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ぐちゃぐちゃ考えるのは余裕があるからだ、余裕があるのは本気じゃないからだ - Dec 20, 2006

いつもぐちゃぐちゃ内省してばかりの人は、それだけぐちゃぐちゃ考えるだけの余裕があるということだから、目の前の問題に本気で全力で取り組んでいない証拠。

まあ、確かに、その日その日を生きることに本当に手一杯であれば、こういうエントリを書く時間は無いはずでしょうしね。苦しい苦しい、死にたい死にたい、と「言ってる」人ほど実は大して苦しくも死にたがってもない、というアレでしょうか。

考えてるヒマがあったら手を動かせと。思考を停止しろ、考えるな、と。結果は後から付いてくるのだぞと。

すばらしい。

マイナーな趣味(絵を描くこと、XUL、etc.)にただ素直に無心で没頭してきて、結果として社会で軽んじられる存在に成り下がった(大したシェアもない開発環境に特化した技能なんて、社会的にどれだけ役に立つと言うんだ?)、付いてきた結果は全然嬉しくない物ばかり、という経過を辿った人間には、ちょっと残酷な話ではありますけどね。

まあ、そんな人にはこの言葉を贈るしかない。「運が悪かったんだ、諦めな」と。

うわあ。それ、一番言われたくない言葉だ……

報われない(なかった)努力を讃えるというのは、そういう運の悪かった負け組を、他人や自分が慰めるための欺瞞的行為、合理化の一形態でしかないのかも。と思った。

自分のする行為の価値 - Dec 19, 2006

white_cake氏のエントリのコメント欄で出張チラシの裏してしまったのでこちらに移しておくというかちゃんと書き直しておこうと思った。

成功の保証がなければ努力する気になれない、などとほざくやつは下司だ。

必ず報われることがわかっているのならば、それは努力などではなく、ただの手続きに過ぎない。報われぬかもしれない、という恐怖に耐え、それでも歯を食い縛って前に進もうとするからこそ、あのひとは美しいのだ。

この種の言説はたまに見掛けるけれども、僕はこういうことを考える時どうしても、「それもまた絶対に成功することが保証された出来レースに過ぎないのではないのか?」と思ってしまう。「成功しても失敗してもどちらでも構わない、そのために一心不乱に努力することが美しいのだから」というのなら、結局、その人にとっての「成功」の定義が「勝負に勝つこと」でも「お金を儲けること」でもなく「美しくなること」にすりかわっただけで、ともすれば「努力しさえすれば美しくなれる」と言っているのと変わらないことになるのではないか、と。

そんなこと最初から考えてやってるようなのはダメだ、邪な動機に基づいているから美しくない、と、反論される。そりゃあ、最初からそう考えてやってるのなら、ただの偽善だろう。そうではなく、本人がそれと意識していないところで、無意識の領域で、偽善をはたらいている可能性は無いと言いきれるのだろうか? 表向き「一心不乱に努力したいだけ」と言っていて、本人もそう思い込んでいて、でも実際には「一心不乱に努力している自分を外から見たときの美しさ」に酔っているだけだったりはしないだろうか? そうでないという保証はできるのか?

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おこがましい という思考停止 - Dec 18, 2006

そもそも僕が何に対しておこがましいと思ったかというと、相手の心情にズカズカと踏み込むことについてだ。言い換えれば、僕は、人が他人の信条にズカズカと踏み込むことは分を超えること、滅多にやっちゃあいけない事、タブーに近いことだと思っているということだ。

タブー視。それは思考停止ではないのか?

法やルールといった物に対する人間の精神の発達について書かれた文書を、どこかで見た気がするんだけど。確か、最初は「いけないからいけない」とか「みんながダメといってるから」といった理由でルールを守っているのが、次の段階では「法に基づいて」とかの理由に変わり、そのうち「法はただの条文でしかない、それよりも何故その法が作られたかということまで考えるべきだ」とか考えるようになる、という。赤信号の例でいえば、みんなが止まっているから止まるというのが最初の段階、交通法規を遵守しなければと思って止まるというのが次の段階、車が一台も走ってないんだったら赤信号でも渡って構わないし青信号でも絶対に安全とは限らない、となるのが最終段階、という感じ。

ここで僕は、他人の心に踏み込むことは「いけないこと」だと、教条的に考えていた。しかし哀さんは、踏み込んで相手の人生をより良く変えられるのなら踏み込んでも構わない、という立場を取っている。

という事はこれは、精神の発達の段階において哀さんの方がはるか先を行っているということではないのか?

