たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
Anthyは赤松健を一発変換できるのにATOKはできないんですね。
「痛いニュース」のコメント欄で赤松氏がトークライブで語った内容の一部が紹介されてたのに気がついて、見てみた。
熟女の話で流されてる感があるけど、赤松氏自身がラブひなを「ひきこもり養成漫画」と認識していたという事がハッキリ分かって、自分の中で判断がつかずモヤモヤしていたところが一つスッキリした。この手のジャンルでここまで大ヒットした作家が他にいるのかどうか僕はよく知らないけど、ここまで読者の「こうあって欲しいなあという欲望」を的確に刺激しまくる漫画を、素で作っていたのだとしたらそれは相当頭のおかしい人だと思うし、狙って作っているのだとしたら(そして事実はこちらだったようだ)なんとも罪作りなことだなと思っていた。
どんな漫画であれ映像作品であれ、作者自身のやりたいこと・言いたいことが込められていて、その味付けとして読者への媚びがある、という原則があるからこそ僕は漫画家や映画監督やなんかを創作者、表現者、クリエイターだし、作品は作品たり得ると思っている。でも完全に自分を殺してただ読者ウケのよいものを生産し続けるのなら、それはただの工業製品ではないのか。特に赤松健は、スタジオ方式をとることで究極的には赤松氏自身がいなくても漫画を生産し続けることができる体制を整えてしまっているとも聞く。まさに「工場」ではないのか。
というよりも、そういう工業製品だったからこそ、赤松健の漫画は売れたのではないか。僕らは赤松健の漫画をありがたがって買っていたのではないだろうか。
そういう赤松健という工場を僕はここで非難したいわけではない。それよりも僕が非難したいのは、そういう工業製品に傾倒した僕自身であり、傾倒したファン達だ。工業製品であると僕は知らなかったけれども、でもそこで感じていた嫌な感覚の矛先は間違いなく自分自身に向いているからこそ、僕は、反吐が出たんだ。
拡張機能の開発に必要な知識というとXUL、CSS、JavaScript、XPCOM、と多岐に渡るので限られた誌面に掲載するためにはある程度「これは知ってるものとしますよ」みたいな前提を設けないといけないんだけど。「名前空間URI」という単語を地の文に普通に書いてたら「これ注釈いるんじゃね?」みたいなツッコミをいただいた。
え゛。XML知ってりゃ常識だと思ってたんスけど……ていうかXMLも常識かと思ってました……
CSSをHTML専用の言語と認識している人がCSSの文法的な妥当性を語ってるのを見たときも、素でおったまげた。
でもこれは反省するべきポイントなのかもしれない。初心者でも分かりやすいような文章を書くことを心がけたいと思っているにも関わらず、自分自身で「これくらいかみ砕いて説明した方が分かりやすいだろう」と思う最低レベルの基準をいつの間にかずっと高いところに置いてしまっていたのではないか。知らず知らずのうちに浮世離れしてしまっていたのではないか。自分の仕事に対する姿勢を改める必要を感じた。
通勤経路上にいくつか高校があるので、たまに登下校中の高校生を見かけるんだけど……女子のスカートがことごとく短くて(膝下がデフォの世界しか知らなかったから、膝上が東京では当たり前ということを見知って、おったまげてますよ、ええ)、つい目で追ってしまう。
性的な視線であることは否定しない。でもそれだけでなく、リア充(リアル生活が充実してる人)的学生生活への憧れも間違いなく喚起されている。だからその度に辛く切なくなる。彼女らの短いスカートから覗く脚を目にして、1秒目は眼福と思い、2秒目には喪われた青春を思い憂鬱になり、3秒を過ぎたら未来への絶望で暗い気持ちになり、だんだん生きる気力が萎えてくる。
なんでこんな事でまで沈まなきゃならないんだ僕は……
1.5対応を謳ったまんま放置されてる本といえば僕とのりさんで書いたアレなんかがまさにそうなんですが、再版かかったとかの噂も聞かないし、需要がないんですかねえやっぱし。
雑誌の記事でFirefoxが取り上げられてる例はちょこちょこあるけど、書籍となると相変わらずお寒い状況ですね。まあプロダクトの種類的に、本で何を紹介すりゃいいのよ? っていうのが大きくて、特に移り変わりの激しい拡張機能まわりにフォーカスすると、速報性が若干高い雑誌メディア以外は手を出しづらいわけで、残るは技術誌や技術書くらいのもんか……かくいう僕も今まさに某誌向けのXULの解説記事を必死こいて執筆中なのですが。
Mozilla Japan制作の動画第2弾出てた。インストールの手順の解説ってことで、既存ユーザにはますます意味が無い物になってきた……MJ本気だな。
<object width="320" height="258"> <param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/6pqvm5Bx1nI"></param> <param name="wmode" value="transparent"></param> <embed src="http://www.youtube.com/v/6pqvm5Bx1nI" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="320" height="258"></embed> </object>
根来さん噛みまくりです。
赤松健、ヤクザファッションで奥さんとアキバデート……そんなに言う程ひどいと感じなかった自分はファッションセンス無さ過ぎですね。
