たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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弊社の足永さんが、Windows Mobile(エミュレータ)上でMozillaが動作している様子のデモ動画を公開してくださいました。YouTubeを見てみた所、Windows XP上で動くFennecの動画はいくつかあるみたいですが、Windows Mobile上での物の動画となるとこれが一番乗りっぽい?
アドオン作者にとって、Mozilla Add-onsにアドオンを登録することには以下のようなメリットがある。
ただし、場合によっては「べつにAMOじゃなくてもいいじゃん」と言える事もある。例えば日本語圏のユーザに特化したアドオン、はてなのサービス専用のアドオンなどであれば、AMOにおける国際化や「グローバルを相手にアピールできるぜ」関係の機能のメリットはあまり意味がない。統計情報やセキュアな公開方法・更新方法(=SSL)、過去のバージョンの保存などを自前でできていて、ランキングやレビューも特にいらないということだったら、AMOに登録するメリットはほとんど無いということにもなるだろう。
それどころか、逆に、一般公開されるまでに審査待ちのタイムラグが生じるとか、そもそも一般公開されるために必要なレビューが集まらなかったりエディタの人に公開を承認してもらえなかったりすらする(今アクティブに活動してる人で日本語圏の人はいない状態だと以前聞いた)、そんな感じでデメリットの方が大きくなってしまうとも言える。
要は適材適所ということですね。
普段、ページをスクロールするのにスクロールバー上のクリックだとかホイールの回転だとかキーボードのPageUp/PageDownキーだとかスペースキーだとか色々使ってるんだけど、ここ数日、なんかスクロールバーの空白部分でのクリックだけ突っかかるっていうか詰まるっていうか急にスクロールしなくなる現象が自分の手元では起こっている。下方向にスクロールしてる時に、急に、クリックしても何も起こらなくなる。ホイールスクロールしたり、一度上方向にスクロールしたりすると、「詰まり」が解消されてまた下方向にスクロールできるようになる。
「click scrollbar」とかで検索しても他に同じ問題を報告してる人がいないような感じだったし、いまいち確実な再現条件が特定できない――他の環境でもこうすれば確実に発生しますよ!と断言できそうな条件が分からない、自分の手元の環境でも起こったり起こらなかったりしてるので、WORKSFORMEとかINVALIDとかにされてまた永久に放置食らいそうな気もするけど、問題が起こるようになってから数日経ってもなお現象が発生し続けているので、直れば儲け物だと思ってダメ元で一応登録してみた。
問題があるとしたらきっとC++の層での話だと思うので、条件が特定できたとしても僕には絶対にパッチ書けません。パッチ書ける人誰かフォローしてください。それか、僕には既にある同様のバグを見つけられませんでしたが、もしあるならDUPLICATEDにして下さい。
ってこんなネットの辺境で書いても誰も見てないんでしょうけどね。
追記。他の人の環境でも再現されて、どうやら原因になった改変が行われたバグなどが特定されたようです。中野さんのフォローのおかげです。ありがとうございます。
UxUにFirefox用のテストケースを実行する機能を加えるにはそもそもFirefox用のテストケースの仕様を調べないといけない、ということでそこら辺の文書をあたってみたら全然翻訳されてなかったので、次にパッチを書く時(あるのか?)のための勉強も兼ねて翻訳しまくってる。
アサーション用の関数の引数の順番の理解を間違えていた……というか元の英語の文書で「thingAとthingBを比較」とか酷い書かれ方になってたので、SimpleTestのソースを確認して、「actualValueとexpectedValueを比較」という風に読んだら意味が分かるようにしておいた。こういう事があると、確かに須藤さんの言う「駄目なことはできないような設計」というのは重要なのだなあと改めて思う。
「テストハーネス(test harness)」って一般的な用語なんだろうか。よく分かんなかったから全部「テスト実行環境」って訳した。問題あるようだったら誰かが勝手に直してくれることに期待してる。→やっぱりテストハーネスで統一した。一応訳註も入れてるけど。
Browser chrome tests - MDC 見ながらなんとか環境整えてビルドしてテスト実行して……という風な事をしてみたけど、テスト結果のあまりのわかりにくさに閉口した。しかも一個テストがこけたら後の物も続けて失敗するし。クリーンなプロファイルで起動してくれるのはいいけど、あとがもうメタメタすぎて、とても常用(?)する気にならないよ……
というわけでUxUの次のテーマはFirefoxのソースツリー上にある自動テストを実行する機能ということにしたいと思います。
waitForExplicitFinish()
とfinish()
での非同期テストをサポートする。この辺が鍵でしょうか。
