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気がついたらもう4月1日か。
新社会人の皆様は研修とかそういうのでお忙しいご様子で。僕はグッデイでバイト扱いからそのまま正社員という形だったのもあってかそれともそもそもそういう制度がなかったのか、新人研修という物を体験していないのですが、普通はどういう事をする物なんでしょうね。漫画の「いいひと。」で描かれていた物くらいしか知らないので、現実のそれがどういう感じなのか全く見当がつきません。
話は全然変わるんだけど。
今、自分はデザインっぽいことから記事執筆、(法人の)ユーザサポート、果ては(拡張機能の)プログラミングまで色々幅広く仕事として取り組ませてもらっている。そういう様子を「すごい」と評してくれる人もいるのだけれども、自分としては、あんまりすごいとは思えないどころかこのままで行くと将来には破滅しかあり得ないんじゃないかとすら思っている。
百合好きの理由を考察してみたところ、以下の2つのエントリを関連エントリとして挙げていた人がいた。
つまり僕は単に異文化受容が正しくできてない、西洋人のコスプレをして鹿鳴館で「日本人ダサイよね!」とかなんとかうだうだ言ってるだけの明治時代の日本人と同じ、なんだそうです。
っつうか下手したら、百合がレズが薔薇がホモがっていう以前に、恋愛という文化そのものが僕にとっては所詮異文化でしかないのかもしれない。自分の血肉になっていない、どこまで行っても彼岸の話でしかないのかもしれない。男×女でも女×女でも男×男でも、人と人との関係性というものはすべてが等しく他人事であって、自分の心の中心があくまで、他者と関係を築く事に本質的には適合できないナルシシストであるからこそ、百合だ薔薇だと呑気に言っていられるのかも知れない。
呑気なヘテロがホモフォビアを再生産するやその関連エントリにおいて、異性愛者が自身の持つ偏見に基づいて同性愛を描く事の問題が語られている。
僕自身は自分で認識している限りにおいては異性愛者だと思うんだけれども、それはそれとして、百合スキーでもある。ふぉくす子とさんだば子は百合百合でラブラブなカポーだ!と信じて疑わず(ぉぃ)、同人誌なんか作っちゃってるわけなんだけれども。
なぜ、僕は百合好きなんだろう。ということを改めて考えてみた。
論理的思考の放棄というエントリで、一日に少なくとも3000行、多い時は1万行を超える莫大な量のコードを書きまくっていることで有名なSoftEtherの登大遊氏が、「どうしたらそんなにコードを書けるの」と不思議がる人達に向けて、ご自身のコード書きのプロセスを紹介して下さっている。
要するに「一日数千行のコードを書くなんて別に大したことじゃないよ。考えずにコードを書けばいいんだよ。ほら君もやってごらん、すぐできるよ。(大意)」という話だったんだけど、これを見て、ああ典型的な天才だなあこの人は、と思った。いやまあ典型を語れる程天才な人達に数多く接してきたわけじゃあないけど。少なくとも、四苦八苦で試行錯誤した経験が無い人、そういう経験を積んでいた頃の事を忘れてしまった人が、いかにも言いそうな言葉だ、と思った。
マクロスのミサイル飛ばしまくり視点グルグル動きまくりの映像は板野一郎氏によるもので、その筋では「板野サーカス」と呼ばれている。【画像】男の子回路が反応したら死亡【動画】でも挙がっていた。
<object width="320" height="260"> <param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/gJgMNDLOhMQ"></param> <param name="wmode" value="transparent"></param> <embed src="http://www.youtube.com/v/gJgMNDLOhMQ" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="320" height="260"></embed> </object>
Youtubeの動画の編集元の動画がStage6にあったので見てみたら、ウルトラマンまで板野サーカスやっててびびった。板野一郎プロフィールによると、近年のウルトラマンには板野氏が参加してたのか。知らなかった。
