たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
初回限定の、スペースシャトル「コロンビア」(2003年1月16日に、大気圏突入中に空中分解した機体)の模型付きの奴。
王立科学博物館は情報量の多いオマケの紙(これが商品的には「本誌」だったらしい)が良かったんだけど、こういう形態の物って管理が大変だしまとめ読みしにくいしで、僕としては扱いに困るというのが正直な所だった。
この本は、王立科学博物館のシリーズ第1弾「第一展示場 月とその彼方」と第2弾「第二展示場 白のパイオニア」「第二展示場 黒のフロンティア」の「本誌」、それと「モノマガジン」に掲載された特集記事を集めた物で、文字もそれ相応に大きくなってるしページの向きもちゃんと揃ってるし、読みやすくてイイ感じになっている。しかしこうしてすべて集まるとなんと200ページにもなるというのだから、「本誌」の読み物としての作り込みようは本当にスゴかったんだなあ、ということを思い知らされる次第だ。
シリーズ第3弾の「第三展示場」というのも企画されてたようなんだけど、第1弾と第2弾の売れ行きが芳しくなかったんだろう、企画だけで終わってしまったらしい。この本に付属してるコロンビアは元々第三展示場のラインナップの一つになっていたもののようだ。
映画のアポロ13が大好きだったり科学雑学大好きだったりする僕には、実に面白く充実した内容でした。オススメ。アマゾンだと品切れっぽいけど、大きめの本屋に行けばまだ積んであるんじゃないかと思う。
デトロイト・メタル・シティ(3)(Amazon.co.jp)
今回はジャギ様がんばってるなー。「普通にウメー」という褒め言葉が何より似合う。普通な人なんだけど仕事でイヤイヤ悪ぶってます、というキャラは根岸よりも実はジャギ様の方だろう。なんだかんだ言って根岸君ノリノリだし。思春期早漏ヘアとかそんな言葉がポンポン即興で飛び出てくる根岸君は余裕であっちの世界の人だと思います!
友人にずっと前から勧められてたので読んでみた。「四年生」の続編なんだそうだけど、こっちだけ読んじゃったよ……いや読み始めたら止まらなくなっちゃってね。
あらすじ。アキオと芳乃は同棲中の大学4年生カップル。しかし卒業を目前に控えてアキオの単位不足が発覚。同棲解消して、芳乃は東京で社会人一年生に、アキオは大学五年生に。遠距離でやっていくものかと思いきや、アキオはドロドロの四角関係に巻き込まれたり、芳乃はナイスミドルな妻子持ちに一目惚れしたりで、あっちこっちで別れたりひっついたりと泥沼な恋愛模様を描きまくる……という感じ。「げんしけん」で爽やかな青春オタクライフを描いた木尾士目のダークサイド全開です。
ガンヘッド。平成元年、1989年東宝。今から17年も前の映画と思うと、改めて、ああ僕も歳食ったなあ……と思って愕然とする。
予約してたやつが昨日届いた。って、帰ったら玄関前にメール便のパックが置いてあったんですが。ちょっと不用心じゃないんですか? 日通さん勘違いしてた。佐川だった。え? ガンヘッドなんかに興味持ってる奴はいないから大丈夫? そりゃあんまりだよ……
本編はもう何度となく見てるんだけど、VHSで劣化したやつじゃない綺麗な絵で見れるってのは嬉しい。動きが軽いとかそんな細かいところしか見れない人には分からないだろう、この感覚は。ガンヘッドはロマンなんですよ漢の! 実物大の巨大ロボってだけで鼻血が出そうになるんですよ! ガトリング砲もロマンなんですよ漢の! 主砲なのに弱っちくね? とか言っちゃいけないんですよ!