「個人の内心に踏み込むべきではない」という考えと「個人の内心に踏み込んでもよい」という考えの「対立」なんかではなかったのではないか?

「とにかくなんだかよく分からんけど個人の内心に踏み込んじゃダメー」という風にしか言えない子供が、「内心なんて場合によってどんどん踏み込んで構わないだろ、何言ってんの?」と冷静に判断できる大人に噛み付いていただけなのではないのか?

実にカッコ悪いですね。愚かですね。

おこがましい - Dec 18, 2006

誰かのことをおこがましい、と思うことがそもそもおこがましいのかもしれない。

哀さんが他人の心情にズカズカと踏み込んで「あなたはこうするべきだ」「だが、そうしない自由もあなたにはある」「決めるのはあなただ」と啓蒙する様子を僕は、おこがましいと思った。最終決定権を相手に委ねているのだから押しつけではないだろう、と言えるかもしれないけれども、僕はそれ以前の部分、そもそもズカズカと踏み込むということ、そして本人が気付いていない問題を可視化して突きつけることが、おこがましいと感じた。

おこがましい思うということは、相手が分をわきまえていないと思うということは、「この程度」が相手には相応しい、と思うということだ。つまり相手の意志や考えに関係なく、相手を特定の型にはめて考えようとするということだ。

そんな資格が自分にあるのか? 自分の考えている物事の枠よりも、相手の器の方が大きいのではないのか? 自分が相手に対して「あいつにはこのくらいが相応しい」と思うということが、すでに自分の分を超えているのではないのか? 自分よりはるかに賢く頭の出来が優れている哀さんの考えることに僕ごときが異論を差し挟むということが、分不相応なのではないか?

ともかく、確実に言えるのは、そのように過剰に慎重にならずにはおれないほど、僕にとって「おこがましい」という言葉の持つ力は強大であるということ。それと、「おこがましい」と言われて恥じ入らない人とは価値観が合わないだろうな、ということ。

感性が極めて日本的なんでしょうね。きっと。

……というところまで考えてやっと気がついたことがあるので、それは次のエントリに分けて書く。

ジャガイモと汁 - Dec 17, 2006

まだ生きてます。

芽が出てたジャガイモは全部皮剥いて芽周辺をほじくり返して緑色になってたとこは切り落として、同じく芽が伸びまくってたタマネギと手元にあったニンジンとトマトを加えてスープ状の何かにしてみたのですが、途中で気がつきました。これ、肉さえあればカレーになるんじゃね? いや肉がなくても野菜カレーでいいんじゃね?

でも一度スープのつもりでやり始めてしまったので今さら方針転換するのもめんどくさいや、と思って、カレーにする案は破棄しました。

最近カレー食ってねえなあ……

ジャガイモとか - Dec 17, 2006

親が送ってくれた段ボール箱を開封したら、米だけでなくてジャガイモやサツマイモやタマネギも出てきました。

それはありがたいのですが、実はこの箱、半月ほど前に親が送ってくれて、伝票には内容物は「米」とだけ書かれていたのでまあ大丈夫だろうと思って放置していて先日やっと開けたという次第でして。

うん、ジャガイモからもやしが生えてた。

とりあえず芽の周辺とか緑色になってたとことかごっそり取り除いて切り刻んでいつものように野菜スープにしてみているのですが、もし今後の更新がなければ、当たったものとお察しください。

しまった、写真撮るの忘れてた。

新聞とチケット - Dec 16, 2006

引っ越してからかれこれ8ヶ月か9ヶ月くらいですか。一覧性の高いプッシュ配信メディアということで新聞は取るつもりだったのですが、引っ越してから一度も新聞拡張団の皆様にお目にかかる機会がございませんで……

さっき来たので契約しました。

最初から、相手の態度がムカつくとかそういう問題がないなら普通に契約するつもりだったのですが、何となくノリで話をダラダラと引き延ばしてたら、商品券をいただいてしまいました。迷惑な客ですね。

