たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
デスクトップ百景 第四十五景:カスタマイズしなきゃ気がすまない? 超・自分本位のデスクトップ……ということでBBWatchでデスクトップ晒してます。ハテナオヤ氏とか 碇シンジでおなじみの緒方恵美さんとかのビッグネームが並んでる中にぽつんとただのヲタが紛れ込んでて「だれやねん」という感じですが、石は投げないでください。
なお、LR-Menuのスクリーンショットでフォルダのショートカットがメニューにたくさん表示されていますが、これは、特定のフォルダをルートにしてエクスプローラを起動するようにしたショートカット群です。explorer.exeへのショートカットを作成して explorer.exe /e,/root,"C:\Documents and Settings\username\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles"
のようにリンク先を指定するだけで作れます。オプションの詳しい解説はMSのナレッジベースを参照してください。
の映像がフォクすけブログにあがってる。
<object width="425" height="355"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Kwi84-LAdu0&rel=1"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Kwi84-LAdu0&rel=1" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="355"></embed></object>
userChrome.jsに行った時点で余裕で初心者置いてけぼりな気がします!
まあブートキャンプというタイトルからは、ある意味当然の流れだとは思うんだけど。自動更新や簡単な管理、あるいは相互の組み合わせといった、エンドユーザが気軽に使えるようにするための配慮という贅肉をそぎ落として、必要なものだけが考えられる限りの最もシンプルな形で残る、というコンセプトだからヘビーユーザに大人気なのもよくわかる。alice0775氏のスクリプトとか高機能なものも多くて、似たような機能しか無いくせに色んな物をゴテゴテとくっつけざるを得ない拡張機能を作り続けてる僕涙目wwwwwwwwww という感じだ。
Mozilla Labsで行われているアドオンコンテストに乾坤一擲のエントリーを!!と思って人の手も借りながら超気合い入れて説明文を書いてツリー型タブあたりを投稿しようと思って送信ボタンを押したら説明文が最初の1/4くらいでゴッソリ切られてしまって激しく脱力した 字数制限があるなら最初から言ってくれよと……
しょうがないからヤケクソで小物を連投してみた。以下、実際に投稿した説明文。
あー……もしかしてinstall.rdfに書いた「homepageURL」のページに詳しい説明を書いとけということだったんだろうか?
元々はね。手持ちの弾を全部出し尽くして、説明もし尽くして、エントリーそれ自体に全力尽くすつもりだったんですよ。今までこういうコンテストからはずっと逃げてきてたから。実力を冷静に判断される機会をずっと避けてきてたから。
拡張機能について言えば、唯一参加したもじら組の拡張機能コンテストは参加者少なすぎてまともな体裁だったとは言えなかったようだし、こないだのMozilla 24のSOI Asia主催のコンテストは審査員だったから参加はハナからできなかったし。前回のコンテストの時はまだ英語の読み書きに今よりずっと抵抗が強かったこともあって参加しなかったけど、それは今から振り返ってみたらただの言い訳だったのかもしれない。CSSについてだって、2chのカスイケスレに晒すのが関の山で、ホントにハイレベルな連中が集まってたCSS Zen Gardenにはついぞ一歩も踏み入れられなかった。絵のことなんて言わずもがな。
