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とある友人が「もう秋だなあ」と日記に書いていたのを見て、いよいよ現実を直視しないといかんなあと思った。ていうかだいぶ前から蝉の声が消えて、代わりに鈴虫とかそのへんの虫が超頑張ってるし。どう見ても秋ですfallですautumnです。
どうでもいいけど「fall」って、「落葉の季節」だから「fall」なんですってね。「autumn」は「紅葉」の方のニュアンスなんだとか。
ああ、結局今夏は一度も彼女の顔を見られなかったなあ。声はかろうじて聞けたんだけど。次はいつ顔を見られるだろう。冬だろうか。
Shibuya.jsは参加者がほとんど全員男だったのに対してCSS Niteは(聞いたところによると)半分くらい女だった、ということから「CSSはモテ」「JavaScriptは非モテ」みたいな事をついつい言いたくなってしまうんだけど……
ちょっと待てよと。改めて考えてみたら自分、世間でCSSが流行りだすずっと前からCSS使ってたじゃないか。ていうか、CSS=ダサイというのが定説だった時代に、CSSで格好いいデザインを実現できることを証明するべく、この分野のパイオニアとなるべく、色々新しい取り組みをしてたじゃあないか。(と、自分では思ってるんだけど、多分に勘違いなのだろうなあ……)。そして普通の人達にはその活動を認めてもらえない非モテの極みと言っていい状況があって、すっかり萎えて諦めてしまったのではなかったか。
結論。CSSやJavaScriptといった技術がモテるモテないという話ではなかった。単に、やってる人が世間からモテてないだけだった。
せつない。
先日のエントリに、多分こんなふうに言われるだろうなーと思っていた通りのブクマコメントが付いていたのだけれども。
もしかしたら僕は、「非モテ性」を悪者にして、自分の全ての罪をなすりつけているのかもしれない。と、これを見ていて思った。
自己中心的であるとか自意識過剰だとか幼稚であるとかナルシシズムとか嫉妬深いとか怠惰であるとか変態性だとか自制心が無いとか、自分のパーソナリティの嫌な面・なくしたい面、邪悪な性質までもを一律に「非モテ性」として括ることで、そして、「非モテ性」をなくしたいと思うことによって、そのような「悪い性質」は僕の人格のコアと密接に結び付いている訳でなくてあくまで分離可能なものである、と考えようとしているのかもしれない。「これは僕という人間の本質ではないんだよ」と、切り離して目を背けようとしているのかもしれない。そして「完全にそれが分離された、理想的で健全な自分」にいつの日かなれるはずである、と思い込みたいのかもしれない。
写真を見て分かるとおり、僕の作ってる物はとてもとても自慢できるレベルの「料理」ではない。魚に至っては十中八九焼くだけだし。今日も、鯖のみりん干しを焼いただけの物を突っ込んだだけだし。じゃあ何でそんなのを恥ずかしげもなく公開してるのかというと、親への生存報告も兼ねているからだったりする。
って普通に親バレしてるのかよ。いやむしろ自分からバラしてたりするんだけど。ますます最悪だな自分。
というわけで今日もおかずがあったから弁当にした。写真はない。こないだのと見た目全然変わらんから。
まさにブッタギリ。
実感として、普通に生活してて「合コン」なる物――男女の幹事がそれぞれのグループで人数を揃えて初顔合わせ、終わる前にお互い連絡先を聞きあう、ともすればお持ち帰りなんかもしちゃう、というふうなイベントとはまるで接点がない。前に一回開かされたけど、僕自身がまともな合コン参加経験がないもんだから、多分世間一般のそれとはだいぶかけ離れたものだっただろうと思うし。
カンファレンスの打ち上げとかで行った飲み屋で合コンをやってる風な人達を見かけることはあるんだけど、そういう人達がどこに生息してるのかさっぱり見当がつかない。「合コンに縁がない」というか、「合コンに縁のある人に縁がない」と言ってもいい。もしかしたら身の回りにそういう人が実はいるのかも知れないけど、少なくともその人の「合コンに関わるような面」との縁が僕にはない。
生まれてからこの方、生きていく上で趣味や人間関係の選択をする中で、いくつも枝分かれしたライフスタイルのうち、僕のような人達の選択したライフスタイルと、合コンに縁のある人達のライフスタイルというのは、根っこの方で綺麗に別れてしまってるんじゃないかと思う。
何て言うか……種から芽が出て双葉が開いたら、もうその双葉のあっち側とこっち側で別れてる、みたいな勢い。あっち側の幹の先の枝には出会いがあり、こっち側の幹の先の枝には出会いがない、みたいな。会社の中でモテる人とモテない人がいるとかそういうのは、枝の先端の方ではお互い混じり合ってるように見えて、でも元を辿ると幹が別物だった、っていうイメージ。
バス男を見た。
この映画、アメリカではそれなりにヒットしたらしいんだけど日本国内では上映無しのDVDリリースのみという扱いになっている。「バス男」という邦題は明らかに電車男のブームに便乗しようとして付けられただけの物で、内容は電車男と全然似ても似つかない。オタクというか非主流派の主人公が単に家からバスで学校に通ってるというだけのこと。原題「Napoleon Dynamite」で、これは主人公の名前でもある。
内容は、ナポレオン・ダイナマイトというあるオタク青年の日常をゆるゆるとおもしろおかしく描くというもの。とにかく駄目主人公やその駄目友人、駄目家族に駄目親戚の、ごく普通の日常が淡々と流れていく。ちょっとだけ盛り上がるところもないではないけど、基本的にカタルシスとかそういうのとは無縁。「40歳の童貞男」はギリギリ日本上映されたけどこっちは上映無しというのも頷ける。さざ波のような面白さなんだよね……
金曜日、Shibuya.js Development Environment Conferenceに行ってきた。
申し込み受付から3分で120の定員が埋まってしまったということで受付のお手伝いとして潜り込んできたわけですが。今回はやっぱりハテナオヤ氏が来るということで注目度が高かったんでしょうか。
男女比は圧倒的に男が多く、女性も数名来られてたけど多分ほとんどプレス。CSS Niteでは半分が女性だったらしく、JavaScriptはやっぱりモテないのかなーと改めて思った。
開始早々いきなりデジハリの人が「えー今日ははてなさんのカンファレンスということで」とかなんとかカッ飛ばしてて、「これはひどい」と思った。
今回は著名な開発者の人達の開発環境の紹介ということで、今までのテクニカルトークとはだいぶ感触が違った。第1回、第2回のぶっ飛んだ空気の方が僕は好きだなあ。まあmalaさんはいつもの調子だったけど。