たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
「はてな」での振る舞いを考え中で本題とは離れた所にだけ反応するんだけど、はてなブックマークで批判や批評するという態度はやっぱり卑怯だよなーと、改めて思った。特定のブックマークコメントに反論したとしてそれをブックマした本人に知らせることができない、そのコメントに反論が寄せられたことを他の者が見ることができない、しかしながらコメントした者同士では他のコメントを簡単に見ることができる。結果として、ブックマークコメントで罵る方は罵り返されるリスク・理詰めで反論され却って赤っ恥をかくというブザマな様子を晒すリスク無しに、安全な所からいくらでも他の仲間と一緒になって相手を罵ることができる。何より、「あくまで自分のためのブックマークコメントですよ」というエクスキューズもあるしね。
いや、まあ、コメント欄とかトラックバックだとかのシステムが無かった時には、全然それで当り前だったんだけどさ。
なんつうか、あれね。便利な物に慣れちゃうと、贅沢な悩みが出てくるのね。
ともかく僕は、そうしてよいとなればどこまでも際限なく堕落していくタイプの人間だと思っているから、ブックマークコメントを付けるということを始めたら絶対にそういう卑怯な連中の仲間入りを果たしてしまうだろうから、これからも、はてブは自分がコメントしたエントリを淡々と記録していくためにプライベートモードで使うだけにとどめたい。と、思ったわけです。
使えない営業やにわか知識の制作者が良い案を駄目にするを見ていて、ぐさりぐさりと刺さりまくる。「にわか知識の製作者」の方に。
DTPのおかげでにわかデザイナーが多くて・・・・。
作品や実績は一応良さそうなモノ持ってくるが、家庭の趣味の延長レベルでプロみたい顔は止めて欲しいと思った。
今回逢ったヤツやその話から、アドビ製品やフォントを自分で買ったことのナイ自称デザイナーがあまりにも多いことに驚きました。
最近のチラシやリーフのダメデザインが増えた理由がここにもあると正直感じました。イラレやフォトショップが使えるだけで自分はデザイナーだと勘違いしてるやつとか
パソコン持ってるだけで、知識ないやつとか・・・
デザインの勉強してこいよな。特に気になるのは「志のないデザイナーが多すぎる」こと。
どんなに下手なデザイナーでも、どんどんうまくなるもんじゃないですか?
いいお手本はどこにでもあるんだから、勉強はできると思うし。
不思議なのは、出来ないデザイナーほど出来ない自覚がないことです。
自分がデザインできないうちって、すごくつらくないですか。
私は修行中、毎日吐きそうなくらい落ち込んでました。
デザイナーとオペレーターの違いは大きいと思ってたけど、
いま私が仕事してる人達はオペレーションも満足に出来ない。
かっこいいデザインしろとは言わないから、ちゃんと作ってほしい。たしかに、上辺だけのデザイナーが多すぎだな。
最近のデザイナーは知識が無さ過ぎるね。写真や印刷・加工とかを勉強しなさいよ。
発想の輪が広がるよ。
PCばかりにたよらないで・・・己で考えろつうの
ごめんなさいデザイナーなんて呼ばれる器じゃないよイラレオペレータだよということくらいは自認してるつもりなんですがだからといって修行して上手くなろうという気骨すら無いヘタレです。しかもそれで給料貰ってます。
いやそのなんつうか、オプソ業界ってギークとかそんなんばっかでこういうことできる人がほんとにぜんぜんいないみたいで、僕ごときでもやたらありがたがられてしまうんですよね……ほんとだったら先輩デザイナーに「馬鹿野郎お前なんでここでこうするんだよここはこうするべきだろ」と叱られてヘコんでるみたいなポジションがお似合いで、間違っても「すごい!さすがPiroだ!」とかおだてられて持ち上げられるような器ではないのに。
こないだ飲み会の時に「叱ってくれる人が欲しい」と言ったけど、それはべつに生活態度についてどうこうじゃあなくて、仕事の上で師になってくれる人が欲しいわけですよ。
アドビオペレータ未満の僕ですらデザイナー扱いされるオプソ業界、日曜コーダ未満の知識しかない僕ですら拡張機能の神扱いされるFirefox界隈……あぁ、結局、前任者がいなくて僕ごときのレベルでもちやほやされてしまう、ということに慣れすぎて、それが意心地よすぎて、抜け出せなくなってしまってるんだよな、自分自身。
ほんとダメな人間ですね僕は。
マウス買ってきたついでにDVDマルチドライブ(DVD-RAM、DVD-R/RW、DVD+R/Wの読み書きができるやつ)買った。HDDが大容量になって以来CD-Rじゃバックアップの取りようがなくなってしまって、RAID1にしてるけどいつクラッシュするかと思うとガクブル、という状態でかれこれ1年くらいはいたわけですが、これでやっと枕を高くして眠れますね。まあ、容量のでかいリムーバブルメディアで実用的なやつといったら、今時だったらHD DVDとかブルーレイとかの方がいいんだろうけど……ヨドバシ価格で8000円切ってたんで、これにしてしまった。DVSM-X1218FBという機種。