追記。概要をつかむために説明を翻訳した。これによると、「browser_*.js」という名前のファイルだけがブラウザ用のテストとして認識されるようなので、ファイル名がこのルールに一致していたら上記のような特別な処理を行うようにする、という感じで行けそう。
FirefoxでAmazonの商品ページを見た時に違法ダウンロードのリンクを自動挿入するという、倫理的に宜しくないアドオンの話のコメントでタブブラウザ拡張の話が引き合いに出されていたので久しぶりに読み返してみた。
ああ、懐かしいなあ。こんな時もあったなあ。
この時はTBEが叩かれてTabMixが祭り上げられてたけど、今となってはTabMixPlusがこの時のTBEと同じような叩かれ方をしてる(TMPがアップデートされるまでFirefox 2から3に移行できない、とか、ロックインのような状態も発生してる)というのは、性格の悪い僕としては「ざまみろプギャー」と思わずにはいられません。
あの頃と状況が変わった点と言えば、当時はリリース版よりナイトリービルドの方を使うようなマニアな人の方が多かったから毎日のようにTBEが本体の変更の影響を受けてマトモに動かなくなって大問題になってたけど、今ではリリース版を使う人の方が多くてその手の「昨日は動いたのに今日はもう駄目になってる」という事態が発生することが減ったことと、あと、わりかしザル気味とはいえAMOのチェック機構のおかげで、入れた瞬間に必ずクラッシュするようなひどいアドオンにぶち当たることが少なくなったこと、あたりがあるでしょうか。他にも、Mozilla自体の作りがだいぶマシになって余計な危険なことをしなくてもよくなったとか、MDC等でドキュメントが充実してきて平均的な技術レベルが向上したとか、そういうのもあるのかも。
僕個人についても、自動テストを導入し始めたとか、他のアドオンとなるべく衝突しなくてすむようなやり方を色々考えるようになったとか、色々変わったとは思う。
しかしこういう(悪意有るアドオン云々の)話題だったらむしろ、以前にプレゼンしたCドライブを強制的にフォーマットするようなヤバイ拡張機能の話の方が適してるような気もするんだけど。でもこの時のはプレゼン資料しか公開してないんだよなあ。これだけ見ても意味分からんか。
Firefoxタブ常用者のための最新エクステンションガイド - SourceForge.JP Magazine で「ツリー型タブを入れてるとTab History が無効になる」と書かれてたので「なに!」と思って入れてみたんだけど今の所特に不具合無く動いてるように見える。一応ソースも見てみたけど、特に衝突する点も無いような……一カ所「もしかして、ここか?」と思う所は無くもないんだけど。そこだけ次版で手を入れておくか……(追記:ツリー型タブ 0.7.2008120401で一応手を入れてみた)
その問題はさておき、Tab Historyは確かに良い。万人にお勧めできると思う。よくある「初心者ユーザがリンクをクリックした時に勝手に新しいウィンドウが開かれて、それが全画面表示になっているせいで、『元のページに戻りたいのに戻るボタンを押しても何も起こらないムキー!!!』となってしまう」という現象、のタブ版を防ぐ物だと言えるだろう。自分はよく、あるタブから子タブを開く→子タブを見ている間に親タブを閉じる→やっぱり親タブをもう一度見たくなる→閉じたタブを開き直す という操作をやるのだけれども、Tab Historyが入っていれば、子タブしか残っていない状態でも「戻る」ボタンで親タブで見てたページに戻れる。
ていうかソース覗いてみて思ったけど、これ作った人頭いいなー。タブが開かれる時に引数でリファラが指定されていたら現在アクティブなタブから開かれたタブであると見なしてセッションヒストリを引き継ぐ、という判定をしていて、最小限の変更で適切な動作になるようにしてる。まあリファラを偽装する系の他のアドオンと組み合わせた時には問題が起こるかもしれないけど。僕にもこういうピンポイントで問題を解決する力が欲しい。
あとPrint All Tabsにちょっと興味を引かれたので、マルチプルタブハンドラのタブ選択時のメニューに「選択したタブを印刷」を加えるようにしてみてる(Print All Tabsをバックエンドに使うので、Print All Tabsが入っていない場合は使えない機能となる)。
Ctrl-Tabとタブカタログを比較して良し悪しを語るのはいいんだけど、2年近く先行して開発された(一覧の表示方法を現行の形式に変更した時で比較しても、約1年先行)物をとっつかまえて、後から出た物の劣化品
呼ばわりは、さすがに無いと思うんだ。「時代遅れ」なら許せる。
あと、タブカタログが劣化品と言うなら、Ctrl-Tabのサムネイルの上で右クリックした時にタブの上と同じコンテキストメニューくらい出して欲しいです。
コンテキストメニュー拡張を久しぶりにアップデートした……けどアップデートの内容は実質デグレードみたいなものだ。外部アプリケーションでソースを表示する機能、mailto:のリンクをメールソフトやWebメールのサービスに渡す機能、ユーザスタイルシートを編集する機能、任意のスタイルシートを登録して切り替える機能、あたりをゴッソリ削除した。
できれば無駄にRDFを使ってるバックエンドも全部捨てたいんだけど、これを捨てると旧版の設定が全部失われてしまうことになるというのが痛い。