たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
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日経Linuxの連載記事の最終回の原稿をようやく提出しました。もうなんというかあらゆる意味でグダグダになってしまいました……ていうかマクロはマクロで1年間連載できるくらいのコンテンツなんだし1ヶ月でそんな濃い内容書けないっす! 仕方がないので周辺の機能の解説でお茶を濁してしまいました。ああ情けなや。
とにもかくにも1年間不慣れな仕事をどうにか完遂することができたのは、よかったです。
ちょwwwwwwwwwwネ申wwwwwwwwwwwwwwwwwww
でぶこん行ってきました。
午前中に通訳の人と打ち合わせしないといけなかったんだけど、寝坊して盛大に遅刻してしまいました。関係者各位大変御迷惑をお掛け致しまして申し訳ありません。しかも例によって高橋メソッドでスライドの枚数がやたら多い(前半の10分間用で160枚ほど、後半も会わせると余裕で300枚オーバー)わ提出後にプレゼンの内容を若干変更してるわ、打ち合わせ中にもんたメソッドでラベル貼った状態のものしか通訳さんの手元にないことに気付いて慌てて最終版のデータを印刷しに行ったりするわ(その間、Gomitaさんが代わりに打ち合わせを進めてくださいました。ありがとうございます。)、挙げ句の果てに喋るときには書いてあることと全然違う事喋ってるわで、通訳の人をいじめまくりでした。こないだのインターネットウィークのBOFでも来られてて質疑応答でも通訳をこなしておられたナイス通訳さんなので、「もうモジラの仕事は受けねえ!」と思わせたりしてないかどうか心配です。
それでも弁当だけはちゃっかり頂いていた訳ですが。 Gomitaさんと二人で食べながら「なんかすごい豪華っすね」とかそんなことを話していました。
なんか気がついたらMJ根来さんまで高橋メソッドになってたんですけど。
前の晩にDVDドライブの取り付けなんかやってたからか、眠くて眠くて……ブラッドとスチュアートの話に至っては、BOFのと基本的に変わらなかったのをいいことに爆睡してました。
今回初めて知ったのは、XUL PlanetのXUL Tutorialが、4年越しの翻訳作業を経て、MDC日本語版においてついに翻訳完了となったという話。僕もこれで最初はお勉強しましたので、感慨深い物があります。
休憩後に、僕の発表。XULとは何か、という今まで割と何度も話してる内容を。ていうかぶっちゃけ、同じ会場で3月にやったMJ第2回セミナーの焼き直しなんですけどね。プレゼン中の画像も何もかも使いまわし。手抜きまくりです。いやまあ、一応、今回用にネタ仕込んだり表現を改めたりと、それなりに手は入れてるんですけどね。あれから高橋XULも大幅に機能強化しまして、簡単な表とかXMLとかも埋め込めるようになったんで、それを活かして。
今回一番観客の人が「ほう……」と感嘆の声を漏らしたのがWPF/Eのデモンストレーションて、どういうことですか。
前半終了後は机をどけて椅子を並べ替えて、1つの大部屋で5つのセッションを同時に進めるという形式に。
僕のプレゼン発表の後半は、これまた3月のセミナーの内容の焼き直し。拡張機能とプラグインが原理的にどう違うのかとか、ツールバーにアイコンを追加する拡張機能の作り方の例とか。
今回の全く新しい内容としては、前回用意だけして使わなかった、Firefoxの機能をオーバーライドする種類の拡張機能の作り方の解説も入れてみた。DOMインスペクタで要素の属性を調べる所から始まって、LXRで文字列検索を繰り返して内部コードの意味を調べまくって、メソッドを置き換える、という一連のやり方の紹介。ドキュメントが充実してきてるとはいえ、こういうことをしようと思うとやっぱりソースを覗くしかないんですよね……
その後は、隣の席でGomitaさんによるFirefox 2のセッション管理APIの解説を興味深く拝聴させていただきました。うん、もう、普通に観客。話を聞く限り、拡張機能用のデータを保存できる余地があったりして、予想以上に高機能なんですね。セッション保存の用途はもちろんのこと、単純にタブに何らかのデータを結びつける用途にも使えるようで。TBE for Fx2を作る上でも、だいぶ助けになりそうです。
僕もGomitaさんも時間いっぱいまで使ってのプレゼンだったので、質疑応答の時間を取れなかったのが悔やまれます。
僕のプレゼンの内容は、どうだったんでしょ、集まった人達の知識レベルに対しては簡単過ぎたんじゃなかろうかと心配してるんですが。でもまあ、一見してレベル低すぎと思えるような所をしつこくフォローするのが、一線でバリバリ活躍するような技能も知識も持ち合わせていない僕にできるせめてもの貢献と思っていますし、Fx2がリリースされて開発者の間でも認知が高まって拡張機能なんて誰でもハナクソほじりながらでも作れるんだぜということはいいかげん常識だろ、とかいうのはオプソ界隈しか見てない視野狭窄に陥った人間の思い込みという可能性も捨てきれませんでしたので、そういう内容に徹したつもりです。もし今回来てくれた人には面白くなくても、初学者向けのプレゼントしては今後も使いまわせるかな、とか、ほのかに期待していたり。