プログラムというのはそういうものだで採り上げられているいろんな意味でしゃれにならないApolloという記事は、Firefoxの拡張機能の「危険性」についての話と同じようなことを言っているなと思った。
XPCOMを使えばFirefoxでも確認なしでファイルを削除できる。ファイルの削除時の確認のダイアログは、ExplorerやFinderやNautilusといったシェルが気を利かせて表示してくれているに過ぎない。Windows 98を強制的に再起動させて次の起動時にCドライブをフォーマットする、という拡張機能のサンプルを以前プレゼンで発表したけど、開発環境、特に柔軟性の高い開発環境というのは、そういうこともできてしまう物だということは、理解しておかないといけないんじゃないかと思う。開発者も、利用者も。
携帯でJava製のアプリケーションを実行する時、僕の機種だと、毎回「ネットワークへの接続を許可するか?」と訊ねられる。これは多分パケット通信が発生するから、知らず知らずのうちに大量の通信が発生して料金がヤバいことになるというのを事前に回避するための機構なんだと思うんだけど、こんな風な仕組みを拡張機能やApollo、あるいはOS上で普通に動くアプリケーションに対しても設けていいんじゃないかなー、と思う。
今号のSoftware Designの記事でも書いた、UniversalXPConnect特権を取得するためのコードは、それに近いものがあると思うんだけど、毎回聞かれるか永久に聞かれないかの二者択一というあんまりにあんまりな大雑把さで、ハッキリ言って、実用性の点では激しく疑問だ。Norton Internet Securityを使ってると、アプリケーションの初回起動時や、バイナリが更新されたあとの初回起動時にだけ、そのアプリケーションがインターネットと通信するのを許可するかどうかを訊ねられるんだけど、このくらいの頻度がちょうど良さそうな気がする。
つまり以下のような感じか。
まあ、こんなのただの妄想なんですけどねー。中の人でもなんでもないし、英語もできないし、こんなことBugzillaに提案できやしません……
きっと、0.1 秒で function と打ち込めるようになると思う。
僕も最近、やっと 0.2 秒くらいで打てるようになった。
っていう話を会社のスーパープログラマーとしていたら、
0.2時間くらいで作ってくれたよ!
ということで誕生したらしい、「function」と入力する速度だけを測定するタイピングゲーム。
結果はがんばっても0.8秒を若干切る程度でした。
拡張機能関係でたまにもちあげられてるけど、実態はこんなもんです……スーパーハカーでもなんでもないただのトロいおっちゃんです。
海賊版の利点において、Microsoftが「Windowsを違法コピーして使っているユーザは今後はMicrosoft製品を買ってくれるかもしれないから」海賊版には意義があるという風な話が書かれているけれども、これはもうちょっと話を進めると、ネットワーク効果の話になると思う。
僕がMicrosoftのWordを使うと、僕は他の人から送られてくるWord製文書を読めるようになる。まだWordを持っていないある会社にとっては、Wordを使えば僕や僕と文書のやりとりをしている人達の仲間の輪に加われるようになり、Wordを使うメリットが大きくなって、Wordを導入したいと考える動機が強まる。Wordを使う人が増えれば増えるほど、Wordを導入することによって得られるメリットが大きくなっていく。……という正のスパイラルを、一般に「ネットワーク効果」と呼ぶ。
Windowsの違法コピーは、Microsoftにとっては、コピーされた分のWindowsの数だけのライセンス収入を減じるものではあるけれども、しかしながら同時に、そのライセンス分だけシェアは増えてくれる。短期的には金という収入を得られないけれども、長期的に見れば、その人がWindowsを使い続ければ使い続けるほど、そしてWindowsに依存した生活を送るようになればなるほど、周囲の他の人もWindowsでなければ仕事が回らなくなってきてしまう。正規・非正規ひっくるめてユーザ数が増えていくことによって、Windowsの使用率がほぼ100%という世の中に近づいていき、Microsoftの支配力はより盤石な物になっていく。……というネットワーク効果が働いたからこそ、Microsoftは今の地位を手に入れられたのではないか、と考えるのは穿った見方すぎるだろうか?