僕のことを褒めてくれる人とかはいるけど、でもそれって客観的に見てどうなんだ、技能とか発想とか作り込みとか、ちゃんと冷静に比べたらどのくらいなんだ、ってことを評価される機会に今までちゃんと向き合ったことがなかった。だから、天狗になって「僕チンはすごいんだぞ! 日本で拡張機能作ってた人間の中では最古参の一人なんだぞ! タブブラウザ拡張では世界中から注目されたんだぞ!」なんて勘違いも甚だしい大言壮語の自慢話を、酒に酔った勢いでグチグチと垂れ流したりするわけですよ。
そんな自分にけじめを付ける機会にしたかったんです。いい結果が出たのなら、それを自信として、歪んだ自尊心なんかこれ以上膨らまさないようにしよう。応募作の中で最終的に箸にも棒にもかからないような物でしかなかったという結果が出たのなら、あるいは、何とも言えない微妙な結果だったのなら、自分の程度という物をきちんと自覚して、分をわきまえるようにしよう。
という風に物凄く強い思い入れがあってエントリーを考えていただけに、説明文の字数オーバーでアウトというのはなんとも言えずもにょってしまうのです。
……とまあ、こんな極東の島国で少数民族の使う言葉で愚痴っていたところで疑問が向こうに伝わる訳はないので、フォーラムで質問してみた。……他にまだ一件もコンテスト関係の書き込みがないから、空気の読みようがなくてガクガクブルブルだ。
需要がどれだけあるか分からんけど、ツリー型タブをTab Mix Plusと同時に使えるようにしてみた。といっても左右にタブバーを表示した場合限定で、それ以外の場合については全然まったく動作確認を行っていないので要注意。とりあえず多段タブの設定になってる時はそれを自動的にキャンセルするようにはしてあるけど、TMPの設定次第ではグッチャグチャになる可能性もある。
TMPによって改変された後のDOMツリーは旧TBEを思わせる混沌とした有り様で、解析するのにえらく骨が折れた……
久しぶりにWebサイトを覗いてみたらいつのまにかバージョン7なんてものが出てた。見てみたら、Firefoxの検索ツールバーみたいな検索ボックス(当然インクリメンタルサーチ可能)や、vimとかemacsとかを使ってる人の手元で動いてる様子をよく見かけるキーワード補完機能が加わってて、めちゃんこ強力になってるようだったので、速攻インストールした。
まだちゃんと使い込んでないけど、なんかますます秀丸を手放せなくなってしまう気がするなあ……
ずーっと昔に関西弁辞書作ってますと言ってから無料で使わせてもらってて、それはさすがにどーなの?と思わなくもないけどそれ以後Firefox用アドオンをボコスカ作ってきたことを考えたらまあ出世払いって事で大目に見てくださいな、みたいな感じなのですが、これだけ世話になってるんだから正規の料金払ってライセンスキーを購入しようと今更ながら思う次第です。
というわけで今決済した。長年の胸のつかえが取れた感じ。
追記。Ctrl-Fに「検索ボックス」、Ctrl-Shift-Fあたりに「検索...」を割り当てとくといいっぽい。
自転車を買った時から突いていた前照灯、ON/OFF切り替えの操作が手元でできるので好きだったんだけど、気がつくと豆電球の電極の接触が悪くなって明かりがつかなくなってて、その都度ドライバーを持ってきて蓋を開けて電極を指でひん曲げるということをしなくてはならないのが難点だった。それでもめげずに使い続けてたんだけど、どこかにぶつけた時の衝撃か何かで歪んでしまったのか、どこかがこすれて異音を発するようになってしまって、あれこれいじってるうちに明かり自体が全然つかなくなってしまったので、諦めて新しい前照灯に付け替えることにした。
……というわけでLED5灯のものを買ったんだけど、取り付けてみて初めて「失敗した」ということに気がついた。ハンドルに取り付けるような構造の物だったんだけど、普通に付けると前カゴの中の物が照らされるばっかりで全然意味がない。カゴが空の時でもカゴに反射してギラギラ眩しいし。
かといってロクに使いもしないうちに買い換えて捨ててしまうというのももったいなかったので、前カゴの端っこにビニール紐でくくりつけて、前照灯として使い続けることにした。