今回DVDのために制作されたというメイキング映像がとても面白かった。撮影風景を見た後で本編の映像を見ると、また味わいが増す。こういう裏側物、ほんと好きだなあ、自分。
特典の静止画は解像度が低い物しか収録されておらず、拡大して読めるのもごく一部だけというのが残念だ……
昨日はこのDVDの発売を記念してトークイベントがあったらしいんだけど、イベントがあるということを知ったのがつい一昨日のことで、悔やまれてならない。参加した人のレポとかどっかに上がってないかなー。
マーガレット2月5日号(20日発売)掲載の読み切り漫画。知人の雪森さくら肉先生が描かれたので近所の本屋でカード一括払いでマーガレットだけ買ってきました。何この羞恥プレイ。
せっかくお金払って買ったンだし、他の掲載作にも目を通してみる。
他にも色々あったけど、なんというか、こう、慣れない物を通しで読むと、あてられるっていうか結構疲れた…… あと、さらっと「ラブホ」とかそういう単語が出てきてたりっていうか普通にラブホ入ったりとかしてて、ああ、女の子って男の子よりずっとオトナな漫画読んでる物なのね……とかそういうことを思って切なくなったりした。
で、本題の肉先生の読み切りですが。いろんな意味で予想以上でした。
全部読んでもいないうちにえらそうなことぶっこいちゃいましたが、改めてちゃんと最後まで読みました。
よもやここを見ていて知らない人はいないと思いますが一応紹介しとくと、某大学の「現代視覚文化研究会」という名前のオタクサークルを舞台にして繰り広げられるオタク男女達の青春物語、みたいな。そんな作品です。
最後まで読んで思ったのは、ああ自分のメンタリティ的に一番近かったポジションは斑目だなあ、ということ。
「あれ、そういえばアイツどこ行った?」「ちょっと私、探してくるね」「Piroくん、こんな所でどうしたの?」「ん……いや、ちょっとね」みたいな展開を妄想して勝手に一人でふらっと場を離れてみたりして、でも実際には別に誰かが探しに来てくれるほど大事な存在とは思われてなくて、っていうかそもそもいなくなった事にも気づかれないような影の薄い存在で、ていうか小さい頃子供会だか何だかで動物園行ったときホントに僕のこと忘れ去られて一人だけ置いてけぼりにされちまったことがあったんですがそんな事はどうでもいいです。とにかく変なところでキャラ作ってかっこつけたがる。そのくせ本当に言いたいことは言えず、寒いと分かっていながら道化を演じる。
そして、オタク趣味やオタク丸出しのキモイ格好は恥ずかしがらないくせに(いや劣等感からくる恥の感覚はずっとあったんだけどさ)、一番本当の本心を明かすことだけはどうしても恥ずかしくてできない。本当の自分、素の自分、正直な自分、偽らない自分を、表に出す勇気がない。表に出したところで実際にはどうせ誰も気にも留めないような「本性」でしかないのに。あるいは、どんな酷い「本性」であれ、晒したところで誰も気にも留めてくれないような薄い存在感しか、または、生活に何の変化も現れ得ないような薄い人付き合いしか、無かったくせに。
一言で言って、演技くさい生き方。自意識過剰の「メタ」視点の塊。
まゆげで見る「おたくの娘さん」で紹介されていたので見てみた。すたひろBOX:漫画にて公開されているWeb版と、同人誌、それから月刊ドラゴンエイジ連載があるようですね。内容は同じなんだろうか?
「すたひろ」という作家名、どっかで見かけたんだけど思い出せないなー……と思ってたら思い出した。とらのあなの情報誌(無料配布になる前の分厚い奴。委託してたら送られてきた。)で声優養成学校を舞台にした漫画を連載してた人だ。あの時はなんだかあんまり面白くないという印象だったのでそれっきりだったんだけど、「おたくの娘さん」はなかなか面白かった。ただのキャラ萌えじゃなくて、話として。
同じく公開されてる作品のぱなぱなの後書きを見ると、「あずまんが大王」の影響からの脱却を模索していたように見受けられるのだけれども、多分あずまんがだけじゃなくて、流行りの漫画全般の平均的な像からの脱却というのもあったんじゃないかなとか勝手に思ってみた。
単行本買ってみるかな?
