で読んどいて、ちゃんと考えるのは別の頭でやるのが良さそうな気がする。見所は、どんな風に理屈を組み上げて「どういう事なんだキバヤシ!!」「つまり○○なんだよ!!」「な、なんだってー!!」な展開に持って行ってるのかだなあ、ってことで。
霞ヶ関の真ん真ん中でビルの窓からアクメツ+官僚や政治家やらが集団飛び降り。いやー派手に殺っちゃってますねー。これまでの巻で死者数最高なんじゃないの?
で、あらかたアクメツし終わった後の日本を襲ったのは株価の下落と治安の悪化で、アクメツはどーすんのよ? というところで次巻に続く。
ディアスポラ(著:グレッグ・イーガン、訳:山岸真)(Amazon.co.jp)読んだ。
人類が、自らの精神をスキャニングして特殊なプログラム言語でシミュレートした「知性ソフトウェア」となった人々が一つのサーバを一つの<ruby><rb>都市</rb><rp>(</rp><rt class="読み">ポリス</rt><rp>)</rp></ruby>として暮らす「ポリス市民」と、固有のボディを持つことに拘る<ruby><rb>機械化人</rb><rp>(</rp><rt class="読み">グレイズナー</rt><rp>)</rp></ruby>と、あくまで肉の体に拘る肉体人の、それぞれに別れて暮らしているはるか未来の物語。ポリス内では、複数の市民の精神の部分的なコピーを混合して新しい精神を作る形で「出産」に類することが行われているが、ごく希に、システムが勝手にゼロから作る人工精神の市民もいて、それらは孤児と呼ばれる。その孤児の一人として生まれたのが、この物語の主人公・ヤチマ。いくつかの短編の寄せ集めという形で、ヤチマやヤチマの知り合い達の目を通して描かれる、複数の宇宙にまたがった長い旅のお話。
うん。内容の半分も理解できんかった(ぉぃ)。物理や数学なんて高校時点で既に欠点でしたからね!
でもまあ何が何だか分からないなりに、ワクワクしながら読み進めることができた。まず人類の(この物語での)最終進化系が、段ボール箱2箱程度の体積のサーバマシンの中で走る仮想人格ソフトウェアだというのが面白い。この小説を読んでると、数十人のスタッフが一隻の宇宙船の中で楽しげに暮らしている様な錯覚を受けるけれども、それを外から見たら、(おそらく)無機物の塊のコンピュータが宇宙の果てまで漂ってるだけで、それが最も進歩した地球生命のなれの果てだというのがおかしくておかしくて。
でも肉体のないソフトウェアだからこそ、次元を超えた旅というのも可能なのだろう。地球環境と同じ3次元の空間をシミュレートした仮想空間で暮らす彼らが、旅の中で5次元空間に飛び込み、普段は今まで通りの3次元空間の感覚で「生活」するけれども場合に応じて知覚や神経を司るソフトウェアを5次元用に拡張して「5次元人になって」船外機器を操作する、なんてのは、肉体やハードウェアに縛り付けられた状態ではとても不可能だろう。
面白かったです。うん。ヤチマに連れられて一緒に宇宙の果ての果てまで行って来たような感じ。
ところで解説文によると、<ruby><rb>ヤチマ</rb><rp>(</rp><rt>yatima</rt><rp>)</rp></ruby>はスワヒリ語で「孤児」の意味だそうだ。スワヒリ語の発音はヘボン式のローマ字読みに近く、アクセントは二音節目に来ることが多くて、「ti」は「チ」とも「ティ」とも読むらしいから、「yatima」は正確には「ヤ(↓)ティ(↑)マ(↓)」と発音するのかね? そして「yatima」は女性の名前としても使われるそうなので、ヤチマは実は寡黙ひきこもり科学者系萌えキャラという説が。(←勝手に提唱)