たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
Ubuntu 7.10から8.04にアップグレードして以降、音量とかはホットキー(Fnキーとファンクションキーの組み合わせでの操作)が効くものの、ホットキーではハイバネーション(Windowsでいう休止状態)やサスペンドができなくなってて困ってた。メニューから選べばできるんだけど、Fn+F10ですぐにハイバネーションできないというのは地味に不便だった。
今日思い立ってふと検索してみたらOSS EXPO - Let's Note + Ubuntu 8.04 pcc-acpiモジュールというエントリに手順が書かれてたので、やってみた。
ダウンロードしたファイルの置き場所を読み替えてそのままやったら無事ホットキーでハイバネーションできるようになった。ただ、Fn+F7はキーの刻印ではサスペンドのはずなんだけどこっちもハイバネーションになってしまう。まあサスペンドは使わないから別にいいんだけど……
のっぴきならない事情があってUbuntu(8.04LTS)でたくさん文章を書かなきゃいけなくなったんだけど、SCIM+Anthyでの変換効率が悪すぎてお話にならないので、カッとなってATOK X3 for Linuxをその場でダウンロード購入した。AAA優待版(他のプラットフォームでATOKを使ってる人向けの割引)で4252円。
ていうか仕事で一応メイン環境としてずっとLinux使ってきてたのに、我ながらよく今までずっと我慢してたなあ。いかにロクに仕事をしていないかがバレバレ……じゃなくて、だいたいLinuxだけで仕事することは少なくて特に文章を書く必要があるときは無意識のうちにいつも横にあるWindowsマシン(当然ATOK入り)で作業をしてたから、いざそれが使えない状況になって初めてそのありがたみを実感したわけですよ。
ご丁寧にもUbuntu 8.04LTSでのインストール手順がFAQとして公開されてたので、この通りに操作してサクッとインストールできた。
何で今まで入れなかったんだろうってくらい快適だ……もうAnthyには戻れない。
RapidSVNとかsvn upとかで妙に時間がかかる件について。須藤さんに教わったところによると、
という感じで主に4の所で時間がかかってるんだろうと言われまして、言われるままに以下のようにしました。
blacklist ipv6
と書いて保存いま作業中だから再起動できないので、一息ついたらもう一度試してみよう。
前にメモした気がしてたんだけどどうやらメモし忘れてたみたいなので……
WindowsでRapidSVNを使うときは、差分を表示するツールが付いてくるみたいなのでいいんだけど、UbuntuでRapidSVNをインストールすると、編集時のテキストエディタ、差分表示ツールのどっちも手動で設定しないといけない。テキストエディタはgeditでいいんだけど、差分表示ツールは普通にdiffを指定してもうまく動いてくれないので、GUIの物を入れて使わないといけない。
で、パッケージマネージャで「diff」をキーワードにして検索するとやたらたくさん引っかかるのでそれらしい物を片っ端から試してみたところ、どうも「xfdiff」が一番よさげな感じだった。日本語が化けないとかGUIがそれなりに綺麗とか、まあそんな理由からなんですが。
Firefoxの環境はデスクトップ百景を参照。
新マシンへの移行と同時にThunderbirdの本格的な利用を開始して、さっそく不満タラタラになったのでアドオンを漁ってみた。
スレッド表示してる時にソートできなくなる件について、あまりにあんまりだと思ってアドオンを作り初めてからふと「Thunderbird スレッド ソート」で検索してみたら、about:configでmailnews.thread_pane_column_unthreadsをfalseにすればよいと書かれた記事を発見した。こんなのデフォルトでfalseにしといてくれよ……
スレッドペインのコンテキストメニューで一番上の項目が「返信」じゃなくて「新しいウィンドウで開く」になってるせいで、無駄にウィンドウを開いてしまってイライラ。なのでuserChrome.cssで項目を消した。ついでにDOM Inspectorのインデントも減らしてみた。スレッド表示のネストが深くなったときに見にくくなるので、スレッドペインのインデントも変えるようにした。
#threadPaneContext-openNewWindow,
#threadPaneContext-sep-open {
display: none !important;
}
@-moz-document url(chrome://inspector/content/viewers/dom/dom.xul),
url-prefix(chrome://messenger/content/) {
