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萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

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福山芳樹 - Jan 20, 2006

「キングゲイナー・オーバー!」を歌ってた「福山芳樹」って、マクロス7の熱気バサラの歌の時の中の人だったのか……今頃知った。

騙されるな! - Jan 20, 2006

僕の行動だとかその辺の表層的な事に騙されて、あるいはごまかされて、肝心なことを言えなくなってしまってる人がいるのかもしれないのですけれども、僕はひがみ根性の塊で、多数派あるいは強者に転じるチャンスがありさえすれば、今まで自分を蔑んできた「元・多数派」「元・強者」に対して「救いの手をさしのべる」あるいは「手をさしのべているように見せかける」ことで優越感に浸りたいとか思っている、極めて程度の低い人間ですよ。

「貶す」のではなく「救いの手をさしのべる」ことで優越感を感じようというのが、実に偽善的で賤しいですね。なぜなら、「しない善よりする偽善」というエクスキューズを用意できるのですから。

ん、誰も騙されてないって? みんなとうの昔に気付いてる? 左様ですか……

脱ヲタとQOD - Jan 19, 2006

大人の脱オタは、若者のそれと比べ、ローリスク・ローリターンである!を見て。なお、以下の文脈では「脱ヲタ」を主に服装・概観面での向上の意で用いている。

  • 学生での脱ヲタは、資金の問題と、失敗時に周囲から注がれる軽蔑の視線の厳しさ、そこから逃れる方法がないことから、リスクが非常に高い。
  • 社会人になってからなら、資金の問題はクリアされ、失敗時の周囲の目も厳しくなくなる。失敗してもほとんど気にされない。もし何かあっても、自分の都合で転職するなどして視線から逃れられる。
  • だが、それは同時に、社会人になってからは、脱ヲタ成功してもほとんど気にされないということでもある。成功してもほとんど報われない。
  • 学生時代であれば、成功時のリターンが非常に大きい。

以上のような理由から、Masao氏は「若いうちの脱ヲタはハイリスク・ハイリターン、歳をとってからの脱ヲタはローリスク・ローリターンである」と述べている。

つまり、歳くったら脱ヲタなんてやってもムダ。

確かに言われてみればそれが世の中の事実なのだろう。脱ヲタしたがっている僕のような人間は常々、脱ヲタしさえすれば薔薇色の未来が開けると思っているが、実はそんなものは最初から無い、あってももう永遠に手に入らないようになってしまっている、既に手遅れの状態なのだろう。

僕らは、いや、僕は、脱ヲタが、閉塞した現状を打ち砕き、一度は死んでしまった心を生き返らせる唯一の手段だと無邪気に信じてしまっている。救いを求めてすがりついている。手遅れだと認めてしまえば、絶対に手に入らないと認めてしまえば、希望を失う。脱ヲタを諦める者が臆病者であるなら、脱ヲタを希望する者は、永遠に手に入るはずのない喪われた青春の幻影を追い求めて彷徨い歩く夢想者でしかない。

ファッションに興味を持ち、それを趣味として楽しめるようになるのなら、歳くってからの脱ヲタも、<ruby><rb>QOL</rb><rp>(</rp><rt>Quality Of Life:生活の質</rt><rp>)</rp></ruby>の向上にはなるだろう。だが、ファッションを趣味として楽しむつもりの無い人間にとっては、<ruby><rb>QOD</rb><rp>(</rp><rt>Quality Of Death:死の質</rt><rp>)</rp></ruby>の向上にしかならないのかもしれない。

まあ、僕は淡々と自分のQODを向上することに努めるのみです。

256とか付くFirefoxの本 - Jan 19, 2006

お昼にジュンク堂に行ったらFirefoxを究める256のテクニック(Amazon.co.jp)が棚に並んでたよヤホーイ! (証拠写真)

だがしかし。いきなり何カ所もミスを見つけてしまった 最後の方とか校正の時間をあんまり割けなかったんで仕方ない部分もあるんだけど、結構致命的な物もあった気がする。DOMインスペクタの解説とか拡張機能の作り方とかでミスがあるのは実用上痛いなあ。早いとこ正誤表を書かなくては……

ちなみに、正誤表は多分出版社のサポートページに載ります。

Firefox 1.5 - Jan 18, 2006

うわ、やべっ。家の常用環境がnightlyのmozilla-1.8ブランチで、Trunkじゃないから互換性あるだろうって安心しきってたら、Firefox 1.5リリース版でTBEがメタメタになってしまってた。

原因究明は骨が折れそうだ……

iPod miniの電池 - Jan 17, 2006

電池がへたってしまってて、メモリを使った音楽再生はできても、HDDを駆動させることができないようだ。フル充電でも起動するとあっというまに電池切れ表示になってしまい、ACアダプタに繋いだ状態で起動してメモリ上に楽曲データがキャッシュされた所で電源を引っこ抜けば20分弱は動作する(それでもすぐにダメになるってことなんだけど)。

