たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。
の動向はもえじら組ブログで。
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
書店で序盤だけ立ち読みできるようになってて、気になったので買った。
カイジとかそれ系の話を想像してたんだけど、途中から方向が変わっていった……アクション色とエンターテインメント性が強い感じ。
続きが気になるから今後も読むと思うけど、激しくお薦めという感じはあんまりないかな……
いちごの学校(作:きづきあきら+サトウナンキ)(Amazon.co.jp)
ヨイコノミライの作者の作品ということで気にはなってたんだけど、組長が紹介されていたので、自分でも見てみた。
元教師で、教え子の女子高生を妊娠させたことが原因で失職して電器屋店員として再就職している主人公。元教え子の妻は今では一応専業主婦。これに産まれたばかりの娘を加えた3人家族が中心となっている。教師・女子高生時代のエピソードと、失職後のエピソードとを織りまぜながら、この家族の、主に夫婦二人の心の動きを、主人公の視点から描く。
普通の恋物語だったら「いろんな苦難を乗り越えて二人は幸せになりました。めでたしめでたし。」となって、乗り越えた後の苦難に対してはきれいさっぱり忘れたり割り切ったりで、みんな「カッコイイ」生き方に辿り着く……というのが定番なんだろうけれども、本作では、夫婦二人とも未練たっぷりで非常に格好悪い生き方のままエンディングを迎えている。
多分、現実によくあるリアルな恋愛がここには描かれているのだと思う。少なくとも僕にとっては、共感可能な「リアルさ」がある。つきあい始めて2年以上が過ぎて今なお自分の中で消化しきれていない、手の届かない物への醜い嫉妬であるとか、取り返しの付かない物への下らない執着であるとか、そういう負の感情をいつまでも心の中に持ちつづけてしまうような人間は決して物語の主役を張れるような器ではないのだろう、そういう人間にフォーカスを当てた作品なんてものは無いんだろう、と思っていたんだけれども、これはそういう作品だった。
救いは無い。この先にあるのは絶望だけなのかもしれない。でももう逃げられない、この道を歩き続けないといけない。罪を背負って償い続けないといけない。赦されることは無い。癒えることのない傷を抱えていかないといけない。
きづきあきら氏という作家はこういう、人が目をそらしたい・「理想が描かれていて心地よい、物語の世界」から消し去りたいと思っている物を見せつけるのが本当に好きな人なんだなあ、Sなんだなあ、ということを改めて思った次第なのです。
僕の小規模な失敗(作:福満しげゆき)(Amazon.co.jp)
Masaoさんが紹介されていたのを見て買った。
読むのが辛い一冊だ。自然とページをめくる手の速度が速くなっていく。読み終えた後も、読み返そうという気になれない。「まだ消化できていない、目をそらしたい、自分の中の認めたくない部分」を刺激するエッセンスが凝縮されている。そんな風に思った。
例えば「ウシジマくん」は、エンターテインメント的な部分というか、おもしろおかしいってわけじゃないんだけど、見ててハラハラさせられるというかなんというか、そういう「魅せる」ものがあると思う。「容れ物」の部分で楽しめると思う。でもこの作品には(作者の方には申し訳ないんだけど)そういう要素があまり含まれていない。だからこそ、描かれている「内容」の方がダイレクトに目の前に突き付けられる感じがする。
Masaoさんの書評がすごく良いので、「非モテ」キーワードに反応する人はそっちを見てほしい。
ハッカーズ その侵入の手口 奴らは常識の斜め上を行く(著:ケビン・ミトニック、ウィリアム・サイモン 訳:峯村利哉)(Amazon.co.jp)
LL魂の物販スペースで買った奴。やっと読み終えた。
投獄経験もあって今はセキュリティ・コンサルタントとして活躍している超有名ハッカーのケビン・ミトニック(と、紹介されてるんだけど僕はこの本を読むまで知らんかった)が、他のハッカーたちに取材して聞いた話を元に書いた、ハッカー列伝的な本。ハッカーたちの体験談が実に真に迫っていて、「見付かるか?! もうおしまいなのか?!」とドキドキハラハラしながら読める、面白い読み物だ。
というエンターテインメント的な側面だけでなく、この本は自分の気を引き締めるために役に立つ一冊だという面もある。技術的な話も多いんだけど、それよりは、ハッカーが人間の思考の隙をどのように突いてくるのかというところに焦点を当てて、各エピソードに解説を加えている。
会社のセキュリティ担当であろうとなかろうと、コンピュータを使う人なら一度は目を通しておいて損はないと思う。
目が覚めたら14時でした。
