たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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企業では自分の年収の3倍の利益をあげなければ雇っている意味が無い
という言葉の出自を探してググったら、利益感覚のギャップという記事に行き当たった。
ある会社員の給料が仮に16万だとしたら、会社は保険だなんだでその倍の金額、彼に対しては32万円を最終的には支払っていることになる、という話は以前聞いたことがある。前者が指す物が手取りのことなのかそれとも給与明細に書かれているところの給与の額なのかどっちのことを言ってるのかよく分からんけど、どっちだったとしても、今の僕は会社に貢献できてるのかは疑問だ……いろんな意味で。
dragdropupload。<input type="file" />な入力フォームへファイルをドラッグ&ドロップしたら、そのファイルのパスをフォームに入力してくれるというもの。地味に便利だ。
……っていうかこういうことは標準で実装しとくべきものなんじゃないのか?
TBEの機能を完全に代替できる拡張機能について、すでにある物は再発明しない方向性で、ちょこちょこ探してるんだけど。
ブックマークに文字のズーム状態を記憶させておく機能については、Content Preferencesがイイ感じに使えるっぽい。ブックマークなどからの読み込みでも問題なく設定を復元してくれる。
やるかどうかは分からないけど、タブのロック状態とかを記憶させるのもこの拡張機能に対する拡張で実現できないかな? もしかしたらTab Mix Plusはすでにそういう機能を持ってるんだろうか。
Snap Links面白い。選択範囲のリンクをタブで開く系の拡張機能はいくつもあるけど、これは複数リンクを矩形選択できるという所が他から一歩抜きん出てる。例えばmixiのマイミク日記一覧だと、普通に範囲選択すると「日記本文へのリンク」「JavaScriptのリンク」「日記本文へのリンク」……という風に余計なリンクまで選択されてしまって、範囲内のリンクをタブで開くと無駄なタブが開かれてしまうんだけど、こいつなら、必要なリンクだけを選ぶことができる。
使い方の解説はPOP * POPの記事が詳しい。
どうやってリンク抽出してるんだ?
追記。ソース見てみたら、document.linksをループ回して見てるだけっぽい。
タブカタログのサムネイル上でリンクをクリックしたらリンク先に飛べるようにしたついでに、リンク上の中クリックでタブも開けるようにしてみたんだけど、これ、ちょっとでもクリック位置がずれたらタブを閉じてしまいかねないなあ。いまリンクの上にポインタがあるのかどうか一目で分かるようにしたいけど、CSSのcursorみたいなことはJavaScriptじゃ実現できないようなあ……と思った末に、現在ポイントしている位置のクリック可能な要素を強調表示するということを思いついた。でも、これで本当に実用的な速度で動くかどうか?というのははなはだ疑問だった。
GomitaさんのTab Scopeでは、DOM2 Tree Walkerによってすべてのクリック可能な要素を頭から順番に走査していき、要素のボックスの範囲がclickイベントの発生した座標を含んでいるかどうかをチェックする、という手順によってcanvas上のクリック位置に対応するリンクやボタンを見つけている。タブカタログもこの実装をそのまま使わせてもらっている。
この方法の問題は、ページの中にリンクやボタンが大量に配置されていたり、ページの末尾近くまでスクロールしていたりすると、クリック位置の要素を見つけるまでにものすごく時間がかかってしまうという点だ。クリック時のみの処理ならまあ我慢できるかもだけど、mousemoveイベントを拾って「今クリック可能な要素をポイントしている」時だけその事を示そうと思ったら、相当悲惨な事になるのは目に見えている。っていうか実際やってみてあまりの重さに死にかけた。
そこで、何年も前に試して諦めたnsIAccessibleを使う方法に再び挑戦してみることにした。
結論から言うと、これのおかげで現在の位置の要素の取得を飛躍的に高速化できて、やっと実用レベルになったと思う。
Debugmode Winkで、サムネイル上でのブラウズ操作の様子の動画を作ってみた。
