たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
ほぼ日刊イトイ新聞の、フリーランスの人4名「ザ・グレート・フリー」による対談記事の中で、「やりたいこと」と「やってみたいこと」の違いの話を見て考えさせられた。
深く深く考えてみると、「やりたい」と思っていることのうちの多く、例えば現実に今自分がやってないことなんかは、どれもこれも全部「やってみたい」の域を出ていないんじゃないかと思う。特に恋愛関係、異性関係のこと。「彼女が欲しい」「交際がしたい」「デートがしたい」「手を繋ぎたい」「キスしたい」「セックスしたい」「子供をつくりたい」「結婚したい」云々。僕は本当に「それをやりたい」のか? 「やってみたい」だけなのと違うか? 「やってみたい」という興味本位の動機で他人の人生にまで関わるようなことをするなんて、迷惑も甚だしいのと違うか? 対談で出てきているような話だって、出資金を誰かに借りるんだったらそれもやっぱり他人に関わることになる。人を雇うのなら、その人の人生設計に多少なりとも関わってくる。途中で投げ出せば、自分を「信じて」金を払ってくれた人に損害を与えることになる(会社が新入社員に払うお金のほとんどは働きへの対価ではなく教育費用だと言うくらいだし)。
でも、なんでも結局興味本位だっていうのはある意味当たり前のことなんじゃないの? とも思う。だって、リンク先の対談で言われてる「やりたいこと」というのは、もっと言えば「やり続けたいこと」ということでしょう。「やってみ」ないで「やり続けたい」かどうかなんて判断できっこない。やったこともないことについて「自分は一生をそれに捧げられる」なんて言える人を、僕は信用できない。僕は保守的な人間だから、その人が過去に何をやってきたかを通じてしかその人を信用することができない。
思い起こしてみれば、今自分が仕事にしているプログラミングだって、発端は「やってみたいこと」でしかなかった。パソコンも持ってなかった頃に学校の図書室でプログラミングの本を読んで「やってみたい」と思って、実際にやってみて、ある程度までのことはできるようになって、でも世の中にはもっとすごいことをしている人がたくさん沢山いて、僕にできることなんてたかが知れてると思い知った。それから何年かのブランクがあって、僕の中ではプログラミングはむしろ「できれば、やりたくないこと」になっていた気がする。けれども、やらざるを得ない状況になって、他にやってる人もいなかったからそのままやり続けて、今に至っている。
1000人スピーカプロジェクトの時の話で、「『上手くなってから見せるよ』と言ってる間は上達しないんじゃないの」みたいなことを書いた。それと同じで、「本当にやりたいことが見つかってから、それをするよ」なんて言ってたら何もできないんじゃないの? 何もやりたくならないんじゃないの? 何もし続けられないんじゃないの? という風に思う。
さて、自分の「やってみたかったこと」は、「やってみた」今、「やり続けたいこと」になっているんだろうか?
amachangの1000人スピーカプロジェクトの第1回でお披露目したUXU(うず)のこととか。書くのが遅くなったのは鴉見てたからです。
ニコ動に全プレゼンの映像が上がってて、僕の奴も見れるんですが、いやー、これはひどいプレゼンですね。
いや言い訳さしてもらうとですね、前日に仕事用マシン(Let's note W2)のHDDが逝ってしまいまして、前日夕方くらいからそれのせいであたふたして徹夜してて、あんまり頭働いてなかったんですよ。だからこの日はマシンは持参してたけどUbuntu 7.10のLive CDで起動してました。隣の人とか後ろの人とか多分CD-ROMドライブの音がぶんぶんうるさかったと思いますが、それはこのせいです。それにしてもUbuntuすごいね。CD起動なのに無線LAN使えちゃったよ。さすがにプロジェクターの認識は再起動が必要みたいだったからプレゼンの時だけamachangにマシンをお借りしましたが。
プレゼンでちゃんと言えてなかったことの補足。自分がテストという物の意義を理解したのがRailsのそれだったので、UXUを最終的にどういうものにしたいのかという目標も、今の所はRailsに置いてます。なので、今は実現できてないけどfixtureみたいな物もできるようにはしたいと思ってます。
それか、もっと根本的なところで、テスト専用のプロファイルにその時だけ切り替えて……みたいなこともできるようにしたいんですが、この辺になってくるとプラットフォーム用のバイナリを作らないといけないような気がしていて気が重いです。もしかしたらProfile Switcherが解決のヒントになるでしょうか?