勉強会本体の感想。
Firemacs作者の山本さんの話を聞いてると、以前の自分を思い出した。XPCOMにどんな機能があるのか知らなかった頃に、知ってる範囲の知識でどうにかして解決しようとあれこれ工夫を試みていた。そういう「工夫」を思い付くかどうか、というのが、もしかしたらある種の「分れ道」なのかもしれないなと思った。
marさんによるXUL preLoaderの話。
document.loadOverlay()
で動的に読み込む。……というのが、preLoaderの発想。preLoaderのような発想が僕に無かったのは、loadOverlay
というメソッドを知らなかった・存在を忘れてたからというのも大きいんだけど、それ以前に、他の拡張機能で同じ方法を使われて異なるIDを指定されてしまったらこのテクニックは破綻してしまう、ということに気づいていたからだ。僕は以前から、拡張機能を作るときは他の拡張機能となるべく衝突しないようにということに気を付けるようにしている(TBEの時はそれで散々叩かれたし)ので、preLoaderのテクニックはあまり推奨しづらい。
ところで、今ふと思ったんだけど。E4X使ったらJavaScriptの中に普通にXUL文書片を書けるから、preLoaderあんまりいらなくね?(ぉ
誕生日を祝ってもらえて、フォクすけは幸せ者ですね。僕もこれくらい愛されてみたいです。どうでもいいですが、ケーキの周りのフィルムについたクリームを舐め取っている様子をばっちり撮られてしまっていました。
Mozilla 24のための各プログラムの番宣ビデオ?の撮影があって、Shibuya.jsのビデオに僕まで出ることになってしまった、というかほとんど僕が喋ってた。幽霊部員なのに。あとで映像見てみても、ほんとキモイなーと思った。また叩かれるんだろうなあ。いやだなあ。
CNET JapanのFirefoxのコラムが更新されました。最終回です。
ライフハックのアレも最終回。当然、僕のキモ声動画も最終。今回はNewsFoxの使いかたです。でも僕はLDR使ってるんですよね……
Mozilla 24のドキッ! 丸ごとウェブ!! ブラウザだらけの討論大会 ~Chatでユーザのポロリもあるよ~とは全然関係ない話なんですがね。
実は僕は、擦り切れて穴のあいたパンツをしつこくはきつづけてるんですよ。どうせ誰かに見せる機会があるわけじゃないですしね。多少穴が開いてるくらいどうってことないんですよ。
でも、こないだ帰宅してズボン脱いだら、擦り切れて開いた穴がびびーっと裂けて広がってて、チンコがポロリと穴から飛び出ちゃってたりしたわけですよ。いつから飛び出てたんでしょうね。おっかない話です。そのままちびってたらパンツが無いからズボンに染みが付いてた所ですよ。
さすがにこれはもう使えんわ、と思って捨てました。穴開きパンツ。
ちょびっとでも穴が開いてたらやばい、という境遇だったらここまでには至らなかったのかなあと思うと、切ない物があります。
Firefoxのオートコンプリートでブックマークの内容を表示するコンポーネントの実装を見て、僕が一日に書けるコードはちょうどこのくらいです
と書いてあるのを見て軽く目眩がした。こんなに書けねぇー。やっぱり僕はどこまでいっても所詮は日曜大工プログラマに過ぎないんだなあ、本職の人には敵わんのだなあ、ということを痛感した。
でも今度から新しく開発案件に関わる予定なんだよね……「就職」してから3年目にして、ひょっとしたらこれが初めてか。「使えねえ新人」よりタチの悪い「使えねえ老害」になりそうで怖い。……いや、その心配はないな。なぜなら、僕より後に入ってきた人がいないから(ぉぃ)
よく考えたら、手持ちの動画ってYouTubeに置けば腐らせないで済むんだよなあ。と思ったので、アカウント取って上げてみた。
昨年8月の鎌倉・由比ヶ浜の花火大会の様子。
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これは土曜日のダーツ大会の様子……じゃなくて、その隣でやってたファイヤーダンスの様子。
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これで遠距離の彼女とも動画共有!! ……と思ったけど、アップしても当の彼女が見てくれなければ無意味だという事にすぐ気がつきました。せつないです。
完売だぜやったぜ次は再録本だぜー と書いたそばから、同人誌のエロ表現を理由に大御所逮捕というニュースを見て、うわーこれもしかしてうちとかも捕まる? と全力で足踏みしている僕がいる。
でも「消しが薄かったのと成人向けのマークが入ってなかったのが理由」という話も書かれていて、もしそうなんだとしたらそこまで心配する必要ないのかな? とも思ったりしている。
どうなるんだろうなぁ本当に……