<object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://active.macromedia.com/flash5/cabs/swflash.cab#version=5,0,0,0" height="314" width="356"> <param name="movie" value="/xul/_video/tabcatalog_browser.swf"> <param name="play" value="false"> <param name="loop" value="false"> <param name="quality" value="low"> <embed src="/xul/_video/tabcatalog_browser.swf" quality="low" loop="false" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/shockwave/download/index.cgi?p1_prod_version=shockwaveflash" height="314" width="356"> </object>
このあたりの成果は本当にGomitaさんのTab Scopeからのそのまんま引き写しなんだけども。
初回限定の、スペースシャトル「コロンビア」(2003年1月16日に、大気圏突入中に空中分解した機体)の模型付きの奴。
王立科学博物館は情報量の多いオマケの紙(これが商品的には「本誌」だったらしい)が良かったんだけど、こういう形態の物って管理が大変だしまとめ読みしにくいしで、僕としては扱いに困るというのが正直な所だった。
この本は、王立科学博物館のシリーズ第1弾「第一展示場 月とその彼方」と第2弾「第二展示場 白のパイオニア」「第二展示場 黒のフロンティア」の「本誌」、それと「モノマガジン」に掲載された特集記事を集めた物で、文字もそれ相応に大きくなってるしページの向きもちゃんと揃ってるし、読みやすくてイイ感じになっている。しかしこうしてすべて集まるとなんと200ページにもなるというのだから、「本誌」の読み物としての作り込みようは本当にスゴかったんだなあ、ということを思い知らされる次第だ。
シリーズ第3弾の「第三展示場」というのも企画されてたようなんだけど、第1弾と第2弾の売れ行きが芳しくなかったんだろう、企画だけで終わってしまったらしい。この本に付属してるコロンビアは元々第三展示場のラインナップの一つになっていたもののようだ。
映画のアポロ13が大好きだったり科学雑学大好きだったりする僕には、実に面白く充実した内容でした。オススメ。アマゾンだと品切れっぽいけど、大きめの本屋に行けばまだ積んであるんじゃないかと思う。
最近は子捨てポストもとい赤ちゃんポストなんてものもあるそうだけど、望まれないで生まれた赤ちゃんは一体どこへ行くのか。生まれる前に堕胎する場合も多いだろうし、母子家庭で育てていく人もいるだろうけれども、この本はそういう行き先の中でも特に、海外への養子斡旋について追いかけたルポだ。
どこだかで見かけたこの本の書評を見るまで知らなかったけど、日本では養子斡旋についての法規制が全然進んでなくて、特に海外の養子斡旋はほとんど人身売買の様相を呈しているのだとか。斡旋するのに資格もいらず、莫大な斡旋料を要求され、斡旋の状況を国に届け出る必要もなく、国も養子斡旋には我関せずで、どこに引き取られていくのか分からず、後から情報を追うこともできず、行方不明になってしまった子供というのが多いのだとかなんとか。
これ読んで初めて知ったけど、日本国内で「第三者に養子を斡旋する仕組み」というのは無いんだそうで……里親制度という、里親として自治体に登録した人の所に孤児が預けられる制度はあっても、里親と孤児の間に法的な親子関係はなくて、双方が合意した時に里親が孤児を養子に迎え入れるケースがあるという程度なんだと。だからそういう子は施設に預けられざるを得ず、「施設に入れるより海外の裕福な家庭で育てられた方が子供のため」という斡旋業者の言い分が説得力を持ってしまうんだとか。
ていうか何で僕なんかがこんな本を読もうと思ったのかというと、エロ同人誌描いたりとかするくらいにエロに対して異常なまでに関心の高い廃人だから、テメエこういう事まで全部分かった上でエロを求めてんだろうな? あぁ? みたいな天からの声に責め苛まれて、これを読んで「こういう問題にも関心があるんですよーただ単にエロいだけじゃないんですよー」というエクスキューズにしたかったからなんだろうな。
第2回拡張機能勉強会でTab Scopeのプロトタイプを見てから、公開されたらぜひタブカタログでこの機能を使わせてもらおうと思っていて、気がついたら公開されてたので早速見てみたんだけども、他の拡張機能とかで機能を利用できるような設計になってなかったので、仕方ないから関係してるコードをコピペしてタブカタログに仕込んでみた。
ただ、画像を含むリンクで画像の前後に改行があったりすると上手くいかなかったので、そこだけ手を加えた。