Firefoxもそうなんだけど、自分で使う物は自分の使いやすいようにカスタマイズして当たり前だろという感覚が僕にはある。その根底にあるのは、「せっかく買った(導入した)んだし……」という「もったいない」の精神だったり、少々不格好でも便利な方がいいやという考え方だったりするんだろうなと思った。
amachangさんのエントリを見て思ったこと。
人の考え方というのは、環境によって左右され得る。その人が使う道具も、その人を取り囲む環境の一部だ。だから、その人がどんな道具を使うかということもまた、その人の考え方を左右し得る。
viのようなモーダルなツールは、非人間的だ。
「モード」が存在するツールでは、何かするためには必ず、「何をするか」をあらかじめ決めておき、その上で、然るべき「モード」に切り替えなくてはならない。よって、操作の順番を間違えたら使えない。ファイルアイコンをドラッグし始めてから「あ、これを移動したい先のフォルダのウィンドウを開くのを忘れてた」と気がついても、手遅れだ。ドラッグを中断して目的のフォルダを開き、もう一度、操作を最初からやり直さないといけない。
このような「順番を間違える」というヒューマン・エラーはありふれている。気をつけていても「うっかり」「間違って」やってしまうもので、完全になくすなんてことはできない。だからこそ、ユーザーインターフェースを設計する時はヒューマン・エラーが起こる可能性を視野に入れて、エラーが起こった時の被害・損失を最小化するように、そしてできればエラーが起こる前の状態に戻すことができるように、設計しなくてはならない。
MacにあってWindowsやLinuxに欠けているのは、そういう思想だと思う。MacのFinderには、ファイルアイコンをドラッグ中にフォルダの上に載せたら、そのフォルダを自動的に開くという機能があったと思う。Vistaはどうだか今は確認できないけど、少なくともWindows XPにはそういう機能はないし、Ubuntu 7.10上のGNOME環境にもそういう機能はなかった。「どんな人が、誰のために、それを作っているのか」ということが如実に表れている部分だと思う。
Firefoxも人間的なツールになるようにずいぶん努力をしているようだけれども、まだまだ足りない。「検索語句を入力した後で、検索エンジンが別のエンジンに切り替わっていた事に気がついた」「語句を検索バーにドラッグ&ドロップした後で、その事に気がついた」そんなヒューマン・エラーに対する配慮が欠けていたから、僕はセカンドサーチを作った。
非人間的なツールに慣れ親しんで、ツールに合わせて行動するようになるということは、人間的な考え方から離れ行くということだ。もし仮に僕がFirefoxというツールに合わせて自分を変えていたら、セカンドサーチを開発することはなかっただろう。
いや、でも、amachangのように技術を極めてどんどん高みへと昇っていくことは、それはそれでとても素晴らしいことだと思うんだ。例えその過程で人間的な考え方と決別してしまったとしても(amachangがそうだというわけではないけど)、その先で何か価値あるものを見つけ出して、それがみんなの生活をより良い物にするんだったら、それはとても素晴らしいことだ。極力自分を変えないように変えないようにと今の自分の立っている場所にしがみついている僕のような人間には、絶対に成し遂げられないことだと思う。とても羨ましいし嫉ましい。
そんな僕でもできそうなことって何なんだろう。
「人間的でないものを人間的にする」「人間とそうでないものとの間をとりもつ」「違う世界同士をつなぐ架け橋になる」
夢と言えるような夢が無い僕には、俗世を捨てて高みに昇り超人になるだけの器も無いし、かといって、one of themとして完全に埋没してなお自分を保ち続けられる自信もない。目立ちたいけど目立てない、どっちつかずの中途半端な状態で、何者にもなれずに境界線上をフラフラとさまよっている。そんな僕が何か意義あることを成し遂げられるとしたら、そういうことでしか無理なんじゃないだろうかと思っている。
生み出せる価値はそう大きくないだろうと思う。でもこれ以外にちょっとでも価値を生み出せそうな道が僕にあるとは思えない。ここが僕の居場所、落ち着く所なんだと思う。
腹が減った状態で帰ってきたんだけど晩ご飯の準備をする気力が沸かないのでとりあえず買ってきたお菓子を食べながら思ったこと。
