たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本やのほんね
うちの近所の本屋では、立ち読みした後に買ってちゃんと読みたくなりそうなタイプのマンガは見本のシュリンク無しが1冊置いてあって、一回読んだらぁとはどうでもいいやという感じのマンガは見本無し、という感じの運用をしてるような気がした。リンク先の「A」と「B」がそれぞれどういうマンガを好むのかということを考えると、これが一番合理的だと思う。
頭、胸、腰の順に組み立てを少しずつ進めている。説明書の順番は無視してるが気にしないでおく。
クリアーパーツの部分をどう処理すれば綺麗に見えるか、ということで、クリアーパーツより内側にあるフレームを全部メッキシルバーで塗ってみたり、クリアーパーツ自体の裏側をメッキシルバーで塗ってみたり、と、試行錯誤している。
これのクリアーパーツは集光樹脂とかいう特別な素材だそうで、広い面から入った光が断面などの狭い面に集中して見えるという特性があるそうな。だからどこも塗らずに全方向から光が入るようにしといた方が綺麗なはずなんだけど、でもそれだとクリアーパーツの後ろにある内部フレームとかが透けて見えたりしてちょっと具合が宜しくない……中にムギ球やLEDを仕込んで本当に光らせるのが一番だとは思うんだけど、そこまでやる気力はないんだよなぁ。
とりあえず白い装甲は透け防止も兼ねてすべて裏側をメッキシルバーで塗ってる。後ろから来た光が装甲裏に反射してクリアパーツに入ってくれないかなとか、そういう目論見もあるんだけど、そっちの効果の方は疑わしい。
ツノの内側はガンダムイエロー、基部はガンダムメカグレー、隈取りと顎はガンダムレッド、目はガンダムアイグリーン、すべてガンダムマーカーで部分塗装。マーカーだと塗料の濃さとかが均一にならなくてツノなんかは塗り斑が酷いことに……まぁ深く考えないでとりあえず全部組み立ててから考えるつもり。顎と隈取りは説明書の作例ではクリアーパーツのままなんだけど、説明書のイラストも小説2巻の表紙イラストも顎と隈取りは普通の赤いパーツだったから、それに倣っている。こんな所がサイコフレームになっててもしょうがないし。って、それを言いだしたら腰とかの装甲の中にサイコフレームがある必要性も無いじゃんと思うけど。
ツノの開閉時に根っこから折れるという報告が多数出ているようだったので、開閉にはとても気を遣ってたんだけど、いいかげんそれもストレスだからと思って、折れる前に先に真鍮線で補強しておくことにした。手元にあった真鍮線で一番細かったのが0.5mmだったので、ピンバイスで基部からアンテナに向けて穴を掘り、真鍮線を通して補強完了。気分の問題かもしれんけど、これで毎回開閉する度に折れるんじゃないか折れるんじゃないかとビクビクしなくて済むようになった。
UNIXユーザーのためのコミックマーケット 73情報ページで、3日目みんな西館なのにもえじら組だけ東館で吹いた。
注:配置上、西館は健全なネタ、東館はエロであることが多い。
秋葉原ヨドバシカメラで買った。
売り場の一番手前に物凄い量が積まれてたけど、レジに並ぶ人がみんなユニコーンの箱持ってた。どんだけ人気なんだ。
説明書と小説3巻(Amazon.co.jp)だけでお腹いっぱい……組み上がるのはいつになることやら。
普通に仕事で取引先に打ち合わせに行ったのですが、先方に「もえじら組買いにいきます」と言われてしまいました。
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いわゆる「マンガ」の絵の描き方講座の英語サイトという物があることを知った。まぁ考えてみれば、英語圏で漫画絵を描く人が出てきてるってことはこういうサイトもあっておかしくないんだけど、なんというか、こっちも海の向こうもみんな変わらんもんだなぁ、と思った。僕も以前はこういうのを(もちろん日本語のサイトを)たくさん見たものです。
McCoyの改造を試みるために、XULRunnerアプリでもアドオンを使えるのかどうかという実験をしてみた。