yieldの読み方は「いーるど」でよかったんですね。でもそれ知ってもどうしても「いぇーるど」と読んでしまう……
昨年頭にごにょごにょしてたのはプレゼン中に書いたお蔵入りバージョンのUXU 0.1のことなんですが、その時は単にウェイトの秒数を指定するだけでした。つい最近になって奥さんのエントリを見て、そうか「復帰条件」と考えれば返り値は数値だけじゃなくてもっとなんでも渡してイイんだな、とインスパイアされて、フラグを保持するオブジェクトを渡すパターンをまず実装し、それから関数を渡すパターンも実装したという次第です。
UXUでやってることの工夫というか特徴的なところは、yieldの本来の用途であるところのジェネレータ・イテレータの生成という役割を隠蔽してしまって、「処理の一時停止」「再開」という部分だけに特化した見せ方をしているところではないでしょうか。内部的には昨年頭に書いた話にあるとおり、setUpとかテストケースとかの関数オブジェクトの返り値がジェネレータであればタイマーを使ってイテレーションを行う、というだけのことなんですが。
amachangが紹介していたJSDeferredの方がもっときっと便利でいろんな事ができるとは思うんですが、プレゼンでも言った通り僕はN88BASICの行番号の呪縛から未だに逃れられていないような人間ですので、これ以上の複雑なことは脳が拒否して受け入れてくれんのですよ……
正月に家に引き籠もってた分、この連休は実家に帰ってそっちでも引き籠もってたんだけど、ちょうど良い機会だったのでお好み焼きを食べ比べるという試みをしてみた。
先日友人達にお誘いを受けてきじに行った時、確かにうまかったんだけどなんか物足りない感じがしたので、実家近所のかざぐるま(リンク先の地図は間違ってるようだ。本当はここらへん)と、駅近くで母校近所の風月でも同じようなメニューを頼んでみた。きじで食べたメニューはエビ・モチ・シソ入りお好み焼きだったんだけど、風月にはトッピングにシソがなかったのでここだけエビモチ。
率直な感想としては、この中ではかざぐるまが一番好きです。帰省する度に家族で行ってるから舌が慣れてしまったのかもしれんけど、それだけ何度行っても全然飽きなくて、次もまた来たいなーと素直に思う。
きじのやつはマヨネーズがかかってなかった(テーブルにあったんだけど気付かなかった)から、かかってたら評価がまた違ったかもしれんけど……その時はちょっと粉っぽいような気がした。会社が近いとか、アクセスがよければたまに行くかもだけど、友人達と行った時はえらい行列で入店まで1時間くらい待たなあかんかったので、それを考えると行く気が萎える。
風月は、うーん……友達とかに紹介したいと思うのはかざぐるまの方だなあ、という感想で察して下さい。又聞きの評判では、大阪にたくさんある風月チェーンの中でもここは下の方だとか。会社概要では2号店というワリと伝統ある店のようなのに、なんだかなあ。ちなみにここは彼女と行ったんだけど、「特にここがまずいとは思わない」と言ってた。うん、激辛ソースかけてその上からさらに七味唐辛子をふってたらそりゃそうだと思うよ……
先月、プチ忘年会のようなものをお好み焼きのある飲み屋でした時に思ったけど、お好み焼きはやっぱり鉄板から直接食べるスタイルの方が好きだなあ。皿に上げると冷めちゃって駄目。ちなみに上記3店舗ともテーブルは鉄板有りです。
昨年くらいに試した時、日通のWebサイトからペリカン便の再配送を申し込もうとしたら、Firefoxではフォームが機能しなくて往生こいた。Amazonで買い物をすると僕の所には必ずペリカン便で届くので世話になる頻度も高いのだけれども、僕の中では日通は「つかえねー」サイトの代表の一つになってた。でも今日ふとFirefoxでアクセスしてみたら普通に動くようになってた。いつの間に対応したんだ? ともかく、この件で僕の中では日通の株がかなり上がった。
今頃になってやっとサークル配置図を見たんだけど、K60ってお誕生日席(島の角にある、中堅~大手サークルが配置されることの多い場所)じゃないすか……調べてみたら隣(K60a)の人は普通にプロだし。もうやだ。死にたくなってきた……
売れ残りの数など念頭に置いて700円で頒布するつもりだったけど、ただでさえ同人誌の値段スレで似たような頒布価格設定の人が「ボりすぎ」と叩かれてたのを目にして凹んでいるし、ゲロウマな人の隣でクソショボい本をそれより高い値段で晒す勇気は無いので、もっと安い値段で……
……やっぱやめ。責任者が自意識過剰でこんな無責任なことをしちゃいかんよね。ごめんなさい。前言撤回。手伝ってくれる人に打ち上げ費用の一つもおごれないのは申し訳ないので、700円にします。
連載の掲載誌を一度だけ立ち読みした時に再登場してたから「あ、植村ちはる再登場するんだ」ということだけは知ってたんだけど。
なんというか……怒りとかそういうの以前に、悲しくなったわぁ。
そんな感想。
ザ・マーガレット2008年2月号(雪森さくら肉先生のマンガが掲載されているので買った)の後に読んだので、いろんな意味で複雑な気持ちになった。
第8回Mozilla拡張機能勉強会のプレゼン資料を公開した。
以下、内容を改めて整理してみる。
腕がついた。
見た目いかにも動きそうな関節なんだけど、実際はドラム部分はあんまり動かなくて、しかもここで回転すると装甲がぶつかってまともに動かないので、実際にはドラム部分の下の腕の中に隠れてる関節がメインの動きになるっぽい。指は表情豊かになる方が好きなので全部切り離した。どうせカトキ立ちの時はグーですけどね!
ヤスリがけとかあとの処置が面倒だからやらないでおこうと思ってたんだけど、ヒケとゲート跡があまりに目立ったので肩の前後面は600番→1000番で面出しした。コクピットハッチ上の面も。上腕のパーティングラインも消した。
こういう基本工作は、効果は抜群なんだけど、やり出すときりがないからあんまりやりたくないんだよなぁ……微妙にヒケてる面とか見るとうずうずする。