電池交換しかないなこりゃ。

大人になってからの脱ヲタは難しいのではないか - Jan 17, 2006

昨日、菊地さんとまた会って少し話した。

  • 今オシャレな人でも、オシャレ意識が芽生え始めた小学校とか中学校とかの頃には右も左も分からず不様な格好をしていた。今の僕やら服装面での脱ヲタを図ろうとしてる人やらは、彼らに十年遅れで取り組み始めたのだから、最初は無様で当たり前。
  • 男のヲタは普段は一人一人バラバラで行動し、つるむとしても「趣味の分野で」つるむのみに限られる。それに対して、女のヲタは趣味以外のことについても日常的につるむ。これはヲタかどうかに関係なく、男と女のそれぞれの傾向と言える。そして、女ヲタの場合、日常的につるんでいるため、グループの中で一人でもオシャレ意識に目覚めてる人がいれば、他の人もそれにひきずられる形でオシャレ改善される。しかし男ヲタは、共通する趣味の分野以外でつるまないので、オシャレ改善はされない。(男と女どちらの性質が絶対的に良い、という話ではないことに注意)
  • 女は昔から「オシャレ」「外観」の向上を文化的に強制されてきて、良くも悪くも、オシャレが日常になっているようだ。母親からオシャレの術を伝授される例も多いという。それに対して、男のオシャレが日常化・一般化してきたのは、比較的近年の事ではないか。オシャレが日常であるという世代と、男は質実剛健が一番であってオシャレなんてもってのほかであるという世代の、僕らはちょうど狭間の位置にいるのではないか。それゆえ、このような苦しみに晒されているのではないか。
  • アニメ・マンガ系の最近のヲタは、心情的には自分は「パトロン」であるという風な意識すら持っているのではないだろうか。尤も、金持ちの本当のパトロンではなく、「なんちゃってパトロン」「プチパトロン」とでも呼ぶのが適切だろうけれども。優れた製品を作るメーカーには惜しみない投資をするけれども、出来の悪いフィギュアやアニメや興味の無い物には見向きもしないぜ、という姿勢を誇りに思っていたりするのではないだろうか。それゆえ、自分の気に入らない者が金を取ろうとする姿勢に激しく反発するのではないだろうか。(もちろん、金を払うことを強制されているわけではないのだが、自分が価値を感じていないものに値札が付いていることが、美意識的に許せないのではないか。)

「今の僕やら服装面での脱ヲタを図ろうとしてる人やらは、彼らに十年遅れで取り組み始めたのだから、最初は無様で当たり前。」この事について少し考えた。

冷静に考えれば確かに当り前なのだけれども、社会はそれを当たり前と認識するだろうか? その人が「今取り組み始めたばかりで、まだ学習中だから、無様でも仕方がない」のか、「前から取り組んでいるけれども根本的にセンスが無いから無様」なのか、ファーストインプレッションでそれをどれだけの人が見抜けるだろうか?

小学生なり中学生なりの未成年は、色々な事をまだまだ学習中の「社会に出るまでの準備期間」ということで、色々な面で未熟が許されていると僕は思う。対人スキルが未成熟な「ガキっぽい態度」であっても、子供だから仕方がない、という風に周囲も好意的に見守ってくれるのではないか。

しかし成人して社会に出た瞬間から、人は彼のことを「いい歳した大人なんだから、もう色々な事の学習を終えているはずだ」という期待をして見るようになるのではないか。失敗が、取り組み始めた時の無様さが、「大人」になってしまったら社会的に許されなくなるのではないか。無様な失敗が公に許されるのは、子供の特権なのではないか。

もし仮に僕が中学生で「脱ヲタツアー」体験記をこのような形で公開していたら、ここまでボロクソに貶されただろうか。あるいは、もし僕がこの歳でこれから絵を描くことを始め、ひどく無様で失笑すら買い得るような「美少女イラスト」を、自信たっぷりな様子で「できたよ、みてみて〜!」と公開したとしたら、親が幼稚園児を褒めるように「よく描けたね〜、上手いね〜」と頭を撫でてくれる人がいるだろうか。否、許されまい。具体例を挙げるなら、ネットウォッチ板のヘタレ絵スレ(下手なイラストをウォッチするという趣旨)にすらリア消〜リア工のヘタレ系は×(小学校から高校生までで絵が下手なのは許容する)という但し書きが付いているが、これは言い替えれば、いい歳した大人が無様な様子を晒していれば嘲笑われて当然であるということではないのか。

「脱ヲタ」には金がかかる。慢性的に金欠なヲタにとっては、大人になって収入が増えてからが「脱ヲタ」最大のチャンスだろう。だが、大人になってからの脱ヲタは、いい歳した大人が無様な格好を晒すこととなり、嘲笑に晒される。ナイーブなヲタはそれに耐え切れない。脱ヲタを望みながらも動き出すことが難しいのは、それが一つの理由なのではないだろうか?

動画でデバッグ - Jan 16, 2006

DebugMode Winkは、画面上での操作の様子を動画として保存し、Flash形式に出力できるソフトウェアだ。GoogleAutoPagerのデモもこれで作られている。

普通に障害の状況を報告する代わりに、こいつで「実際に問題が起こっている所」をキャプチャして送ってもらえると、僕としては助かるんだけど。言葉で説明されてもよくわからないし、静止画でもよくわからないし。「この機能がなんか変でちゃんと動かない」とだけ言われても、おいちゃん困っちゃうのよ。

フォーカスまわりとか、こっちで試す限り何も問題が起こっていないようにしか見えないので、本当に困ってる。もしかしたら設定次第で問題が起こったり起こらなかったりするのかもしれないけど、どの設定が影響してるのか、何も見ないで言い当てることなんてできっこないし。

Tab Mix Plus 0.3 - Jan 16, 2006

拡張機能の一括アップデートをかけたら、Tab MIx Plus 0.3がついに来たので、試してみた。

設定UIがかなり改善されてる印象。アイコンとかいいなあ。ウンコTBEが明後日の方向にばっかり機能をズンドコ増やして顰蹙買ってるのとは全く対照的に、着実に進歩してるように見える。多くの人に愛されてるんだなあ、きっと。

HashColouredTabsという、タブ(のアイコン)を色分けしてグループを明示する拡張機能もあるのかあ。もはやTBEほんとに無用だな。無用どころか害悪だな。

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