Oct 03, 2006

日々の餌作り

昼食に自作弁当率が増えてきて、引っ越してきた当初に比べると自炊率が少しは上がってるかなと思うんだけれども、しかし健康的・健全かと問うと、激しく疑問だ。

なんていうか、家事とか自炊とか言うより、もはや、餌作りみたいな感覚になってしまってるんだよね。ほとんど完全なルーチンワーク。頭を働かせる事無く反復できる単純作業。

冷凍庫の中にずっと前に買った冷凍物のおかずがあったり、流しの下にインスタントラーメンがあることを忘れて、帰り道で無意識にスーパーに足を運び、無意識に魚や肉の安売りの品を探して、適当に選んで帰って、焼き魚か野菜炒めのどちらかを作って、食べる、そんなパターンができあがっている。メニューも味付けも変わらない、毎日毎日ほとんど変わらないものを食べて、しかもそれを全く苦痛と思っていない(まあ、元から食にはあまり関心が無い人間なので、これは今に始まったことじゃあないんだけど)。新しい料理に挑戦することもないし、工夫もしない。まさに「餌」と言うのが妥当だろう、この食生活は。

「家事に慣れて、深く考えなくてもできるようになる、一通りこなせるようになる」というのが一人暮しを始めたときの一つの目標だったから、ある意味ではそれを果たせていると言うこともできる。でもなんとなく、「ダメな果たし方」のように思えてならない。仮に、栄養バランスとかきちんとできていたとしても。

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