treechildren::-moz-tree-indentation {
width: 9px !important;
}
treechildren::-moz-tree-twisty {
padding-right: 0px !important;
}
treechildren::-moz-tree-cell-text(colNodeName) {
margin-left: 1px !important;
}
}
仕事用マシンにしてたLet's note W2のHDDがハードウェア的にいかれてしまったらしい、ということで新マシンを買ってもらえました。Let's note W7です。Windows Vistaがプリインストールされてるんだけど、例によってLinux環境が必要なのでUbuntu 7.10 Gutsy Gibbonを入れました。
以下、詰まったところと設定。
Section "Module" Load "xgl" Load "dri" EndSection
#!/bin/sh
minimum=5
display='-display :0.0'
arg=`echo $1 | sed -r -e 's/([+-])([^ ])/\1 \2/'`
echo 'from' `xbacklight -get $display`
current=`xbacklight -get $display | sed -r -e 's/..+$//'`
new=`expr $current $arg`
if [ `expr $new \< $minimum` = '1' ]; then new=$minimum; fi
xbacklight -set $new $display
echo 'to' `xbacklight -get $display`
大体こんなところだろうか? あとは今まで使ってたソフトの類が全部入れ直しなので、設定がどうしようもなくめんどいです……
あと、これを機にThunderbirdをメインのメールソフトとして使い始めてみたんだけど、メールからフィルタを自動作成できないとか、フィルタを設定する時に移動先フォルダを先に作っておかないと選択できない(移動先フォルダをその場で新規作成できない)とか、いちいち細かいところで痒いところに手が届かなくてムキーとなる。Sylpheedはその辺よかったんだけどなぁ……って、自分でガンガン要望を挙げてそうしてもらったから当たり前なんだけど。あとスレッド表示を有効にすると他のカラムでソートできなくなるというのは致命的。アドオンでどうにかなるんだろうか?
デスクトップ百景 第四十五景:カスタマイズしなきゃ気がすまない? 超・自分本位のデスクトップ……ということでBBWatchでデスクトップ晒してます。ハテナオヤ氏とか 碇シンジでおなじみの緒方恵美さんとかのビッグネームが並んでる中にぽつんとただのヲタが紛れ込んでて「だれやねん」という感じですが、石は投げないでください。
なお、LR-Menuのスクリーンショットでフォルダのショートカットがメニューにたくさん表示されていますが、これは、特定のフォルダをルートにしてエクスプローラを起動するようにしたショートカット群です。explorer.exeへのショートカットを作成して explorer.exe /e,/root,"C:\Documents and Settings\username\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles"
のようにリンク先を指定するだけで作れます。オプションの詳しい解説はMSのナレッジベースを参照してください。
仕事で使っている環境は、ずーっと昔に導入したときの6.06 LTSで、早いとこ新しいバージョンに乗り換えたいなあと思いながら今までずるずるとDapperのまんまでいた。乗り換えずにいた理由の一つに、以前会社で訳もわからんままに使わされていたDebianのWoodyからSargeへのアップグレードの時に色々大変でもうこんなのはたくさんだと痛感させられたから、というのもあったんだけれども、まあ最大の理由はタブブラウザ拡張。
TBEはFirefox 1.5までにしか対応してなくて、そのFirefox 1.5が今年の6月でMozilla側のサポートが終了してしまったのでセキュリティホール放置で激ヤバ極生! 早いとこFirefox 2に移行しなきゃ! と考えるのが正常なユーザなんだけれども、名前が「LTS(Long Time Support)」と付いているだけあってUbuntu 6.06のデスクトップ環境は(アプリケーションまで含めて)長期のメンテナンスが約束されていて、コミュニティ(どっちかというとUbuntuよりDebianコミュニティ?)がセキュリティアップデートを提供し続けてくれてたんで、Ubuntuを使ってる限りはFirefox 1.5でもまだ一応安心して使い続けることができる。という状況があったので、Firefox 2に乗り換えないとねという強制力もなかなか働かないし、じゃあTBEも今のまんまで自分は困らないし、という感じでTBEのFirefox 2対応は遅々として進まなかった、というより全然手つかずのまま放置してたと言っていい。