閉会後、会場を後にして皆でゾロゾロと懇親会会場へ。場所はMJオフィスのすぐ近くで……っていうかDevCon会場もオフィスのすぐそばなんですが、ともかく、イタリア料理のレストランを貸し切りにしてました。 店の前にFirefoxのパネルが出てましたが、通りすがりの人の何割がこれに気付いたんでしょうね。
日経Linuxに寄稿している人達の忘年会というのが先日ありまして、僕も参加させていただきました。といっても他の方々はカーネルをハックするだとかPS3でLinuxを動かすだとかそういう方向の人が多く、Linuxはインストールも設定も一人じゃ全然できなくてアプリケーションも大してわかんなくてプログラミングもガーベジコレクションの無い言語なんて使えない、てな畑違いの僕は肩身の狭い思いをしながら出てきた料理だけはしっかり食べて帰ってきたという感じです。
聞いた所によるとOpenOffice.orgの連載は案外好評なんだとか……にわかには信じ難い話ではあるのですが。毎回ほとんどゼロから調べてうんうんうなりながらひねり出してて、その内容も他の記事の方向性と明らかに異なって初心者っぽさ炸裂で、あの場に同席させていただけたのもなんだかとっても申し訳ない気持ちでいっぱいだったので。
まあ日経Linux誌の方向性がどうであるかはともかくとして、オープンソースマガジンもなくなっちゃうし、雑誌という媒体がなくなるのはとても残念な事だなあ、という話はした気がします。現状、スクリーンメディアは長文を読むには解像度が低すぎる(最低でも今の倍くらいの画素数は欲しい……)し、いつでもどこでもトイレの中に籠るときでも読めるのも、読む前から全体の分量を把握しやすいのも、雑誌という媒体の大きな利点だし。拡張機能の開発のようにある程度の長さが必要な内容のものは特に、紙の上で読めるようになっていた方がいいけれども、そういうものほど記事にしても売れないというのは、悲しいことですね。
そういう僕自身もここ数年は自分で雑誌買うということが全然無い訳ですが。MozillaとかFirefoxとかのように興味の方向が明確に定まっていて、その対象についての最新情報をWebで得られるという状況にあると、どうしても、こうなってしまう気がします。興味の方向が定まっていなかった中学生や高校生の頃には、月アスとかにも大変お世話になっていたので、逆に言えば、そういう層をサポートしつつそういう層自体の拡大を推進していくのは、技術系雑誌の生き残り戦略の一つかもな、と思いました。
縦置きタブなんてしょーもない小ネタ、元から誰でもハナクソほじりながらでも考え付きそうなもんだし、フリーライドして金儲けを企む連中をウンコみたいに嫌ってる皆さんのことだから、てっきり発売初日か下手すりゃそれより前くらいにuserstyle.orgだかどこだかあたりにおんなじ物が掲載されてふつーに雑誌記事が役立たずになってる頃かなーと思ってたんだけど。
と、わざわざ火に油を注ぐ奴がここにいる。
levelさんがオープンソースマガジンの今月号の宣伝をされているのを見て、そういえばずっと放ったらかしになってた仕事の履歴(表に出せるものだけ)を更新しておいた。
いや、まあ、実際のところ、表に出せる仕事≒僕のやってる仕事の半分くらいという感じなので、これ見るといかに僕が働いてないかが丸わかりなわけですが……
11月8日発売予定のオープンソースマガジン最終号の一歩手前号に書いたFirefox 2特集?の記事の中に、Firefox 2でタブをウィンドウの右か左に縦置きする方法を書いてみました。ボツらなければ多分載るはず。買ってNE!
……という宣伝なのでした。まあそのうち誰か他の人が同じ事やって方法を公開されるとは思いますけど。
ヒントだけ言っておくと、userChrome.cssだけじゃどー頑張っても実現不可能です。arrowscrollboxにorient属性が指定されてると、-moz-box-orientプロパティをいじっても属性での指定の方が優先されちゃうんで。って、これほとんど答え言っちゃってますね。
……あ、抜け道思いついた。頑張ったらuserChrome.cssだけでもイケるかも?
あー、userChrome.cssだけでできちゃいました。タブの縦置き。やっちまった。でもまあ、この方法だとスクロールバー表示させるときにタブとスクロールバーが重なっちゃうみたいだし、ちゃんとした表示になる方法としては、記事に書いた方が唯一の方法になるかなー、とか、言ってみておこう。
「某書の要約にしかなってねーじゃねーか」というツッコミをなるべく受けないように、独自性を出していきたい所ではあるんですが……
なんかフォクすけブログにFirefoxの歴史紹介書くことになりました。どのくらいの期間になるか分かりませんけど、MosaicからFirefoxまでの歴史みたいなのを、おもしろおかしく書いていこうと思ってます。まあFirefoxフォロワーの人にとっては目新しい話はあんまり出てこないと思いますが。
次の回のOpenOffice.org解説記事用のカットを描いていて、さすがに秋冬発売の号で涼しげな格好というのもアレなので、初期の冬〜春用衣装にしないとなと思って最初の頃のカットを開いてみたんだけど……なんか……T先輩の顔や体型が今のやつよりずいぶんかっこいいことに気がついた。回を重ねるごとについつい手癖が加わってしまって、いつのまにかどえらいオッサンキャラになってしまっていたようだ。ごめんなさいT先輩。でも今さら戻すのもアレなので、今後もこの路線を続けていきます(←反省してない)。