マウスが壊れた。例の改造カトキマウスは毎日会社で愛用中だけど、そっちじゃなくて、自宅で使ってた方。
光学センサ装備モデルの中ではかなり古い方(っていうか最古の品?)のIntelliMouse with IntelliEyeを、一度USBケーブルが内部で断線したらしくて反応が悪くなってたので分解してケーブル部分だけ取り換えて、ずっと使ってた。2002年には既に生産終了してたようだから下手したら6年くらい使ってることになるのか……
左クリックがかなりの頻度でダブルクリックとして認識されるようになってしまったので、分解して様子を見てみた(とりあえず開けてみる人)けど、スイッチ部品そのものが壊れたのか何なのか簡単なハンダ付け程度じゃ終わらないなあと思っていたら、以前ケーブル取り換えたときにハンダ付けした箇所がポロッと取れてしまって、これがもう改めてハンダ付けし直すのがイヤになるような微妙な箇所だったので(よくこんなのやったな過去の自分)、諦めて新品のマウスを買ってくることにしたのですよ。
買ってきたのは同じくMicrosoft製のComfort Optical Mouse 3000。 チルトホイールを試してみたかったのと、無線にはあんまりいい印象が無い(父が使ってた無線のマウスがカウント数の低そうな動きだったのと、電池を積んでるから重かったのと、電池切れを気にしないといけなさそうなのがなんとなく嫌だったのと)のと、左右にボタンがあるよりは親指の方にだけボタンがあった方がいい気がしたのとで、これを選んだ。
感想。チルトホイールは案外うざい。Firefox使ってると中クリックを多用するんだけど、ホイールを押そうとするとチルトになってしまったり、そうでなくてもホイール自体がゆるゆるヌルヌル回転なので動いてしまってホイールスクロールとして認識されてしまったりして、やっとれません。しょうがないので親指ボタンに中クリックを割り当てて代わりに使ってる。ああもうっ。
あとIntelliPoint 4の時はウィンドウのフォーカスに関係なくポインタの真下にあるスクロール可能な領域の方がスクロールされるという機能があって重宝してたんだけど、IntelliPoint 5.5でそれがなくなってて参った。仕方がないからWheel Redirectorというのを入れてしのぐことにした。なんでドライバアップグレードしたのに機能がデグレードしてんの? わけわかんない。
珍しくエロゲーレビュー。18歳未満の方は見ちゃ駄目よ。
内容は……タイトル通りですね。座学パートで真面目な性教育の講義を受けて、実習パートでその単元の内容を実践する、という形で全部で60のエロ知識もとい性知識を身に付けられる教育ソフトもといエロゲーです。おそらく、エロゲー史上最も「実用的」なエロゲーでしょう。わらい。
何で急にイジメの話のエントリなんか書いたかっていうと、イキガミ(1)(Amazon.co.jp)読んだからなんすけどね。ちょうど1巻の最初の話が、元いじめられっ子の復讐の話だったんで。イキガミ (2)(Amazon.co.jp)も今日読んだ。
表紙から内容がよく分からんかったから、以前店頭で見かけたときは「生き神」かとばかり思ってた。死亡予告通知書、通称「逝き紙」ということだったのね。
あらすじを一応書いておくと、どういう訳か法律で18~24歳の若者を1/1000の確率で見せしめに殺すことで国民に命の尊さを実感させるのだという妙ちきりんな法律が施行された日本を舞台にして、イキガミ配達係の公務員から死亡予定時刻のちょうど24時間前に「あんたが死ぬことに選ばれましたよ」と死の宣告を受けた若者達が、どういう風に最期の一日を過ごすか、ということを描いた作品。1巻あたり2エピソードで、現在2巻まで刊行中。現実の神風特攻隊をとりあげたドラマであるとか、あるいは僕は読んだことないけどえんどコイチの「死神くん」とか、そういうのと同じ系統に属する作品と言えますね。