逆の方向から見ても、自分自身のWebの利用が完全にTBEに依存しているので、TBEが使えなくなって不便になるというデメリットとFirefox 2に乗り換えることで得られるメリットとを単純に天秤にかけても前者の方が圧倒的に重い。だから、Firefox 1.5で居続けることが許されるのであればいつまでもFirefox 1.5で居続けたいし、ということはUbuntuのバージョンも上げたくない(Linuxのディストリビューションのアップグレードでは入ってるアプリケーションまで全部ひっくるめてアップグレードされるので、Ubuntuのアップグレード=Firefox 2への乗り換えとなる)し上げられない。
ちなみに、Operaとか他の奴に乗り換えれば?と思う人もいるかもだけど、Operaにはちょっとした恨みがある(といってもそんな大層なことではなくて、このページを以前のバージョンのOperaで開いたらクラッシュするだの表示が崩れるだのの問題が多発して、CSSの仕様に則って書いたとおりの物をCSSの仕様通りに解釈できないOperaキモス!! と思ったというだけのことです)し、他の奴にしても、使い勝手等で不満を感じた時に自分でどうにかできる余地が残されていないものを使うのは、なまじっかそれが「できる」環境に一度どっぷり浸かってしまった以上、もう考えられない(ああ、なんかGNU教に嵌ってる気がする……)。
……というのが、2007年も末が近づいてきたこの時期になって未だにFirefox 1.5でUbuntu 6.06という環境を使い続けていた経緯です。
でも最近、やっぱりどーしてもFirefox 2に移行しないといけないという事になってしまいまして。これはもう切羽詰まっててヤバイぞ、いよいよ年貢の納め時だ、ということでツリー型タブをたった4日の超特急突貫工事で作った、と。
自分がTBEで「これだけはなくなると死んでしまう!」と思っていた機能をFirefox 2に持ち込むことができたので、Firefox 2への移行もアッサリ済ませることができて、じゃあせっかくだからUbuntu自体も最新バージョンにアップグレードしてしまおうか、と思ってやってみたわけです。
何か急にディスクアクセスに妙に時間がかかるようになって、そのうちパーティションの一つ(K)が内容を表示できなくなってしまった。マイコンピュータを開くとしばらくフリーズするし、そのパーティション(K)を開こうとするとまたフリーズして、挙げ句、「ファイル レコード セグメントを読み取れません」だかなんとかエラーメッセージが出る。
うちの場合は外付けHDDではなく内蔵のATA(SATAですらない)でページングファイルの置き場所に指定してあるドライブだった。「コンピュータの管理」の論理ディスクマネージャを見てみると、なんか「(危険)」とか書いてあって、いかにもやばそうな感じ……
ディスクのエラーを修復するためにマイコンピュータ上でディスクのプロパティを開いてエラーチェックを実行してみようとしても、同じ物理ドライブのもう一つのパーティション(J)の方はうまくいくんだけど、問題のパーティション(K)はいくらやってもエラーチェックが行われない。
仕方がないのでWindowsを再起動して、起動メニューでセーフモードとコマンドプロンプトを選択し、コマンドラインでchkdskを実行してみた。
そしたら、ファイルレコードセグメント○○を読み取れませんとか、ボリュームビットマップエラーがどうとか、軽度のエラーを修復していますとか、モロモロとメッセージが出まくりまして。「/F /R」オプションを付けて実行するとステージ4/5の段階で「0パーセント」からピクリとも動かないんでやんの。
諦めて「/F」オプションだけ指定して何度か繰り返しchkdskを実行したら、なんとなくアクセスできるようになったっぽい雰囲気。不良セクタがいくつかレポートされてるんで、コイツももう長くは持たないかもしれないな……まあもったいないからもうしばらくは消えてもいい一時ファイルの置き場所として使い続けてみることにする。
マシンが起動しなくなり、買ってきた電源も使えず、あわやマザーボード入れ替えか……と思われましたが、復活しました。
買ってきた電源の型が合わねえー!!と焦りましたが、カスベァさんの冷静なご指摘を受けてマニュアルを見返してみると、ちゃんと「型が合わん時はコネクタを外して使え」と書いてありました。恥。そういうわけで電源ユニットを大容量の物に交換したらちゃんと動くようになった次第です。
CPUクーラー由来の異音もなくなったし、よかったよかった。