たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
「Railsについて今更勉強を始めたいんだけど、どっからやればいいのかしら。もしかしてMySQLの使い方から?」「そんなことせんでもRails本いっこ買っとけ」ということでごろうさんオススメのRails本、ていうか現時点で日本語の書籍としては唯一のRails本なんだそうなんだけど、Railsによるアジャイルアプリケーション開発(Amazon.co.jp)を買った。アマゾンは品切れ、ジュンク堂でも店頭在庫無しの重版待ちという有り様だったので、紀伊國屋書店BookWebでゲットです。
これでおいらもWeb 2.0に追いついてやるぜー(棒読み)
この本を買う直接のきっかけになった件は結局PHPとprototype.jsによるやっつけ仕事でそれなりに何とかなったっぽい?ので、後からやって来たこの本を見て正直「どーしよ……」感もないこともないんだけど、4000円近く出してしまったのだし何とかして元を取らないとやっとれません。そんな動機。
……で、この分厚くてデカイ本をどうやって会社まで持って行こうか。
自分の恋愛行為が本当に恋愛と言える物なのかどうか、未だに自信を持てず揺らぎに揺らいで、悩みに悩んでいる自分にとって、「お前は人を愛せなどしていない」と喝破されることは、死の宣告にも等しい。
何故なら、「じゃあどうすればいいの?」では済まされ得ない話だから。
だからやめちまえ、という理屈に反して、それでも自分はパートナーとの関係を続けていきたいんだ、と理に適わぬ事を口走って、矛盾している所をことさらアピールするのが、胸の奥から流れ出て咽を満たした血の赤い泡を飛び散らせながら必死で吸おうとする僕の最後の一呼吸。
毒笑小説(東野圭吾 著)(Amazon.co.jp)。「変身」で名前を知って、色々なジャンルの小説を書いている人らしいという話を見かけ、短編集ということで買ってみた。
収録作の一つ「マニュアル警察」はまさに実際に原作に使われたものなんだけど、「世にも奇妙な物語」的ムードが濃厚な感じ。ブラックな笑いが嫌いでないなら、充分楽しめると思う。
あ。「つぐない」だけはブラックな笑いから外れて普通に切ない物語という感じだけど(対談で作者自身もそう言っている)、僕は、こういうのも好きだわ。
ダ・ヴィンチ・コード(文庫版)上(Amazon.co.jp)、中(Amazon.co.jp)、下(Amazon.co.jp)。今更だけど。
前に話題になってたとき、てっきり「モナリザの微笑みは(中略)人類滅亡を予言していたんだよ!!!」「な、なんだってー!!!」な感じの本かとばっかり思ってたんだけど、朝の情報番組で映画版のストーリー紹介やってて、ああこれはそういうのとはまたちょっと別物なのかと思って、買って読んでみた。
なかなか面白かったと思う。ラングドンと一緒に逃亡して、パズル解きに夢中になってるみたいな感覚。
シラスの最期というのが、何とももの悲しくて、思わず目が潤んだ。彼にはこのラストこそが相応しかったのだろう、と思う。このラストを以て、彼はどういう人間だったのかということがこれ以上ないほどにはっきり描き出されているような気がする。
そして物語自体も最後まできれいに落としてくれてて、心地よい。人死にが出てるのにこのさわやかさは何なのだろうか。もしかしたら、「生きている間ですら満足に伝わらない、人から人へのメッセージという物」を、ラングドンはソニエールから100%すべて受け取ることができたから、なのかもしれない。
全ページでprototype.jsを読み込むようにしてみた。とりあえず使える環境にしとかないと遊ぶのも勉強するのもなんもできんからね。
ナローバンドな人はごめんなさいってことで。
prototype.js 1.4.0を使っていることを前提として。
ラジオボタンというのは、こういう奴のことだ。
チェックボックス風のものがいくつか並んでて、一つだけを選べるというもの。ここで1~3のどの項目がチェックされているのかをJavaScriptで知るためには、通常、以下のようにする必要がある。
var nodes = Form.getInputs($('form'), 'radio', 'dummy');
var selectedItem = $A(nodes).find(function(aNode) { return aNode.checked; });
alert(selectedItem.value);
ところでXULでは、同様のものを以下のように書くことができる。
<radiogroup id="dummy">