古いマシンから移植して使い続けてたCD-ROMドライブをプライマリのマスタから外して、スレーブになってたDVD-ROM/CD-R/RWドライブをマスタに昇格。新しい奴は代わりにスレーブの位置へ。
最大18倍速!とかなんとか書いてあったんだけど買ってきたDVD-Rメディアの方が悪いのか何なのか1倍速(それ倍速ちゃうやん)でしか書き込めない……
どーでもいいけど、その日のヨドバシはDS Liteの行列がすごかった。やっぱあれですかね。クリスマスプレゼント用? じゃあ僕もこのDVDドライブを自分へのクリスマスプレゼントということにしておこう。
マウスが壊れた。例の改造カトキマウスは毎日会社で愛用中だけど、そっちじゃなくて、自宅で使ってた方。
光学センサ装備モデルの中ではかなり古い方(っていうか最古の品?)のIntelliMouse with IntelliEyeを、一度USBケーブルが内部で断線したらしくて反応が悪くなってたので分解してケーブル部分だけ取り換えて、ずっと使ってた。2002年には既に生産終了してたようだから下手したら6年くらい使ってることになるのか……
左クリックがかなりの頻度でダブルクリックとして認識されるようになってしまったので、分解して様子を見てみた(とりあえず開けてみる人)けど、スイッチ部品そのものが壊れたのか何なのか簡単なハンダ付け程度じゃ終わらないなあと思っていたら、以前ケーブル取り換えたときにハンダ付けした箇所がポロッと取れてしまって、これがもう改めてハンダ付けし直すのがイヤになるような微妙な箇所だったので(よくこんなのやったな過去の自分)、諦めて新品のマウスを買ってくることにしたのですよ。
買ってきたのは同じくMicrosoft製のComfort Optical Mouse 3000。
チルトホイールを試してみたかったのと、無線にはあんまりいい印象が無い(父が使ってた無線のマウスがカウント数の低そうな動きだったのと、電池を積んでるから重かったのと、電池切れを気にしないといけなさそうなのがなんとなく嫌だったのと)のと、左右にボタンがあるよりは親指の方にだけボタンがあった方がいい気がしたのとで、これを選んだ。
感想。チルトホイールは案外うざい。Firefox使ってると中クリックを多用するんだけど、ホイールを押そうとするとチルトになってしまったり、そうでなくてもホイール自体がゆるゆるヌルヌル回転なので動いてしまってホイールスクロールとして認識されてしまったりして、やっとれません。しょうがないので親指ボタンに中クリックを割り当てて代わりに使ってる。ああもうっ。
あとIntelliPoint 4の時はウィンドウのフォーカスに関係なくポインタの真下にあるスクロール可能な領域の方がスクロールされるという機能があって重宝してたんだけど、IntelliPoint 5.5でそれがなくなってて参った。仕方がないからWheel Redirectorというのを入れてしのぐことにした。なんでドライバアップグレードしたのに機能がデグレードしてんの? わけわかんない。
日経Linuxに寄稿している人達の忘年会というのが先日ありまして、僕も参加させていただきました。といっても他の方々はカーネルをハックするだとかPS3でLinuxを動かすだとかそういう方向の人が多く、Linuxはインストールも設定も一人じゃ全然できなくてアプリケーションも大してわかんなくてプログラミングもガーベジコレクションの無い言語なんて使えない、てな畑違いの僕は肩身の狭い思いをしながら出てきた料理だけはしっかり食べて帰ってきたという感じです。
聞いた所によるとOpenOffice.orgの連載は案外好評なんだとか……にわかには信じ難い話ではあるのですが。毎回ほとんどゼロから調べてうんうんうなりながらひねり出してて、その内容も他の記事の方向性と明らかに異なって初心者っぽさ炸裂で、あの場に同席させていただけたのもなんだかとっても申し訳ない気持ちでいっぱいだったので。
まあ日経Linux誌の方向性がどうであるかはともかくとして、オープンソースマガジンもなくなっちゃうし、雑誌という媒体がなくなるのはとても残念な事だなあ、という話はした気がします。現状、スクリーンメディアは長文を読むには解像度が低すぎる(最低でも今の倍くらいの画素数は欲しい……)し、いつでもどこでもトイレの中に籠るときでも読めるのも、読む前から全体の分量を把握しやすいのも、雑誌という媒体の大きな利点だし。拡張機能の開発のようにある程度の長さが必要な内容のものは特に、紙の上で読めるようになっていた方がいいけれども、そういうものほど記事にしても売れないというのは、悲しいことですね。
