たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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SmartPrintという拡張機能を使うとFirefoxの印刷機能がいくらかマシになるとからないとか。
Open Source Magazineの記事だったっけ? Firefox 2とIE7の比較を僕が書いたのは。あの時は印刷機能は「ほぼ互角」とか書いちゃったけど、実は、よく調べないまま書いてたんだよね……
ていうかWebページを印刷して使うという習慣が僕には無かったから、どうしてもという必要に迫られて印刷する時程度の使い方では種々の問題点に全く気が付くことが無くて(言い替えると、印刷なんか全然しない人にとってはどうでもいい問題なんだけど)。最近になって仕事上の都合でWebページを何個も印刷することがあったんだけど、その段になって初めて、Fx 2の印刷機能がヘボヘボなことを強く実感させられた次第です。
あの記事を信用した人、ごめんなさい。僕が間違ってました。
募集開始と同時にあっという間に席が埋まってしまったというApollo mini Camp @ Tokyoに、潜り込んできた。
本家の開発者が来てApolloの概要と現状、将来について詳しく語っていた。Apolloの凄さは、実際に動いている所を見るとよく分かる。とても充実したセッションだったと思う。
講演の内容はWeb Designing2007年6月号の特集の内容と被っていた所も多かったけど、メモに残せた範囲で書いていこう。
講演の中の言葉で印象的だったのは、「Apolloを使うと、Webサービスだけでなく、ローカルアプリケーションとマッシュアップできる」という表現。発想の立脚点が、アプリケーション開発者の視点ではなく、Webデベロッパの視点である、という事を端的に示す名言だと思う。
プレゼンでは、Web上にある楽曲ファイルを再生するプレーヤー機能を持ったWebサービスFinetuneを例に挙げ、WebサービスとしてのFinetuneの欠点として
といった点を挙げた上で、Apollo上で動作するFinetune Desktop Playerを起動して、
といった例を示していた。これはApolloのコンセプトを特に分かりやすく示してくれる好例だ。
そういった例の数々やなんかを見るにつけ、似たコンセプト・似た機能のXULRunnerがWebにもローカルにもどっちつかずな印象(のように僕には見える)なのに比べて、Apolloはとても明快な印象を受けた。Apolloは明確に「Webデベロッパのもの」を意識している、ということを、メッセージとして発信している。ターゲットを見据えた上で、物を作ってきているし、物を見せてきている。
意味が分からなかったので訳そうとしてみたけど余計に意味が分からなくなった。誰か正しい訳を教えてください。
You can be my Firefox 僕のFirefoxになって ※ I was so afraid 僕はとても恐れていた to come out of the dark 暗闇から出て行くことを where the light from my LCD LCD(液晶ディスプレイ)からの光が Kept me safe and warm 僕を護って、暖めてくれていた、その場所から But a big screen movie でも映画の映像が made me creep into the light 僕を光の中にゆっくりと導いた And that is when I saw you それが僕と君との出会いだった and I felt alright そして僕はイイ感じになった ※※ My heart went Yahoo! 僕はYahoo!の事しか見えてなかった When I Stumbled Upon you 僕が君と偶然出会った時 I couldn't help to Google 僕はググらずにはいられなかった Your beautiful face 君の美しい顔 So please don't be Froogle だから、お願いだから金の亡者にならないで with your love for this nerd このオタクへの愛をもって You can be my Firefox 僕のFirefoxになってくれ and I will be your Thunderbird 僕は君のThunderbirdになるから I am blogging your name 僕は君の名をブロギる to the whole of the world 世界中に向けて I created a web site 僕はWebサイトを作った so that I can proclaim そして僕は宣言しよう that my love is not a virus 僕の愛がウィルスなんかじゃないことを or spyware to you 君へのスパイウェアでもないことを So please let down your firewall ファイアウォールを取り去ってくれ And be my CPU そして僕のCPUになってくれ All I want to be is your MP3 僕は君のMP3になってしまいたい that is close to your heart in your iPod 君のiPodの中で、君のハートの近くにいられるから And when I'm missing you そして君が恋しくなった時は I want to lay my head on your laptop 君に膝枕をしてほしい ※※くりかえし ※くりかえし ※※くりかえし ※※くりかえし
追記。一カ所、誤訳を修正した。
勉強会の二次会三次会でZINさんとかと話したこと。
Firefox(Mozilla Foundation/Corporation/Japan)って、広めたいの? それとも、広めたくないの? という根本的な問い。目的のために手段を選ばない、という割り切りを何故Mozillaは持とうとしないのか。Mozilla Manifestoのような綺麗事に何故いつまでも拘泥するのか。
思うに、きっと今Firefoxの開発力なりプロモーション力なりを支えている人達にとっての「報酬」は、「Mozillaがそういう綺麗事にいつまでもこだわり続けている」ということそのものなんじゃないだろうか。金のためならなんでもする、目的のためなら手段を選ばないことが美徳とされる資本主義の世の中だから、「それに対するNO」であるMozillaがこうして立派に存在し続けている、ということが、「金のためならなんでもする」価値観の社会からこぼれ落ちてしまう人にとっての、希望になっていたりするんじゃないだろうか。その希望を糧にして、MozillaやFirefoxの支持者は、少なくない時間と労力を投じているのではないだろうか。……という見方は極端すぎるだろうか?