<radio value="1" label="項目1" />
<radio value="2" label="項目2" />
<radio value="3" label="項目3" />
</radiogroup>
そして、XULではradiogroup要素のノードから直接「選択された項目の値」を取得することができる。
alert($('dummy').value);
XUL生活(?)が長かった僕は、これにすっかり染まってしまって、prototype.jsにラジオボタン用の機能がないことを知って非常にガッカリしたと同時に、どうやってラジオボタンの選択された値を一発で取得すればよいのか分からず大いに困惑した(「Enumerableクラスのfindメソッドまたはdetectメソッドを使う」という前述の方法などで、やろうと思えばできるということには後から気がついたけど、慌てていた僕はそこまで思い至らなかった)。
そういうわけでごろうさんに泣きついてみたところ、以下のような方法を教えてもらえた。
alert(Form.serialize($(form)).toQueryParams()['dummy']);
フォーム全体の値を一旦クエリの形式に変換して、その上でラジオボタンの部分の値を得るという方法だ。なるほど、こんな方法もあるのか……ということでさっそくこれを使わせてもらうことにした。
でも、この方法はちょっと遠回りなのが残念といえば残念。実行時間も少々余計にかかりそうな気がする。ラジオボタンは排他的選択なんだから、XULの場合のような一発で値を得る方法がprototype.jsにもあっても良さそうなものだと思うんだけどなあ。トホホホホ。
「矛盾」という言葉の語源を説明する話として、「どんな楯も貫ける矛と、どんな矛にも貫かれない楯を、同時に売りつけようとする商人」の話が紹介されることがある。
この商人の口にした売り文句の内容は確かに矛盾している。しかしこの商人の、自分の商品を売りつけたいという態度は実に見事に一貫しており、そこは全く矛盾していない。
僕は、この商人の、ものを売りたいという本心を、悪いことだとは思わない。
しかし、最強の楯と最強の矛という売り文句で、いかにもそれを買えばあなたが得をするのだといった言い方で、自分の行為がただ良い物を勧める行為であるという風に見せかけようとする、自分の本心をまるっきり包み隠す、その態度が認め難い。
正直でないことが許せない、馬鹿正直なんだろうね。僕という人間は。
これは特定個人への呼びかけや説得ではなく、ただ個人的な感情の発露、感想の覚え書きです。
他人に何かを呼びかけるのなら、説得を試みるのなら、内容は矛盾なく一貫している方がよい。変化球を投げるのであっても、本筋を揺るがすようなおかしな変化のし方はしないのがよい。と、僕は思う。
一つの発言の中にすら本筋に反するような矛盾を含んだ説得を受けるというのは、屈辱ですらあると思う。その程度で騙されるような相手だ、と軽んじられている証拠ではないかと思う。お前にはどうせ矛盾なんてわかりはしないだろうし、矛盾が分かったところでそれを活かす事なんてできやしないのだから、黙って従っておけ、と、見下されている証拠ではないかと思う。
また、そういう説得をしている人を見ると、どうにも見ていられない。そんな風に相手を軽んじているという姿は見たくない。説得力のない言葉で相手を説得しようとしている様子は、哀れにすら感じられる。尊敬していた人であるなら、なおのこと失望は禁じ得ない。
仮に主張の本筋が正しいとしても、そういう態度が、説得力を著しく減じさせる。少なくとも僕に対しては。
例えば、我が子がビデオゲームばかりしていて不安なら、その不安という感情に一貫して則って話せばよいのではないか。ゲーム脳だなんて矛盾した理屈で感情を補強しようとするから、感情にまで説得力がなくなるのではないか。
PHPの知識を断片的に集めながらどうにかこうにか一つ仕事をこなした。PHPって、テキトーに物を作りたいときにすごい便利な言語だなあ、と思った。
この勢いでRailsとかも勉強したい。
知らず知らずのうちに、自分でも気づかないうちに、変わってしまってたんだなあ。誤字脱字の指摘は人格否定とは思わない
というのがモヒカン族らしいけれども、それよりもっと質の悪い、論理的整合性原理主義者に。人様の領域にまででしゃばって自分の価値観を押し通す、空気の読めなさすぎる人に。望まれてもいない校正を勝手にやって、親切の押し売りをする人間に。
そういう人間にはなりたくないなあ、そういう人間は煙たいなあ、と思ってたはずなんだけどなあ。どこで足を踏み外したのか……