そういう僕自身もここ数年は自分で雑誌買うということが全然無い訳ですが。MozillaとかFirefoxとかのように興味の方向が明確に定まっていて、その対象についての最新情報をWebで得られるという状況にあると、どうしても、こうなってしまう気がします。興味の方向が定まっていなかった中学生や高校生の頃には、月アスとかにも大変お世話になっていたので、逆に言えば、そういう層をサポートしつつそういう層自体の拡大を推進していくのは、技術系雑誌の生き残り戦略の一つかもな、と思いました。
XUL/Migemo勝手改造版に辞書の自動インスコ機能つけました。XUL/Migemoを初めて導入する人が多分真っ先に躓くであろうポイントの解消は、本家XUL/Migemoが登場したときからずっと「こうだったらいいのになあ」と思ってたことだったので、それを解決できて何となく感慨深い。
Greasemonkeyの旧版とか拡張機能マネージャのコードとかDownload Statusbarとか関係ありそな物を片っ端から調べてみたけど、結局のところnsIWebBrowserPersistを使ってダウンロードさせるのが、ダウンロードの進行状況を見たりするためには一番確実みたい。で、そうやってダウンロードした物をnsIZipReaderで展開する、という。
その辺のコードはdownloader.jsにまとめたので、もし興味のある人がいたら見てみてください。って、こんなのちょっとでもマトモにプログラミングの勉強した人にとっちゃ常識なのかな……
まあとにかくこれでXUL/Migemo導入の敷居がぐっと下がったと思うんで、今まで使ったことのない人もこれを機にぜひともMigemoの快適さを体感していただきたいところです。(←えらそう)
XUL/Migemo [Forked Edition]のページに簡単なチュートリアルを加えてみた。配布しといて何も説明無しってアレだよな……と思ったので。
追記。英訳もしてみた。
XUL/Migemoの動作の中で一番のネックになっているのは「辞書から正規表現のパターンを生成する」処理だそうで、そのために、本家XUL/Migemoでは200KB近いキャッシュファイルまで用意されていた。plus7さんの環境では一文字のパターンに対するキャッシュを生成するのに14秒もかかった(その間Mozillaはフリーズする)とまで書いてあって、他をどんなに改善してもここが足をひっぱってるんじゃあなあ、という感じだ。
んで、少しでもこれを高速化できないかな?と思って自分の分かる範囲で考えてみた。
XUL/Migemo勝手メンテ版を更新しました。次回分のOOo解説記事が案外早く仕上がって一日余裕ができた、と勝手に自分で判断して、昨日丸一日と今日も一日使って。おかげで味噌汁は腐るわまともな食事を取れないわと散々でしたが(※全部自業自得です)、腹が減るのも忘れてぶっ続けで十何時間も取り組むなんてのは久しぶりでしたので、むしろ清々しいような気もします。そんなことはどうでもいいですね。ごめんなさい。
それだけ時間を投じて何をしていたかというと、いわゆるひとつのリファクタリングです。といっても僕自身プログラミングのド素人もいいとこなんで、plus7さんのコーディングスタイルの僕に合わないところをガンガン自分流で置き換えただけという気もしていますが。
確かそんな感じのタイトルの新書があったと思うんだけど、僕はまだ読んでない。買って読むかどうかちょっと悩むところだ……
銀河鉄道999にも、「自分以外みんなバカ」だかなんだかいう理論で賞を取ったとかいう人物が出てきてたなあ。その星の大統領で、側近も市民もみんなバカだから追放だ!とかなんとか言ってる狂人。
昨日書いた話の内容とだいぶかぶるんだけど、自分の気付いていることに相手が気付いていないという事、自分が知ってる「常識」を相手が知らないという事、に対して腹を立てたときに「しょうがない、周りの人間みんな俺よりバカなんだから」と考えるのは、危険な状態に足を踏み入れつつある兆候かも知れない、と思った。
専門家を名乗る人が専門知識を持ってないというのは駄目なことだと思うし、そういう人に巡り会ったときに「こいつバカか」と思ってしまうのも致し方ないことだと思う。
でもそれが常態化して「ああもうなんで世の中こうバカばっかりなんだ、俺以外みんなバカじゃねえか」という風にまで考えるようになってしまうと、どうだろう。相手のことをバカと感じる、という思考のパターンが発生する事態が頻繁に起こりすぎて、パブロフの犬みたいに、人を見たら即バカと感じてしまう、という風になってしまうとしたら、どうだろう。
感情の手綱をいつも意識して握っていることができればいいんですけどねぇ。難しい。