Jul 16, 2006

渋谷でFirefoxのCD-ROMをばらまいてきた

昨日は渋谷でほとんど一日立ちっぱなしだった。Firefoxを勧める奴がオタ臭かったり体臭が臭かったりするのが問題なのだという論調を目にしていたので、根本的な問題はどうにもならないながらもせめて少しでもイメージ向上に貢献しようとイイ靴を引っ張り出してきたんだけど、歩きやすさとかの対極にある靴なので足が大変痛かった。え、誰もそんなとこみてない? そもそもFirefoxという時点でダサイから無駄? ごもっともです。

CD余りまくり。みんな受け取ってくれないね。そういうところが渋谷の土地柄なのかなと思う。メイドがいなかったせいだ!とかトチ狂ったことは言いませんよ?

あと、今日が日曜だからというのを差し引いても前回以上に今回のイベントはネット上でもリアル世界でも完全に無視されてるような印象を受けている。現場でショボく、報道もショボい、では何の意味があったのやら……

物で釣るのはそれなりに人が集まるようではあったけど、Firefoxって何なの?ということについては多分伝わってないだろうなあ。配ってるときに時々「これ何なの?」と聞かれて「ブラウザとは何か」から説明しないと分かってもらえなかったくらいだから、況や質問しようとも思わない引っ込み思案な人をや。

休憩中にMJのマーケティング担当のGenさんと話してたとき、「こういうのって物凄い無駄に思える」と言われたんだけど、日本でのマーケティングって普通はどうせそんなものだと思う。莫大な金を投下してメジャー路線でいくか、金をかけずにマイナー路線で行くか。唯一の例外は口コミベースでの広がりだけれども、それは運に左右される部分もあるし、だいたいFirefoxは口コミで広く利用されるようになるほど受け入れやすいものでもない。こっちから「仕掛け」を何か打たない限りは絶対無理だろう。

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