こういう時に渡されるものの定番に商品券とか洗剤とか色々あるそうなのですが、遊園地のチケットというのもあるそうですね。という話を聞いて思いだしたのですが、3月頃に彼女と(確か1ヶ月か2ヶ月ぶりくらいに(どうでもいいですがそれまでも付き合い始めてからずっと月に1度会えるか会えないかといったところでした(さらにどうでもいいですがかれこれ半年は会ってませんし声も聞いておりません)))デートできた時に遊園地のスケートリンクへ行ったのですが、入場ゲートの前でチケットを買おうとしていたら、通りすがりの主婦らしき人に「新聞屋さんから貰ったけど枚数が多くて使い切れなくて困ってる」と言われてチケットを貰ってしまってタダで入場した、というエピソードがかつてありました。

スケートで! デート! 転びそうなフリをしておさわりするスレはここですか? あと、女子的には「手を握られちゃうかも……/// かわいいパンツはいていこうっと」の覚悟がいるという噂も聞きましたが本当ですか?

当日、彼女はジーンズでした。そしてスケートリンクは安全のため手袋着用必須でした。僕が売店で買った手袋は、スキー用の手袋みたいなごついやつで、何を触っているかも分からないような状態でした(触りませんでしたが)。

寒い時代ですね……

しおれた花 - Dec 16, 2006

近所の99円ショップでレジのそばで花束、と言うにはちょっと規模が小さいけどまあ、誰かに贈るとか部屋に飾るとかに使うような花が売られてたんだ。でもよく見るとなんだか茶色くなって微妙にしなびてて。ドライフラワーかと一瞬思ったんだけど、他の花は瑞々しい感じだし、どうやらこれは本当に単に枯れてしまってるようだった。

誰にも買ってもらえないうちにしおれてしまった花を見ていて、切なくなった。

彼(彼女?)も農家で愛情込めて育ててもらったろうに、店に並べられても誰も手に取ってくれなくて、そのうちしおれて枯れてしまって、店頭にいるのに商品価値が無くなってしまって、ただただ不良在庫として処分されてしまう、そんな彼(彼女?)の「人生」って一体何だったんだろう……と、思うと、いたたまれない。

でもだからといって感傷的になって彼(彼女?)を買い取ってやることもせず、僕はそれを見過ごして帰ってきた。運が悪かったね、でも虚しい人生送ってて報われたがってるのは君だけではない、君もだろうけど僕もそうだ、君を救ってやれる心の余裕が僕にはない。買って帰るのは簡単だ、でも君の最期を看取る時、僕はきっとそこに自分の末期を見て余計に苦しくなるだろう。君は報われるかもしれないが、僕は報われない。だから僕は自分の身を、自分の心を守るために、君を見殺しにするよ。

とかなんとかそんな事を考えてしまう僕って普通にキモイ。

スピード審査 - Dec 16, 2006

Second SearchをMozilla Add-onsに登録しようとしたら審査待ちが144件とか出てて、ああこりゃ時間かかりそうだな……と思ってたら、速攻で承認された。何この闇金もビックリのスピード審査。

どうでもいいけど、IDが4096(212)で微妙にキリ番踏んだ感覚。

珍しく新しい拡張機能作った(Second Search) - Dec 15, 2006

何となく勢いで新しい拡張機能作ってみました。Web検索バーで文字を入力したり「↑」キーを押したりするとポップアップが出て、入力中の文字列を、好きな検索エンジンでダイレクトに検索できるようになります。 (スクリーンショット:GSuggest改造版と同時に使ってるところ) 使い方としては、普段はGoogleだけ使ってるんだけど、たまーにYahoo!も使うことがあって、でも利用頻度はGoogleの方が圧倒的に高くて、時々使うYahooのためだけにいちいちGoogleからYahooに切り替えてまたGoogleに戻す、という風な切り替えをするのは面倒だ、という場合に、普通にEnterしたらGoogle検索、上キーで「Yahoo!で検索」を選んでEnterしたらYahooで検索、という風に検索エンジンを使い分ける、てな感じの用途を想定しております。検索バーの検索エンジン設定自体はGoogleのままでYahooの検索結果が開かれる、というところがミソです。

ダウンロードはSecond Searchのページからどうぞ。

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