Dec 01, 2006

XUL/Migemo [Forked Edition] 0.4.0、もはや別物

XUL/Migemo勝手メンテ版を更新しました。次回分のOOo解説記事が案外早く仕上がって一日余裕ができた、と勝手に自分で判断して、昨日丸一日と今日も一日使って。おかげで味噌汁は腐るわまともな食事を取れないわと散々でしたが(※全部自業自得です)、腹が減るのも忘れてぶっ続けで十何時間も取り組むなんてのは久しぶりでしたので、むしろ清々しいような気もします。そんなことはどうでもいいですね。ごめんなさい。

それだけ時間を投じて何をしていたかというと、いわゆるひとつのリファクタリングです。といっても僕自身プログラミングのド素人もいいとこなんで、plus7さんのコーディングスタイルの僕に合わないところをガンガン自分流で置き換えただけという気もしていますが。

相変わらずコア中のコアの部分は全く理解できてないので可能な限り触らないようにしましたが、今回の作業で、辞書とキャッシュの扱いについては少し分かるようになりました。なので、元々plus7さんが想定していた方法がどういう物だったかは知らないままに、これまた全くの自己流で、ユーザ辞書の読み込みだとかキャッシュの更新だとかの処理を加えてみました。今日一日はほとんど辞書マネージャのためだけに使ったようなもんです……

ともあれ形だけはだんだんいっちょまえのアプリケーションらしくなってきたような気がするんですがどーでしょうか。

  • Ctrl-Shift-F7で辞書マネージャを開けます。
  • Firefox 1.5以降でしか動かないようになりました。多分。別に機能的にどうこうじゃなくて、デフォルト設定を読み込む仕組みとか自力で実装してもいいけどコードが増えるばっかりで何もいいこと無いから、Fx 1.5以降用拡張機能の標準的なスタイルで統一してすっきりさせたかったのです。……あ、やべ、install.rdfの対応バージョンを1.0から変えるの忘れてる……まあそのなんだ、Fx 1.0.xはもう公式にサポート終わってるから、見なかったことにしてください。
  • ユーザ辞書とシステム辞書が同じ場所にあるのは仕様です。ほんとは分けたかったんだけど。

こうなってくると、辞書を自分でインスコしないといけないという仕様がだんだん鬱陶しくなってきますね。初回起動時に自動でダウンロード、なんてなことができたらいいんだけど、めんどくさそうだなあ。

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