これだけでいける。逆に、アドオンをアンインストールしたい時は、アドオンのID名が付いたフォルダをプロファイル内の「extensions」フォルダから削除する。
amachangさんはアプリやアドオンそのものの中身をガリガリ書き換えるやり方を紹介されてるけど、僕はこういうやり方はしない方がいいと思ってる。理由は以下の通り。
なので、これらの問題を回避するために、teramakoさんのようにそれ用のアドオンを作って使うか、userChrome.jsを使うかする方がいいと僕は思う。今回McCoy用の改造をアドオンという手法で行うことを試みているのも、そういう理由からだ。
第8回Mozilla拡張機能勉強会でFirefox 3で要求されるセキュアなアドオン提供方法について話すつもりですが、話すだけじゃ何なのでMcCoyを改造して何かできたらなぁと思ってますが、できるかどうか分からないのであんまり期待しないでください。と、宣伝になってるんだかなってないんだか分からない宣伝をしておきます。
絵柄が古いだのなんだのって、本質ではないんだよね。……ということを、プロのマンガを見ていて改めて思った。
加野瀬氏にもえじら組の本を見てもらった時に「古臭い表現」と指摘された「均一なカケアミ」「肉感的ライン」とかは、今でも第一線で普通に使ってる人はいるわけで。「そういう古臭い表現だから僕の絵は駄目なのだ」ということではなく、「そういう表現が『古臭い』ということ以外の何の印象も残さない物にしかなっていないから僕の絵は駄目なのだ」ということなんだったんだと、今、急に気がついた。例え僕が流行の表現を色々取り入れたとしても、それはそれで「流行を追いかけてるだけで薄っぺらいよね」と言われておしまいになるんだろうと思う。
「古臭い絵柄だね」も「今の流行りの絵だね」も、どっちも言ってることの本質は同じだ。「時代の平均的な絵の範囲からちっとも逸脱してなくて、個性がなくて、君の絵じゃなきゃいけないんだと思わせるような魅力が全然無いよね。その絵は他の人の絵と交換しても全然問題ないよね。っていうかむしろ、より上手に同系統の絵を描ける人がいるのなら、その人と積極的に交換するべきだよね。」ということだ。技術者は1円の金も稼がないという話で言えば、「『君の絵』は、君の『絵を描く技能』は、全然『かけがえなく』ないよね。」ということだ。
そうそう。プロといえば、今プロとして絵を描いている人の中で、確固たる地位を築いている人は、みんな「かけがえのない」絵を描ける人達なんじゃないかなーと思う。「かけがえなくない」絵しか描けない人は、それを買う人・編集して売る人の指示に従って、作品的には「どーでもいい」物を安く買い叩かれ納品させられているんじゃないかなー、と。「ONE PIECE」ソックリの漫画とか「DEATH NOTE」ソックリの漫画とか、少年マガジンの一部作品なんかもそうなんじゃないかという気がする。「技術者は1円の金も稼がない」という話は「技術者」に限らず「クリエイター」と呼ばれるような人達全般に言える事なんじゃないだろうか。
閑話休題。だから、僕の絵が充分に個性的で魅力的であったなら、「古臭いね」という風なことはそもそも言われなかったのだろうと思う。取り立てて魅力のない絵を見せられて、個性と呼べる物を見出すことができなくて、苦慮した果てに、僕の絵を「古臭い」と言った人達はそうコメントせざるを得なかったのではないかと思う。
僕は小さい頃から空気を吸うように絵を描いてきていて、「自分は絵を描く人間なんだ。自分という人間のアイデンティティにおいて、絵を描くということは欠かせないんだ。これは僕の誇りなんだ。」とずっと思ってきていた。でもこうして色々な事を考えてみれば考えてみるほど、結局僕はどこまで行っても、他人にとっては、「絵を描くことがアイデンティティの人」なのではなく単なる「絵が描けるという技能を持っているだけのただの人」であって、僕が自分の事を「絵を描く人」と言えば言うほど、チェーン店のファミレスの厨房でマニュアル通りに商品を作るだけの人間が「俺、そのうち自分の店を持つつもりなんだぜ!」と言っているのと同じような滑稽さを演出するだけだったんだな……