Adobe製品も同じようにしてデファクトスタンダードの地位を築いたんじゃないだろうか、という気がする。昔はAdobeのインストラクター自身が講習会なんかで製品版のPhotoshopの違法コピーをインストールしてばらまいて回って行ってた、という話をいつだったかMacユーザの人に聞いたことがある。それ以外にも、Photoshop Elementsなどの廉価ツールが出てくるよりも前の同人界隈で、特に中高生が使っていたPhotoshopの、いったい何割が正規版だっただろうか。や、僕はウルトラキッド→Fanfare Photographerという流れだったんすけどね。
実際のところ、単体で利用することだけ考えれば、僕ら素人が普通に使うような用途においては、WindowsでもMacでもLinuxでも(特に事務では、OOoがある現在においては)全然優劣がないし、Adobe IllustratorだろうとCorel Drawだろうと(Adobeに買収されたけど)Macromedia Fireworksだろうと良かったのかもしれない。ただ一点、それを使えば既存の利用者グループのネットワークに参加できるということだけが、ものすごく大きな価値をその製品に与えているのかもしれない。
「みんながフォトショ使ってるからぼくもフォトショ使う~」という単純な動機は、単純でありながら、結構馬鹿にできないよ、という話なのでした。
先日取り上げた話、決定的な証拠は依然として無いんだけど、otsune氏の分析や「mixi読み逃げ」の真相は120%自作自演だよというエントリで挙げられている状況証拠を見る限りでは、これを「釣りでない、ごく自然な出来事」と言うのは相当無理のある解釈だと思われる。
後者のエントリのブックマークで関連エントリを見れるけど、今のところ、otsune氏の域まで考察を進めてる人はいないように思った。
「はてな人力検索やOKWaveのような場で自作自演を行えば、ありもしない意見を、さも存在する見方であるかのようにデッチ上げられる」
資意的な世論操作は、べつにこの手のサービスに限ったことでは無い。テレビや雑誌などのマスメディアでは毎日当然のように行われている行為だし、ネットだってその脅威からは逃れられない……新聞やテレビの言うことを眉唾と思うのと同じくらいには、ネットで拾った情報も眉唾と思っておかないといけない。これは最も基本的な情報リテラシの一つと言える。
インターネットは既存のマスメディアに比べて、情報を公開するために必要なコストがとても低い。ただ、こういうサイトを見ている人はなんだかんだ言ってまだまだ「圧倒的多数派」とは言えない、少なくとも日本のテレビ視聴者人口よりはずっと少ないだろう。今回のような手法でのデッチ上げの費用対効果は、実際のところどのくらいの物なのだろうか?
今回の件はもしかしたら、どこかの広告代理店や、情報サイト、あるいはもしかしたらITMedia自身が、この手のサービスを利用して世論を操作するテストだったのかもしれない。だから見付かっても「ネタでした」で済みそうな内容、こうして何人もの人に見抜かれるような稚拙なやり方で実行したのかもしれない。もっと巧妙に、質問・回答に使用するアカウントをばらけさせたり、既に信頼を得ているアカウントを買い取って実行したり、あるいは運営会社に金を渡して便宜をはかってもらうなどして、自演と見抜かれにくいような形にして実行されたら、もしかしたら、一般ユーザの立場からは見抜けない世論操作ができてしまうのかもしれない。
というか。もしかしたら、既にそういうものが、僕の気付いてないところで着々と勢力を増しているのかもしれない。
とかなんとか妄想してみた。
今の今まで気付かなかったが、ガンダムってスカートはあるのにパンツは無い。つまり、ぱんつはいてない。
擬人化の際は是非そのあたりも勘案してお願いいたします。
※スカート=ガンダムの腰周囲の装甲