食べていたのはドーナツなんだけど、外から帰ってきた直後に部屋で一人でドーナツを食べる、という行為から強烈に想起させられるイメージが一つある。サイコメトラーEIJIの福島満の帰宅シーンだ。大人になりきれないガキのまんまの思考の甘ったれの男が、小太りの体を汗だくにして、独り暮らしでゴミ溜め状態の部屋に帰ってきて、着替えるのもそこそこに、テーブルの上に置いてあった買い置きの……と言うよりも食いかけのまま放置されていてカビが若干生えているドーナツを、「もくもく」という擬音とともに頬張る。というシークエンス。べつに僕の部屋はあそこまでゴミ溜めでもないし、今の所そこまで太ってるわけでもないし、ドーナツは買ってきたばかりの個包装入りでまだ賞味期限まで余裕で2ヶ月くらいある(どんだけ保存料入ってるんだか……)んだけど、なんか、こう……ミスドとかのじゃなくて、よくあるスーパーとかで売ってそうなドーナツを食べた時の何とも言えないあの感じが、頭の中で「もく、もく、」という擬音で表現されて、それをきっかけにして前述のシークエンス全体が脳内で再生されるんだ。
そしてその勢いで、自分の人生そのものについても悲観的な思いに駆られる。晩ご飯の前にこんな風に菓子食って、自己管理がなってないったらありゃしないよね、こんなんだからどんどん体重増えてってそのうちブクブク太ってホントに福島満のようになるんだろうな、脱ヲタのようなことをしてせっかく回復した自尊心がまたボロボロに崩れてなくなってしまうんだろうな、そして今度こそどん底のどん底にまで堕ちてもう這い上がれなくなるんだろうな、とか。
ドーナツを食べる度に、僕はそんな風に思ってしまうのです。
難儀なことですね。
表題の通り。やらなきゃいけないことが他にあるのに放っぽって巻き戻し/早送りボタンをいじっていました。
Rewind/Fastforward Buttonsは現在自分でも使ってる奴の中では最も初期の頃に書いたコードがそのまま残ってるアドオンの一つで、機能を加えるとかバグを直すだとかをやろうにもやる気が萎えるような作りだったので、長年放置してたんだけれども、現実逃避を兼ねて、ワリと最近作ったアドオンと似たようなスタイルになるようにコードを全面的に書き直したのですが、それだけじゃナンだったので、これまた前々から課題として残っていたAutoPagerizeのSiteInfoの自動インポートも実装してみました。
Wikiには次のページへのリンクの検出ルール(nextLink)しか書かれていないのですが、巻き戻し/早送りボタンは前のページへのリンクに対しても処理を行えるように作ってあるし、他のユーザースクリプトなりアドオンなりで前のページへのリンクの情報を使うような物もあるかもしれないし、ということでSiteInfoには前のページへのリンクの検出ルール(prevLink)も含めてもらえると主に僕が嬉しいです。でもそれだけのために圧倒的多数のAutoPagerizeユーザの人にとってはまったくゴミにしかならない情報をWikiに掲載してもらうというのはAutoPagerizeユーザの反感を買いそうな気もします。
自前で専用Wikiを立てるしかないのでしょうか……
途中まで作ってた奴をもう少し作り込んで、正式版としました。
表示するサムネイルはローカルに保存しています。前後のページのサムネイルを表示する方法には色々やり方がありそうなんだけど、とりあえず一番作るのが楽そうな方法(記憶領域を無駄遣いする代わりに、確実に動作して、トラブルも起こりにくい)を選びました。
ちなみに最初はキャッシュと同様にサムネイルを一つ一つ画像ファイルとして保存するように作ってたんだけど、サムネイルが溜まってきた時に要らないやつを削除する処理について、効率的にやれる方法を思いつけなかったので、思い切ってMozStorage(SQLite)に手を出してみました。画像はdata: URL形式の文字列としてプロファイル内のbfthumbnail.sqliteに格納されます。SQLのことはよくわからんのでFirefox内のコード等を見ながら見よう見まねで書いてみたんですが、一応動いてるみたいなので大丈夫なのかな、と。