土曜日、第4回に行ってきた。会場が麻布十番のいいとこで、建物も妙に綺麗でオフィスも同様で、かなりびびった。
MLでの反応が薄いようだったので「大丈夫か?」と思ってたけど、行ってみたら10人以上集まってて、これもまたびびった。
GomitaさんのFUEL(XPCOMその他をもっと使いやすくするためのラッパー)の話は非常に面白かったというか、調べなきゃなーと思ってたことを代わりに調べていただいた感じで(ぉぃ)大変助かった。
要約すると、現在のMinefield 3.0a5preに入ってるFUEL 0.1はまだまだ大した機能は含まれていなくて、Firefoxの起動と終了の監視、設定値の読み書き、Firefox起動中のみ保持されるセッション用のデータの保持、程度のものしかない。ブラウザの制御やブックマークの管理などは今後の0.2とか0.3とかで入ってくるんだとか。仕様も何もまだ固まっていなくて、Mozilla Wikiでディスカッションされてる状態だから、今のうちにツッコんどけば要望が反映されるかもね? ということだった。
個人的には、コードがFirefoxにガチガチに依存した物になるのだけは避けてもらいたい所だ。例えばFUEL 0.2のプランに挙がっている例を見ると、ブラウザは一つだけというのが大前提になってるようだけれども、Split Browserのような変態的な拡張機能を作っている僕としては、なるべくフレキシビリティとかスケーラビリティとかそういうものを保つようにしておいてもらいたい。XULの仕様として、browser要素のtype
属性にcontent-primary
が指定されているとその内容ウィンドウにwindow.content
でアクセスできる、という物があるけれども、そういう風に汎用性のある仕様で作って欲しい。id
がcontent
であるもの、とかそういう仕様ではなく。
その後の余った時間のTab Scope苦労話も大変興味深かった。SCRAPBLOGの最近のトピックのまとめというかなんというか。これらの実験がどういう背景で出てきてどういう風に活かされているのか、といったことを一連の流れとして見ることができたのは面白かった。限りなくバッドノウハウに近い話のような気もするけど。苦笑。
DevConでもこういう話をたくさん聞けるといいんだけどなあ。
高校の同級生で関東圏にいる人の同窓会のようなものが金曜日にあったので、参加した。
といっても、クラスの違う人ばかりなのに加えて、参加者中2/3が女子で、在学中には部活の先輩後輩以外の女子との交流が皆無に等しかったので、ほとんど初対面だったんだけれども。
元々、同じクラスだった人らの同窓会の話だったと聞いていて、それだけでも結構不安だったのに、さらに知らない人が増えて知ってる人が減ってますます不安が増してきて。集合場所に向かう時なんて場所と時間が近づくにつれてどんどん心拍数が上がっていって、(まだ誰も来ていなくて一人で待っていた)幹事の人と合流した時には、手が震えるわ嫌な汗が出るわで、かなりイッパイイッパイになっていた。
同年代の人、特に、過去の自分を知ってる(かもしれない)人や、同じ場所で同じ時間を共有していた人と、ブランクを経て顔を合わせるというのが、怖い。全く知らないたまたま同年代のどっかの誰かさんが、ものすごい金持ちになっていたり、ものすごい功績を残していたりしていても、「うわー全然違う世界の住人だね」って感じで割と簡単に諦めが付く。でもそれが同級生だと、「別の世界の人だから」というエクスキューズが使えない。少なくとも受験で入って似たような頭のレベルや似たような生活環境で選別された上での「同級生」だから、その後で差が付いたことに対して言い訳ができにくい。
例えばサラリーマンになった男子なら数人の部下を従える立場になっていたりなんかするし、OLになった女子なら普通に綺麗なお姉さんになっていたりなんかするし、他の人達が話していた内容を聞く限りでは結婚して子供がいる人もいたりなんかするようだし。
幹事の人が卒業アルバムを持ってきていて、それを見ながらわいわい盛り上がる、人達の間に挟まれて僕はなんだか肩身の狭い思いでした。
卒業アルバムの「1年生の頃」って、15歳とか16歳とかだから、今からもう10年近く前になるんだなあ。10年。経っちゃったんだなあ。気がついたらもう、後数ヶ月で、四捨五入したら30になる歳になる。僕はその10年で一体何を築き上げて来れたんだろうか……
今の自分は、全然社会人らしくない社会人で、といっても学生というわけでもなくて、「もう社会人数年目の人」や「大学院を卒業してそろそろ就職する人」ばかりだったあの場ではなんだか自分の居場所を見つけづらかった。
新バージョンのファイルをアップロードした後「さてアップロードし忘れはないかな」と思って一覧を眺めてみたら「Pending Review」になってる奴の数が一個少なくて「んんんんんん?」と思ってよく見てみたら、タブカタログがアップロードした直後に速攻で承認されて「Public」になっていた。
30秒くらいしか経ってない気がするんだけど……ほんとにちゃんとレビューされてるのか?
Firefox紹介ビデオその9!(タブの内容を一覧表示する)
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左の人がなんだか深夜番組の椎名林檎みたいです。
「Firefox」と「女子大生」って一番縁遠い言葉の組み合わせのような気がするよ……
日曜日、靴を買った。
いつぞやの脱オタツアーin東京からちょうど1年経ったからというわけではないけれども、というか、あれから丸1年間、穴が開いたからパンツ(下着の方)を買い換えたのと長袖のインナー?を2つほど買い足したのを除けば、着る物を買うということを全然していない。
しかし普段の靴が爪先の所が削れたりとだんだん寿命を感じさせるような感じになってきていたのと、1年前のツアーで買った靴が底まで革張りで晴れ且つ路面が乾燥しきってる時でなければ履けなくて買ってから数えるほどしか履けてないのとで、もっと気楽に履けてオサレっぽい靴を買おうと思った。
まあ正直いうと、今週末に母校繋がりでプチ同窓会?をやるらしくて、勢いで参加表明してみたものの、「うわぁみすぼらしすぎるwwwwwwwこいつあの頃から全然進歩してねえwwwwwwwwww」みたいに思われるのが怖かったから、というのが一番決定的な理由だったんだけど。