何度か書いてると思うけど、僕はこの人のマンガが好きだったのが、後に嫌いになってしまった。その作品に描かれてる世界を素直に見てる間は、幸せだった。でも、一歩引いた所から自分を見るようになって……この人の作品を楽しんでいる、いや、この人の作品に描かれるような世界を求めている自分に気がついて、反吐が出そうになった。
セキュリティの問題そのものより何より今いちばん問題なのは、うーん、元の記事ではFirefoxの魅力は減らなかったけれど、この記事で「Firefoxやだなー」と思った。生理的に。
という感想を公の場で書かれるような反応を、とっさに見せてしまったこという事かもしれない。と思った。何故なら、これからはFirefoxが取り込みたいターゲットに、感性ベースで判断するタイプの人も多く含まれてくるのだろうから。
Firefox紹介ビデオの意図もそういうことだろう。冷静に考えれば、Tab Effectやフォクすけといっしょなんてものが「便利で魅力的」なわけはないし、根来さんが壊れたテンションと衣装で喋る必要なんかないはず。にもかかわらずそれを出しているのは、それを見たところで「自分に役に立たない機能は切り捨てる」ことができるようなリテラシの高い人ではなくて、そういう見た目のインパクトに容易に影響されるような人をも、これからは相手にしていきたいという意志の顕れなのだと思う。
そして同時にこれは、「軽いのが魅力なのにこんな無駄な機能紹介してどうするんだ」と言えるような人達に開発力もシェアもべったり依存してきた今までの活動から、脱皮しようとしてのものなのかもしれない。
ご飯を温めようとして電子レンジを開けたら、入れた覚えのない味噌汁が先客で入ってて一瞬固まった。どうも昨日食べようとして暖めたままそれっきり忘れていたようです。
24時間近く独りで耐えていたんだね、この子は……! 冬の寒い中、だんだんと冷えていく身体を震わせながら、健気にも……!
0.5秒ほど感慨にふけったあと、また温め直して食べました。
httpsだと思ってたらhttpで通信することになるような場合、Firefoxはキャンセルできないことが多い
jsonpを僕はよく理解してなかったから改めて調べてみたら、<script/>要素を動的に出力するとドメインの違いを超えて通信ができることを使ったクロスドメイン通信の手法を、jsonpと言うらしいですね。名前が付いてたというのを今の今まで知らなかった。
ここでとり上げられている例を見る限り、これらの局面においてFirefoxがユーザに対して選択の余地を与えていないこと・危険性に対する情報の提示を怠っていることは疑いの余地無しだ。
結論として「IEよりもFirefoxは安全」とはもう言えない
と断言されてるけど、これもまた乱暴な言い方だなと思った。セキュリティって、こういうUIの出来不出来だけじゃなく、致命的な脆弱性が発見されてからどれだけ迅速に対処されるかという所も重要な論点で、そういったレイヤの違いを意図的に無視してこうシンプルな言葉で結ぶというのは、Mozillaの「FirefoxはIEより安全ですよ」という無責任に単純化された言い草を非難するための極論、偽悪的振る舞いだとしても、なんだかなあ、と感じる。
とはいえ、結局の所、IEもFirefoxもその他のブラウザもあらゆるソフトウェアも、それぞれ違う所に大きさの異なる穴の開いた船でしかなくて、お互い必死で水をかき出して沈没を防ぎながら、相手の船に開いてる穴の大きさや位置を指指して「あっちにはこんなにでかい穴が開いてる。うちには開いてない!」「いやいや、こっちの穴は大きくても重要じゃない場所だから大丈夫だ、それよりも小さくてもあんなに重要な所に穴が開いてるあっちの方が」と、言い合ってるだけなのかもしれないね。相手の船には穴が開いてない所に、自分の船では穴が開いているとしても。その大きさが大きく違ったとしても。お互いの船に乗っている乗客の数に大きな差があったとしても。
Window Snyderは、インタビューで「セキュリティは,どのように計ればよいのでしょうか」と,逆に質問します
と言ったそうで。
その穴は自分で塞ぐことができるものなのかどうか。自分の側で日常的に気を付けることで穴の影響を受けずに済むことができる種類の穴なのかどうか。そのあたりまで考えて生活することが、本当は必要なのかな。
Mozilla Japan制作の動画が公開されてますね。Tab CatalogとSplit Browserも映ってる!
<object width="320" height="258"> <param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/umed6hskKg0"></param> <param name="wmode" value="transparent"></param> <embed src="http://www.youtube.com/v/umed6hskKg0" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="320" height="258"></embed> </object>
MJ根来さんは前職からどこをどう踏み外してしまわれたのか分かりませんが、これはこれで「よいもの」のような気がしてきました!
しかしこれ、Firefoxの魅力っていうより拡張機能とテーマの魅力のような。まぁ動画でアピールするなら派手で分かりやすい方がいいんだろうけど。